Topページへ 強直性脊椎炎
Q1:強直性脊椎炎とは、どのような病気ですか?
Q2:強直性脊椎炎の症状は、どのようなものがありますか?
Q3:強直性脊椎炎の発生頻度は、どのくらいですか?
Q4:強直性脊椎炎の検査・診断は、どのように行いますか?
Q5:強直性脊椎炎の治療は、どのように行いますか?
Q1:強直性脊椎炎とは、どのような病気ですか?
A1:脊椎が固まってつながる(強直する)病気です。特定の遺伝子をもつ人に発症します。脊椎、仙腸関節、股関節など靱帯付着部に炎症を生じ、その結果、脊椎や関節が強直します。
Q2:強直性脊椎炎の症状は、どのようなものがありますか?
A2:全身症状と脊椎・関節症状があります。全身症状は、体重減少、疲労感、発熱、貧血などです。脊椎の症状は、腰部や仙腸骨、臀部の痛みです。進行すると、脊柱の運動制限が出現します。関節症状は、股、膝、肩関節に疼痛・運動制限をきたし、関節は強直します。
Q3:強直性脊椎炎の発生頻度は、どのくらいですか?
A3:白人では0.4%と多く、日本人では、0.4〜0.05%と低いようです。中国・韓国人は、発生頻度が高いとされています。男女比は12:1と男性に多く、発症年齢は、10歳〜35歳です。遺伝子HLA-B27を持つ人に多いといわれております。
Q4:強直性脊椎炎の検査・診断は、どのように行いますか?
A4:活動期では、血液検査で炎症反応がみられ、CRP値の上昇、赤沈の亢進などが見られます。確定診断は、X線検査にて、脊椎が骨性に連続し、竹の節状になります。血液学的にリウマトイド因子は陰性で、HLA-B27が高頻度に出現します。
Q5:強直性脊椎炎の治療は、どのように行いますか?
A5:鎮痛剤の投与と運動療法です。適度の体操、睡眠、休息などが必要です。脊柱変形は骨切り術、関節強直は人工関節などが行われております。適切な運動療法を行うことで、強直に至る時期を遅らせることは可能です。