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突発性難聴

  Q1:突発性難聴とは、どのような特徴がありますか?
  Q2:突発性難聴の患者さんはどのくらいいるのですか?
  Q3:突発性難聴はどのような人に多いのですか?  
  Q4:突発性難聴の原因はわかっているのですか?
  Q5:突発性難聴ではどのような症状がおきますか?
  Q6:治療法はどのようにしますか?
  Q7:この病気はどういう予後(今後の見通し)をたどるのですか?

Q1:突発性難聴とは、どのような特徴がありますか?

A1:ある日突然、片一側の耳が聞こえなくなる病気です。

Q2:突発性難聴の患者さんはどのくらいいるのですか?

A2:1993年に厚生省研究班が行った調査では、全国で年間24,000人で、人口100万人に対して192.4人ぐらいと推定されております。

Q3:突発性難聴はどのような人に多いのですか?

A3:一般には40〜50歳代に多く、男女差はありません。飲酒や喫煙は関係ないようです。おたふくかぜ、はしか、みずぼうそう、じんま疹、感冒などに過去にかかった人が突発性難聴の患者さんに多くみられます。

Q4:突発性難聴の原因はわかっているのですか?

A4:突発性難聴の原因は残念ながら不明です。ウイルス感染説と内耳循環障害説が有力です。

Q5:突発性難聴ではどのような症状がおきますか?

A5:主症状は突然の難聴です。突然に耳が聞こえなくなります。副症状として耳鳴り、めまい、吐き気、嘔吐などがおこります。

Q6:治療法はどのようにしますか?

A6:内耳循環障害を改善する治療として、血管拡張を目的とした薬剤としては血管拡張剤が用いられます。また、内耳の血管が血栓により詰まり内耳循環障害が生じていると考えられる場合には抗凝固剤が用いられます。代謝賦活剤や向神経ビタミン製剤が併用されることもあります。高気圧酸素療法で血液内酸素濃度を上昇させて治療する方法もあります。ウイルス性内耳障害改善する治療として、ステロイド剤が広く用いられています。

Q7:この病気はどういう予後(今後の見通し)をたどるのですか?

A7:難聴が改善する場合には、治療後急速に改善する場合と、治療開始後より少しずつ回復する場合、全く改善しない場合もあります。発症後すぐに治療せずに放置しますと、難聴が治らない場合が多くなりますので、すぐに治療しましょう。突発性難聴は再発しません。