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悪性高熱症

  Q1:悪性高熱症とは、どのような病気ですか?
  Q2:悪性高熱症の症状は、どのようなものがありますか?
  Q3:悪性高熱症の発生頻度は、どのくらいですか?
  Q4:悪性高熱症の検査や診断は、どのように行いますか?
  Q5:悪性高熱症の治療は、どのように行いますか?

Q1:悪性高熱症とは、どのような病気ですか?

A1:悪性高熱症は死亡率の高い麻酔の合併症です。悪性高熱症の誘因となる麻酔薬は、ハロタン、イソフルラン、エトレン、セボフレンなどです。

Q2:悪性高熱症の症状は、どのようなものがありますか?

A2:悪性高熱症では、体温異常上昇、筋強直、不整脈、頻脈、高血圧、筋肉破壊が起こります。

Q3:悪性高熱症の発生頻度は、どのくらいですか?

A3:死亡率は1960年代には80%の高率でしたが、減少して現在では15%前後です。男女比は、3:1で男性に多く、10歳未満が多いようです。

Q4:悪性高熱症の検査や診断は、どのように行いますか?

A4:ミオグロビン尿、CPK・LDH・カリウムの高値、代償性アシドーシスが起こります。診断基準をご覧ください。(診断基準はこちら

Q5:悪性高熱症の治療は、どのように行いますか?

A5:麻酔中に悪性高熱症の疑いが生じたら、誘因となる揮発性吸入麻酔薬の投与を中止します。純酸素による過換気を行います。治療薬としてカルシウム遊離を抑制するダントロレンの注射を投与します。直ちに表面冷却を行います。可能であれば体循環装置を用いて冷却します。炭酸ナトリウムを投与し代償性・呼吸性アシドーシスを是正します。