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帯状疱疹

  Q1:帯状疱疹はどのような特徴をもっていますか?
  Q2:帯状疱疹の症状はどのようなものですか?
  Q3:帯状疱疹の診断はどのようにしますか?
  Q4:帯状疱疹の治療法はどうなっていますか?

Q1:帯状疱疹はどのような特徴をもっていますか?

A1:帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルス(ヘルペスウイルスの一種)によって起こります。大多数の人は子供のときに水痘にかかって治癒しています。しかし、このウイルスは水痘が治っても神経節の中に潜伏し、病気、疲労、外傷、抗がん剤投与、老化などの原因で、免疫力(抵抗力)が落ちるとウイルスが再発して、神経を伝わって皮膚に到達します。通常、一度、帯状疱疹にかかると再発することはありません。帯状疱疹を人に感染させることは、ほとんどありません。

Q2:帯状疱疹の症状はどのようなものですか?

A2:チクチクするような痛みが起こることから始まります。身体の左右どちらか一方(からだの半身のみで出現するので、病変が正中線を越えることはありません)に小水疱が出現し、ウイルスは神経を伝わって広がるため、赤い発疹や水ぶくれも神経に沿って帯状に現れます。特に胸から背中、おなかなどによくみられます。そのほかにも顔や頭、手、足にもみられます。痛みが起こり始めてからかさぶたとなって治癒まで、3週間〜1カ月間かかります。皮膚の病変は2〜3週間で消えます。

Q3:帯状疱疹の診断はどのようにしますか?

A3:病歴と皮膚の病変で診断できます。

Q4:帯状疱疹の治療法はどうなっていますか?

A4:帯状疱疹の治療は、まず安静が第一です。ウイルスの増殖を防ぎ、皮膚病変や痛みを抑えるためにできるだけ早期から抗ウイルス薬を使用します。抗ウイルス薬には、塗り薬、飲み薬、点滴などがあります。具体的には軽症例ではバルトレックス錠、中等度例の場合は、ゾビラックス注、アラセナ-A注などを点滴静注します。皮膚の潰瘍ができた場合にはリフラップ軟膏、アクトシン軟膏を使います。神経の痛みに対してはポンタールカプセル、ナイキサン錠、セルベックスカプセル、メチコバール錠などを使用します。アルコールは痛みを増強させることがありますのでやめましょう。風呂は入ってもかまいません。