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類天疱瘡

  Q1:類天疱瘡とは、どんな病気ですか?
  Q2:類天疱瘡の症状は、どのようなものがありますか?
  Q3:類天疱瘡の検査診断は、どのようにしますか?
  Q4:類天疱瘡の治療は、どのように行いますか?
  Q5:類天疱瘡の予後はどうですか?

Q1:類天疱瘡とは、どんな病気ですか?

A1:自己免疫性水疱症という皮膚に水疱ができる病気がありますが、それには類天疱瘡、天疱瘡、ジューリング疱疹状皮膚炎があります。類天疱瘡は自己免疫性水疱症の中で最も多い疾患で、60歳以上の老人に多くみられます。類天疱瘡は表皮下に水疱を形成し破れにくいのに対し、天疱瘡は表皮内に水疱ができ、破れやすいのが特徴です。類天疱瘡では、表皮と真皮とを結合する物質に対する抗体ができてしまうために表皮下に水疱が形成されるのです。

Q2:類天疱瘡の症状は、どのようなものがありますか?

A2:掻痒感を伴う、緊満性の水疱が多発します。水疱が破れてびらんになります。

Q3:類天疱瘡の検査診断は、どのようにしますか?

A3:病理組織学的検索や免疫組織学的な確認が必須です。患者さんの血液中に抗基底膜部抗体が証明されます。

Q4:類天疱瘡の治療は、どのように行いますか?

A4:基本は、ステロイドの全身投与です。軽症例では、ステロイド外用薬、消炎剤の外用薬、抗ヒスタミン薬の内服です。ステロイドの副作用には留意しましょう。

Q5:類天疱瘡の予後はどうですか?

A5:通常、よくなります。しかし、高齢者や全身症状が悪い場合は予後は悪くなります。