Topページへ 線維筋痛症
Q1:線維筋痛症とはどのような病気ですか?
Q2:線維筋痛症の発症の原因はなんですか?
Q3:線維筋痛症の症状にはどのようなものですか?
Q4:線維筋痛症の診断法はありますか?
Q5:線維筋痛症の治療法はありますか?
Q1:線維筋痛症とはどのような病気ですか?
A1:線維筋痛症(線維筋痛症候群とも呼ばれます)とは、全身に慢性の疼痛がおこる疾患で1990年頃に確立された概念です。線維筋痛症は女性 (男:女=1:4) に多く、30〜40代の中高年に多い病気です。医師にもあまり知られていないため、自律神経失調症や更年期障害、不定愁訴など誤診されることもあります。日本では、約200万人の患者がいると推定されております。
Q2:線維筋痛症の発症の原因はなんですか?
A2:原因は不明ですが、外因性線維筋痛症といわれる場合は、むち打ち症、骨析、手術、抜歯、出産などが発症のきっかけと考えられております。内因性線維筋痛症には、身の回りの生活環境で激変(両親や親友の死、離婚、就職・転職・退職、破産など)による議員精神的ストレスで起こります。この他、外因性と内因性の両方の原因が合わさった場合に発症することもあります。
Q3:線維筋痛症の症状にはどのようなものですか?
A3:はじめは部分的な疼痛が全身に広がり、多発性の筋・骨格筋痛のことが多いようです。激痛、耐え難い痛みで、不眠症やうつ状態になり、1日中痛みが続くので、自力での生活は困難になります。出産直後に線維筋痛症になり激痛に耐えられなくなり、自宅マンションから2007年2月2日に投身自殺した日本テレビアナウサーの大杉君枝さん(43歳)についての報道がなされました。
Q4:線維筋痛症の診断法はありますか?
A4:診断方法については、1990年のアメリカリウマチ学会の分類基準が使われております。全身に18箇所の圧痛点があり、4kgの力で押し11箇所以上痛くなる場合、広範囲の痛みが3ヶ月続いていることが条件です。血液検査でCRP、CKはなどに異常はなく、レントゲン、CT、MRI、筋電図、などでも異常が見られません。そのため診断が難しいのです。
Q5:線維筋痛症の治療法はありますか?
A5:特効薬はありません。早期に鎮痛薬、抗不安剤、抗精神薬などを服用すると治癒し、職場復帰も可能です。進行すると、重症化して薬でコントロールできなくなります治療が困難になります。