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脂肪肝

  Q1:脂肪肝とはどのような病態ですか?
  Q2:脂肪肝の原因は何ですか?
  Q3:脂肪肝の分類はどのようにしますか?
  Q4:脂肪肝の診断はどのようにしますか?
  Q5:脂肪肝の治療はどのように行いますか?

Q1:脂肪肝とはどのような病態ですか?

A1:健常人の肝臓に中性脂肪が3〜5%含まれていますが、この中性脂肪が5%以上の場合を脂肪肝といいます。健康診断で引っかかる肝機能異常の大部分は脂肪肝で、飽食時代の産物です。中年(40〜50代)太りで、内臓脂肪蓄積型の肥満の男女(男>女)に多くみられます。脂肪肝は、症状がほとんどありません。進行すると、アルコール性肝炎、肝硬変になります。

Q2:脂肪肝の原因は何ですか?

A2:脂肪肝は、肥満、アルコールの飲み過ぎによるエネルギーの過剰摂取、糖尿病、運動不足などが原因で肝臓に中性脂肪たまった状態です。

Q3:脂肪肝の分類はどのようにしますか?

A3:過栄養性脂肪肝、栄養欠乏性脂肪肝、アルコール性脂肪肝、薬物性脂肪肝・中毒性脂肪肝、ライ症候群、四塩化炭素中毒、非アルコール性脂肪肝炎、急性妊娠脂肪肝などがあります。

Q4:脂肪肝の診断はどのようにしますか?

A4:通常、超音波検査でおよその診断がつきます。血液検査では、GOT(AST)とGPT(ALT)が軽度上昇しています。腹腔鏡や肝生検による組織検査で脂肪肝の診断がつきます。アルコール性肝炎の時は、γ-GTPが高値を示します。

Q5:脂肪肝の治療はどのように行いますか?

A5:生活習慣改善しましょう。肥満にならないよう摂食(脂肪と糖質を少なくする)、禁酒、運動で体重をコントロールするよう心がけましょう。