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風疹

  Q1:風疹とは、どのような病気ですか?
  Q2:風疹の症状は、どのようなものがありますか?
  Q3:風疹の発生頻度は、どのくらいですか?
  Q4:風疹の検査には、どのようなものがありますか?
  Q5:先天性風疹症候群とは、どのようなものですか?
  Q6:風疹の診断は、どのようにしますか?
  Q7:風疹の治療は、どのように行いますか?

Q1:風疹とは、どのような病気ですか?

A1:風疹は、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性疾患です。上気道粘膜より排泄されるウイルスが飛沫を介して伝播されます。1回の感染で終生免疫を獲得します。

Q2:風疹の症状は、どのようなものがありますか?

A2:潜伏期間は14〜21日です。発熱、発疹、リンパ腺腫脹が出現します。発熱は約半数にみられます。好発年齢は3〜10歳です。

Q3:風疹の発生頻度は、どのくらいですか?

A3:我が国では風疹の流行は3〜8年の周期を有し、10年ごとに大流行がみられております。1976、1982、1987、1992年に大流行がありましたが、その後、発生数は少なくなっております。季節的には春から初夏にかけてもっとも多く発生します。

Q4:風疹の検査には、どのようなものがありますか?

A4:風疹ウイルス、風疹ウイルスIgG、風疹ウイルスIgMなどの検査を行います。白血球数や血小板数が減少します。

Q5:先天性風疹症候群とは、どのようなものですか?

A5:妊娠前半期の妊婦の初感染により、胎児に風疹ウイルス感染がおこり先天性風疹症候群が高率に出現することがあります。これは妊娠中の感染時期により、さまざまな胎児障害を起します。先天異常としては、動脈管開存症、難聴、白内障、網膜症などです。その他、低出生体重、血小板減少性紫斑病、溶血性貧血、間質性肺炎、髄膜脳炎なども起こります。

Q6:風疹の診断は、どのようにしますか?

A6:ウイルス分離は手技が煩雑なので行われておりません。赤血球凝集抑制反応(HI)、中和法(NT)、補体結合法(CF)、酵素抗体法(ELISA)などの血清診断法が用いられております。

Q7:風疹の治療は、どのように行いますか?

A7:対症療法です。発熱、関節炎などに対しては解熱鎮痛剤を用います。