Topページへ 鳥インフルエンザ
Q1:鳥インフルエンザとは、どのような病気ですか?
Q2:高病原性鳥インフルエンザの症状は、どのようなものがありますか?
Q3:高病原性鳥インフルエンザの発生頻度は、どのくらいですか?
Q4:高病原性鳥インフルエンザは、2005年にはどの国で発生しておりますか?
Q5:鳥からヒトに感染しますか?
Q6:ヒトではどのような症状がでますか?
Q7:ヒトの鳥インフルエンザの予防法と治療法は何ですか?
Q8:鳥インフルエンザが発生している国への旅行、あるいは日本国内での流行地域への旅行は安全ですか?
★ヒトのインフルエンザは(こちら)Q1:鳥インフルエンザとは、どのような病気ですか?
A1:鳥インフルエンザは、鳥類の中で感染するインフルエンザです。鳥インフルエンザの感染経路は、ウイルスに感染した渡り鳥の糞を介してカラスやハトに感染し、その糞の中に存在しているウイルスが空気中にばらまかれ、それを吸い込んだ人で抵抗力のない人が人感染すると考えられています。このうち特に強い病原性を示すものを「高病原性鳥インフルエンザ」と呼び、鳥類(鶏、アヒル、カモ、七面鳥、アヒル、ウズラ、ガチョウ)などが感染すると、全身症状をおこし死亡します。症状の弱い「低病原性鳥インフルエンザ」もありますが、臨床的には特に問題になりません。
Q2:高病原性鳥インフルエンザの症状は、どのようなものがありますか?
A2:鳥が高病原性鳥インフルエンザに感染すると、首曲がり、元気消失、呼吸器症状、下痢、食欲減退、トサカのはれなどがあらわれ、突然大量に死亡することになります。この他、低病原性鳥インフルエンザに感染すると、毛並みが乱れたり、産卵数が減ったりなどの軽い症状です。動物が感染するとウイルスは糞便中に排泄されます。
Q3:高病原性鳥インフルエンザの発生頻度は、どのくらいですか?
A3:現在(2005年11月)、アジアでH5N1型が流行しております。過去の高病原性鳥インフルエンザの集団発生はA型インフルエンザのH5N1型、H5N2型、H7N1型、H7N3型、H7N7型などです。
Q4:高病原性鳥インフルエンザは、2005年にはどの国で発生しておりますか?
A4:1918年に始まったスペイン風邪は、鳥インフルエンザ感染症と考えられています。当時世界人口18億人のうち6億人が感染し、2300万人が死亡しました。日本では、38万人が死亡したと言われています。高病原性鳥インフルエンザを持つ鳥インフルエンザウイルス(H5N1)が、2005年10月頃よりアジアから欧州(ルーマニア、トルコ、ギリシャ、英国)へ拡大しております。高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)に感染して死亡者がでております。
ヒトへの感染は2005年11月10日現在、ベトナムでは92人感染し42人死亡、タイでは20人感染し13人死亡、カンボジアで4人感染4人死亡、インドネシアでは9人感染し5人死亡、中国では2人感染し1人死亡と報告されています。今後も増加するものと思われます。 最新データはこちら(WHO)Q5:鳥からヒトに感染しますか?
A5:鳥からヒトへの感染、ヒトからヒトへの感染はめったに起こりませんが、高病原性鳥インフルエンザを持つ鳥に直接接触した場合は感染しています。
Q6:ヒトではどのような症状がでますか?
A6:発熱、咳、咽頭痛、結膜炎、肺炎などをおこします。多臓器不全で死亡することもあります。
Q7:ヒトの鳥インフルエンザの予防法と治療法は何ですか?
A7:予防法は1日3回の手洗いとうがいです。通常のインフルエンザワクチンを実施しておくことが必要です。感染した場合は抗ウイルス薬として「タフミル」や「リレンザ」を投与します。現在、鳥インフルエンザそのものに有効なヒトのワクチンはありません。
Q8:鳥インフルエンザが発生している国への旅行、あるいは日本国内での流行地域への旅行は安全ですか?
A8:鳥インフルエンザウイルスが発生して、死亡者を出している国や地域には行かないほうがよいでしょう。