Topページへ シックハウス症候群
Q1:シックハウス症候群はどのようなものですか?
Q2:シックハウス症候群の原因は何でしょうか?
Q3:シックハウス症候群の軽減をめざした改正建築基準法の内容はどのようなものですか?
Q4:どのような材料から発症しますか?
Q5:シックハウス症候群の症状はどのようなものですか?
Q6:シックハウス症候群の検査にはどのようなものがありますか?
Q7:シックハウス症候群の治療はどうしたらよいでしょうか?
Q8:シックハウス症候群を予防するための注意事項は何でしょうか?
Q1:シックハウス症候群はどのようなものですか?
A1:床、壁、天井などに用いられる建材や、家具、調度品、家庭用品などに使用されるホルムアルデヒドなどの有害な揮発性有機化合物や、カビ・ダニによって室内の環境が汚染され、体調不良を起こした状態をいいます。シックビルディング症候群ともいわれます。
Q2:シックハウス症候群の原因は何でしょうか?
A2:空調設備や建材、家庭用化学薬品、微生物などが原因とされています。二酸化炭素、一酸化炭素、窒素酸化物、二硫化硫黄、オゾン、塩素、鉱物繊維、鉛粉塵、粒子状物質(ガソリン車やディーゼル車の排気ガス、有機リン、ばい煙、たばこの煙、農薬、食品添加物)、揮発性有機化合物(ベンゼン、トルエン、キシレン、塩化ビニル、フタルサンエステル、クロピリホス、パラジクロロベンゼン、ホルムアルデヒド、有機溶剤、殺虫剤など)の化学的物質があります。微生物には細菌、カビ、ウィルス、菌類などがあります。この他、原生動物、植物花粉、ダニ、虫、ラットやマウス、ペットの皮膚片や毛、高熱、ストレス、湿度(粘膜乾燥)、光、音(騒音)、電磁波、電離放射線などがあります。
Q3:シックハウス症候群の軽減をめざした改正建築基準法の内容はどのようなものですか?
A3:シックハウス症候群の軽減をめざし改正建築基準法が2003年7月1日から施行されました。これは、住宅を新築やリフォームする際に化学物質のクロルピリホスやホルムアルデヒドの2種類が建築材料での使用禁止や大幅制限されると同時に、住宅内の24時間換気設備も義務づけられました。
クロルピリホスは白アリ対策で防蟻剤や塗布剤として使われていますが、建築材料としては全面禁止となりました。クロルピリホスはけいれん、吐き気、目まいなどをおこします。
ホルムアルデヒドは壁紙や合板、家具などの接着剤原料として使用されています。ホルムアルデヒドは、アトピー、喘息、アレルギーなどをおこします。Q4:どのような材料から発症しますか?
A4:家具の材料として使用される合板(ベニヤ板)、パーティクルボードと呼ばれる木材の小片を接着剤で成型、熱圧したもの、MDF(せんい板)などからホルムアルデヒドが放散され、それを吸い込んで発症します。
Q5:シックハウス症候群の症状はどのようなものですか?
A5:住宅(特に新築、リフォーム、DIY)の影響による不定愁訴と考えられる、めまい、頭痛、筋肉痛・関節痛、疲労・倦怠感、鼻出血、呼吸困難、喘息様発作、集中力低下・記憶力低下・思考力低下、うつ状態、睡眠障害、便通異常、吐き気、平衡感覚の失調、くしゃみ、目の痛み、粘膜や皮膚の乾燥感、月経周期異常、月経前緊張症などです。
Q6:シックハウス症候群の検査にはどのようなものがありますか?
A6:電子動向系検査、眼球運動検査、視覚空間周波数特性検査、免疫検査、内分泌検査、誘発試験などを行います。
Q7:シックハウス症候群の治療はどうしたらよいでしょうか?
A7:原因物質を特定し、その物質からの隔離と体の不調の改善と体内からの有害化学物質を排泄することです。
Q8:シックハウス症候群を予防するための注意事項は何でしょうか?
A8:冷暖房費を節約するために換気不足の建物を作りがちです。換気の良い設計にしましょう。建材、壁紙、塗料、畳、断熱材、接着剤、家具、家庭用化学薬品、微生物などにも注意しましょう。ホルムアルデヒドの濃度はガイドラインの0.08ppm以下にします。