Topページへ
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)

  Q1:流行性耳下腺炎とはどんな病気ですか?
  Q2:流行性耳下腺炎はどのように感染しますか?
  Q3:流行性耳下腺炎の症状は何ですか?
  Q4:流行性耳下腺炎の検査はどのようにしますか?
  Q5:流行性耳下腺炎の治療はどのように行いますか?
  Q6:合併症はどのようなものですか?
  Q7:流行性耳下腺炎の予防はどうしますか?

Q1:流行性耳下腺炎とはどんな病気ですか?

A1:流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)は、ムンプスウイルスの感染で発症します。潜伏期間は16〜18日です。感染しても症状がでない場合も多く、これを不顕性感染(感染者の20〜30%)と呼び、1〜2歳の小児に多くみられます。感染する年齢では、5〜10歳の小児に多くみられます。一度かかれば、その後はかからないという終生免疫を持ちます。

Q2:流行性耳下腺炎はどのように感染しますか?

A2:くしゃみや咳などでウイルスが飛び散る飛沫感染や人との接触感染でうつるため、保育園、幼稚園、小学校で流行する傾向があります。流行性耳下腺炎のワクチンによる予防効果は90%と考えられています。

Q3:流行性耳下腺炎の症状は何ですか?

A3:耳下腺部の腫張(はれること)が、片側からはじまり、1〜2日間で両側が腫張となり、痛みを訴えます。耳下腺部の腫張は1週間〜10日間でおさまります。発熱、頭痛、腹痛などがみられることもあります。

Q4:流行性耳下腺炎の検査はどのようにしますか?

A4:ムンプスウイルスに感染して2〜3週経過すると、血液中のムンプス抗体検査を測定すると抗体価が上昇しているのが確認できます。

Q5:流行性耳下腺炎の治療はどのように行いますか?

A5:おたふくかぜでは、症状に対する治療として消炎鎮痛剤、解熱薬などの薬物療法を投与します。人に感染させる病気なので、耳下腺部の腫れがひいても3日間は外出をさけましょう。

Q6:合併症はどのようなものですか?

A6:合併症としては、男性では精巣炎が思春期以降で35%にみられます。女性では卵巣炎が起こります。髄膜炎は1〜10%に合併します。脳炎は6000名に1人、2万人に1人の割合で不治の難聴が起こります。

Q7:流行性耳下腺炎の予防はどうしますか?

A7:MMKのワクチン接種をすると予防できます。