Topページへ 先天性胆道拡張症
Q1:先天性胆道拡張症とは、どのような病気ですか?
Q2:先天性胆道拡張症の症状は、どのようなものがありますか?
Q3:先天性胆道拡張症の発生頻度は、どのくらいですか?
Q4:先天性胆道拡張症の検査・診断は、どのように行いますか?
Q5:先天性胆道拡張症の治療は、どのように行いますか?
Q1:先天性胆道拡張症とは、どのような病気ですか?
A1:先天性胆道拡張症は、先天的に肝臓と十二指腸との間にある胆管が拡張し、胆汁の流れが悪くなり、黄疸が出現します。先天的な膵管胆道合流異常に原因する膵液の胆管内への逆流が胆道拡張の原因と考えられております。
Q2:先天性胆道拡張症の症状は、どのようなものがありますか?
A2:膵液の胆管内への逆流、胆汁の膵管内への逆流にともない、胆管炎や膵炎をおこすので、腹痛、腹部腫瘤、発熱、黄疸、嘔吐、白い便などの症状がみられます。
Q3:先天性胆道拡張症の発生頻度は、どのくらいですか?
A3:東洋人の女児に多い病気です。
Q4:先天性胆道拡張症の検査・診断は、どのように行いますか?
A4:血液検査では肝機能異常や血液中の高アミラーゼが上昇します。腹部超音波検査やCT検査などの画像検査により、膵管胆道合流異常がわかります。術中胆道造影や内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)も行われます。
Q5:先天性胆道拡張症の治療は、どのように行いますか?
A5:先天性胆道拡張症では、拡張した胆道を切除し胆汁と膵液の逆流を防ぐ手術(肝外胆道切除+肝管腸吻合術)を行います。小児外科のある病院での手術が必要です。