Topページへ 黄熱
Q1:黄熱とは、どのような病気ですか?
Q2:黄熱の症状は、どのようなものがありますか?
Q3:黄熱の発生は、どこでみられますか?
Q4:黄熱の検査・診断は、どのようにしますか?
Q5:黄熱の治療は、どのように行いますか?
Q1:黄熱とは、どのような病気ですか?
A1:黄熱ウイルスが、蚊によって媒介され、ヒトとサルが感染します。ネッタイシマカがヒトを刺して、大流行することがあります。潜伏期間は3〜6日で、発熱前数日から第5病日までの患者血液は、感染力があります。
Q2:黄熱の症状は、どのようなものがありますか?
A2:突然の発熱、頭痛、背部痛、虚脱、悪心・嘔吐で発症します。軽症例では発症3〜4日後に症状が軽快します。重症例では、発熱、腎障害、鼻出血、歯根出血、黒色嘔吐、下血、子宮出血、黄疸が現われます。
Q3:黄熱の発生は、どこでみられますか?
A3:熱帯アフリカと中南米が黄熱の流行地域です。アジアでは流行はみられません。
Q4:黄熱の検査・診断は、どのようにしますか?
A4:検査所見としては、白血球数減少、蛋白尿、腎機能低下、血小板減少、血清抗体価が上昇します。マウスの脳内に接種か、組織培養により黄熱ウイルスが分離できれば確定診断となります。抗体を検出する方法もあります。
Q5:黄熱の治療は、どのように行いますか?
A5:対症療法が中心となります。ショックを念頭に水と電解質の管理に注意します。黄疸が発症した例では、致死率は20〜50%といわれております。