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椎間板ヘルニア

  Q1:椎間板ヘルニアとはどんな病気ですか?
  Q2:椎間板ヘルニアの症状はどのようなものがありますか?
  Q3:椎間板ヘルニアの検査・診断はどのようにしますか?
  Q4:椎間板ヘルニアの治療はどのように行いますか?

Q1:椎間板ヘルニアとはどんな病気ですか?

A1:椎骨と椎骨に挟まれている椎間板は、椎骨にかかる圧力をクッションのように和らげる役割を果たしております。椎間板が圧迫されて内部の髄核が背中側後方に飛び出し、腰や足に行く神経を圧迫した状態を椎間板ヘルニアと呼びます。椎間板ヘルニアには、起こる場所により頚椎椎間板ヘルニアと腰椎椎間板ヘルニアがあります。

Q2:椎間板ヘルニアの症状はどのようなものがありますか?

A2:頚椎椎間板ヘルニアの好発部位は、第5頚椎〜第6頚椎椎間板、第4胸椎〜第5胸椎椎間板でみられます。頚椎椎間板ヘルニアの症状は、頚椎症状、神経根症状、脊髄症状などがみられます。
 腰椎椎間板ヘルニアは20〜40歳代の男性に多くみられ、好発部位は第4腰椎〜第5腰椎椎間板、第5腰椎〜第1仙椎椎間板、第3腰椎〜第4腰椎椎間板におこります。自覚症状は腰痛と片側の下肢の痛みなどです。

Q3:椎間板ヘルニアの検査・診断はどのようにしますか?

A3:画像診断(X線検査、MRI検査、CT検査)で診断できます。

Q4:椎間板ヘルニアの治療はどのように行いますか?

A4:骨盤の牽引療法、薬剤、注射、リハビリテーション、運動療法などを実施すると70〜80%は治ります。切開術を行って飛び出した部分を切除する治療法は、7〜10日間の入院が必要です。経皮的レーザー椎間板減圧術 (PLDD:Percutaneous Laser Disc Decompression)は細い針を椎間板に刺し、その中にレーザーを10〜15分間当てることにより、ヘルニアにかかっている圧力を減少させる方法です。40分で終了し、翌日の退院も可能で、有効率は80%程度ですので普及してきております。