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蜂刺症

  Q1:蜂刺症はどのような病気ですか?
  Q2:蜂刺症の現状はどうなっていますか?
  Q3:蜂にさされないようにするにはどのようにしたらよいのですか?
  Q4:蜂刺症の治療はどうなっていますか?

Q1:蜂刺症はどのような病気ですか?

A1:ハチ毒により、結合組織破壊、血圧降下、細胞膜透過性亢進、痛み、平滑筋収縮などが起こります。ハチに2度、3度繰り返し刺されると、体内にハチ毒に対する抗体ができ、ハチ毒によるアナフィラキシーショック(急激なアレルギー反応)が15分以内に起こり、大変危険です。のどがつまり、胸苦しく、口乾、口のしびれ感、腹痛、血圧降下、下痢、寒気、嘔吐、頭痛、めまい、喘鳴、全身のむくみなどがみられます。さらに重症化しますとショック状態となり、意識不明になります。

Q2:蜂刺症の現状はどうなっていますか?

A2:わが国では、スズメバチ類をはじめ、アシナガバチ類、ミツバチ類、マルハナバチ類などが蜂刺症を起こすと知られています。蜂刺症のピークは8月〜9月に集中しています。10年前と比べ約9倍に増加しています。

Q3:蜂にさされないようにするにはどのようにしたらよいのですか?

A3:1)巣に近づいて、つついたりしない
 2)巣の前を急いで横切ったり、振動を与えない
 3)ハチの巣やハチに遭遇したら、速やかに離れる
 4)巣の近くで香水、ヘアスプレーなどの化粧品を使わない
 5)純毛製品、ヒラヒラした衣服は刺されやすいので着用しない
 6)黒い衣服やサングラスを着用しない
 7)蜂がいる場所で、甘味飲料を持って歩かない
 8)ラジオなどで大きな音をたてない
 9)蚊よけの超音波発信器を使わない
 10)棒を振り回して歩かない
 11)駐車中の自動車の窓は閉めておく事  などを注意しましょう。

Q4:蜂刺症の治療はどうなっていますか?

A4:アナフィラキシーショックを和らげる「エピペン」という自動注射器が有効です。刺されたところを口で吸い出そうとするのはハチ毒で口腔内が腫れる恐れがあり禁止です。