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唾石症

  Q1:唾石症とは、どのような病気ですか?
  Q2:唾石症の症状は、どのようなものがありますか?
  Q3:唾石症の診断は、どのようにしますか?
  Q4:唾石症の治療は、どのように行いますか?

Q1:唾石症とは、どのような病気ですか?

A1:唾液腺内に、炭酸石灰やリン酸石灰などを主成分とする石灰が石を作ります。この石が、唾液が出る管に詰まること唾石症といいます。唾石は、唾液の分泌を障害するために、唾液腺の腫張(はれてふくらむこと)や痛みを起こします。唾石症は、顎下腺で82%、耳下腺で13%、舌下腺で5%見られます。唾石がつまると、細菌感染で唾液腺炎が起こり膿汁が流出します。

Q2:唾石症の症状は、どのようなものがありますか?

A2:石が詰まった側の唾液腺がはれます。炎症が起こっていると、膿が出てきます。唾石による顎下腺炎では押さえると痛みを訴えます。顎下腺炎を起こしてくるので、おたふくかぜによる顎下腺炎などと鑑別する必要があります。

Q3:唾石症の診断は、どのようにしますか?

A3:診断は患者さんの訴えや視診・触診から容易に診断ができますが、X線検査や唾液腺造影で確定診断を行います。

Q4:唾石症の治療は、どのように行いますか?

A4:唾石が自然に排せつされることもあります。排出されない時は舌下部を小手術して唾石を摘出します。唾液腺炎が起ると治りづらいので、抗生物質を投与します。