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悪性高血圧

  Q1:悪性高血圧とは、どんな病気ですか?
  Q2:悪性高血圧の症状は、どのようなものがありますか?
  Q3:悪性高血圧の診断は、どのようにしますか?
  Q4:悪性高血圧の治療は、どのように行いますか?

Q1:悪性高血圧とは、どんな病気ですか?

A1:悪性高血圧は非常に重症な高血圧です。血圧が210/130mmHg以上になります。悪性高血圧とは脳・心・腎ならびに眼底に高血圧変化を伴う重症高血圧です。高血圧の患者さんの約200人に1人の割合で発症します。治療をしないと、悪性高血圧は普通、6か月〜1年で死亡します。本態性高血圧、慢性糸球体腎炎、腎血管性高血圧、膠原病による腎障害、内分泌性高血圧などから悪性高血圧になることがあります。男性に多く、30〜50歳代に好発します。降圧治療を行わないと、1年以上の生存は難しいようです。

Q2:悪性高血圧の症状は、どのようなものがありますか?

A2:主な症状は、高度の血圧上昇、特に最低血圧の著しい上昇のために、急速に腎機能が低下します。脳・心血管障害が合併し、重症化することが多いようです。眼底に乳頭浮腫、軟性白板、硬性白板などの高血圧性変化もみられます。血中レニン活性が高値を示します。

Q3:悪性高血圧の診断は、どのようにしますか?

A3:診断基準を参照してください。(悪性高血圧の診断基準はこちら

Q4:悪性高血圧の治療は、どのように行いますか?

A4:血圧を下げるために、カルシウム拮抗剤やACE阻害薬を投与します。日常生活では、適度な運動を行い、禁酒・禁煙を守りましょう。食事では食塩の摂取を1日7g以下に制限しましょう。