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切迫性尿失禁

  Q1:切迫性尿失禁はどのような特徴をもっていますか?
  Q2:切迫性尿失禁の症状はどのようなものですか?
  Q3:切迫性尿失禁の診断はどのようにしますか?
  Q4:切迫性尿失禁の治療法はどうなっていますか?
  Q5:切迫性尿失禁を予防するための注意事項は何でしょうか?

Q1:切迫性尿失禁はどのような特徴をもっていますか?

A1:トイレに早めに行く習慣を続けていると、膀胱の内腔は徐々に縮小し、尿がたまりにくくなります。

Q2:切迫性尿失禁の症状はどのようなものですか?

A2:男女を問いません(特に男性に多い)が、70代過ぎの高齢者に多く見られます。前触れもなく尿意をもよおし、その高まりが強くて急なため、その場でもらしてしまう病気です。脳卒中、脊髄の損傷、難病指定の神経変異疾患や急性膀胱炎などの原因で尿失禁となることもあります。

Q3:切迫性尿失禁の診断はどのようにしますか?

A3:現病歴や症状から診断できます。

Q4:切迫性尿失禁の治療法はどうなっていますか?

A4:第1の治療法は薬剤です。膀胱の収縮を阻止し、神経に働く抗コリン剤(ポラキス、BUP-4)または排尿筋を弛緩させるカルシウム拮抗剤(アダラート、ヘルベッサー、ヒペルジン)を使用します。
第2は尿をがまんして、膀胱を拡大するための訓練をします。出来るだけ尿意をがまんします。毎日訓練しますと、膀胱が少しずつ大きくなって尿が溜められるようになります。一回の排尿量が200〜400ml( cc )まで排出できるように訓練しましょう。排尿間隔を少しずつ延長させ、2時間位はがまん出来るようになれば成功です。尿道をしめる筋肉の訓練も必要です。

Q5:切迫性尿失禁を予防するための注意事項は何でしょうか?

A5:切迫性尿失禁を起こしやすい病気としては、脳の病気(脳梗塞・脳出血・パーキンソン病など)、脊髄の病気(脊髄損傷・脊髄梗塞など)、前立腺肥大症、高齢者などです。