Topページへ 甲状腺機能低下症
Q1:甲状腺機能低下症とは、どのような病気ですか?
Q2:甲状腺機能低下症の症状には、どのようなものがありますか?
Q3:甲状腺機能低下症の検査・診断は、どのように行いますか?
Q4:甲状腺機能低下症の治療は、どのように行いますか?
Q1:甲状腺機能低下症とは、どのような病気ですか?
A1:甲状腺機能低下症、すなわち、甲状腺ホルモンの合成または分泌機能障害により、血中の甲状腺ホルモンが低下するためにこの病気になります。幼少時に発病した場合はクレチン病と呼び、成人に発病した場合は粘液水腫と呼びます。
Q2:甲状腺機能低下症の症状には、どのようなものがありますか?
A2:浮腫、寒がり、疲労、嗄声、皮膚乾燥、動作緩慢、言語のもつれ、精神鈍磨、難聴、脱毛、便秘、体重増加、月経過多などがみられます。顔貌は、浮腫状、巨大舌、皮膚蒼白、皮膚乾燥、脱毛、手足の浮腫などがみられます。言語緩慢、反射運動の減退、アキレス腱反射の延長なども出現します。
Q3:甲状腺機能低下症の検査・診断は、どのように行いますか?
A3:血液検査で貧血、赤沈亢進、ガンマグロブリンの増加、CPK・LGHの増加、甲状腺ホルモン(T3、T4、TSH)の低下、コレステロールの高値が見られます。X線検査で心臓の陰影の増大が見られます。貧血、糖尿病、心臓疾患、精神疾患、耳鼻科疾患などと鑑別する必要があります。
Q4:甲状腺機能低下症の治療は、どのように行いますか?
A4:治療は甲状腺ホルモン薬を外から補充します。治療経過の目安では血中甲状腺ホルモンのT4正常化とTSHの正常化が必要です。