Topページへ 膣炎
Q1:膣炎とはどのような病気ですか?
Q2:トリコモナス膣炎とはどのような病気ですか?
Q3:カンジダ膣炎とはどのような病気ですか?
Q4:淋菌性膣炎とはどのような病気ですか?
Q5:萎縮性膣炎とはどのような病気ですか?
Q6:膣炎の検査・診断はどのようにしますか?
Q1:膣炎とはどのような病気ですか?
A1:膣炎とは膣の炎症で、トリコモナス膣炎、カンジダ膣炎、淋菌性膣炎、萎縮性膣炎などの種類があります。
Q2:トリコモナス膣炎とはどのような病気ですか?
A2:トリコモナス膣炎は、トリコモナス原虫の感染により発症します。症状は淡黄色を帯びた泡沫状帯下が見られます。膣分泌物検査や膣細胞診のガラス標本を顕微鏡で観察すると、トリコモナス原虫が確認できます。治療法は、膣浄化とメトロニダゾール内服投与を行います。
Q3:カンジダ膣炎とはどのような病気ですか?
A3:カンジダ菌という真菌の感染によって膣炎が起こった場合です。糖尿病・肥満・ステロイド使用・抗生物質使用・経口避妊薬使用などがあるとカンジダ菌に感染しやすくなります。外陰部の強い痛痒感、白色ヨーグルト様・酒粕様帯下、膣粘膜がチーズ様になります。確定診断には帯下からカンジダ菌を顕微鏡で観察するか、真菌の培養で確認できます。治療法は、抗真菌薬(クリダマイシン、メトロニダゾール)の内服投与と膣の浄化を行います。
Q4:淋菌性膣炎とはどのような病気ですか?
A4:淋菌が腟に感染をおこした場合で、膣粘膜から膿性帯下が排泄されます。治療は抗生剤(経口ぺニシリン)を投与します。
Q5:萎縮性膣炎とはどのような病気ですか?
A5:萎縮性膣炎は、エストロゲンの低下で腟の自浄作用が衰え、腟内がアルカリ性になり、膣粘膜が萎縮し、膣に炎症が起こります。老人性腟炎とも呼ばれ、閉経後にみられます。膣粘膜に斑状出血、びらん、潰瘍、痛み、血性帯下、性交時出血、性交痛、血尿などがあります。治療はエストロゲンと抗生剤を併用します。
Q6:膣炎の検査・診断はどのようにしますか?
A6:帯下を顕微鏡で観察し確認するか、培養でトリコモナス原虫、カンジダ菌、淋菌、ブドウ球菌、大腸菌の膣感染の原因となる微生物を確認し診断します。