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人工透析

  Q1:人工透析とはどのようものですか?
  Q2:血液透析(HD)とはどのようなものですか?
  Q3:腹膜透析(CAPD)とはどのようなものですか?
  Q4:腹膜透析(CAPD)の合併症にはどのようなものがありますか?

Q1:人工透析とはどのようものですか?

A1:腎機能が5〜10%(血清クレアチニン値が8mg/dl以上)になると、腎臓の機能が極端に低下し、血液中に老廃物や余分な水分が貯まるので、人工透析療法を行い、ろ過し除去します。人工腎透析は透析センターまたは病院の一部門として、外来で行っております。人工透析療法には、血液透析(Hemodialysis:HD)と腹膜透析(Continuous Ambulatory Peritoneal Dialysis:CAPD)の2種類があります。欧米では、腎臓を移植する方法が普及しております。

Q2:血液透析(HD)とはどのようなものですか?

A2:人工透析の中でも一般的なのは血液透析です。これはシャント血管から患者さんの血液をダイアライザーと呼ばれる透析装置に送り、身体にたまった老廃物や余分な水分を 取り除いてきれいになった血液を再びシャント血管より身体の中に返すことをいいます。週に3回、1回4〜5時間かかり、血液中に蓄積された毒素を除去します。

Q3:腹膜透析(CAPD)とはどのようなものですか?

A3:CAPDは1976年にアメリカで開発され、日本では1980年頃より普及し、患者さんの数は年々増加しております。CAPDは自分のおなかの中に透析液を入れ血液を浄化する方法で、腹腔にカテーテルで透析液を1.5〜2.0リットル注入し、約数時間ため排液します。自宅で治療可能ですが1日4回の透析液の出し入れが必要です。

Q4:腹膜透析(CAPD)の合併症にはどのようなものがありますか?

A4:合併症には、腹膜炎、脱水、低カリウム血症、高カリウム血症、低タンパク血症、腰痛、ヘルニア、腹膜機能低下、胸水貯留、痔などがあります。