Gooby は Mac OS X 子供向け
キッズgoo専用のシングルウィンドウブラウザです。キッズgooはいわずと知れた日本で最良の子供向けポータルサイトの1つで、利用されている方も多いと思います。ただ、キッズgooの外のページに行くと必ずフレーム表示になってしまう点や、折角フィルタリングで止めたページも普通のブラウザではちょっと知識があれば、簡単に見えるようになってしまいます。これらの点を補うよう、このキッズgooの優れた機能に適した対応を施したブラウザを制作しようと試みたのが、この Gooby です。Gooby は
フリーウェアですので、ご自由にお試しいただき、ご意見等をお聞かせいただけたらと思います。

Gooby はシンプルで分かりやすいこと、キーボード入力に不慣れな子供でも操作しやすいこと、子供に安心して使わせることができることを目標にしています。ですから一般的なブラウザにはないちょっと便利な機能がある反面、普通のブラウザでは当たり前にできることができなかったりします。特長といえる点は以下のようなものです。
- シングルウインドウブラウザで操作が簡単です
- キッズgooフィルタリングサービスを活用しますので「安全」です
- キッズgoo漢字ひらがな変換機能を最大限に活かした「易しい」ブラウザです
- キッズgooのサイトマップを内蔵していてページタイトルを補正補足します
- キッズgooの内と外のページ履歴を区別して管理します
- Excite翻訳・Livedoor辞書を利用した多目的辞書を持っています
- 学年レベルに応じた漢字かな変換を内蔵しています
- 特定サイトへのアクセスを個別にコントロールできます
逆に次のようなものがありません。
- URL入力フィールドがありません
- ファイルのダウンロードができません
- 別ウインドウが開かないのでJavaScriptが動かない場合があります
- ページの保存や履歴を保存する機能がありません
キッズgooフィルタリングサービス
Goobyはサイトアクセスの際にキッズgooを経由することになり、子供には不適切と思われるページは以下のように表示されません。

キッズgoo漢字ひらがな変換機能
Goobyはキッズgooの漢字ひらがな変換機能を活用して、どの学年の児童にでも読めるよう表示させることができます。
Livedoor辞書・Excite翻訳を利用した多目的辞書
表示されているページ内にあるテキスト部分を選択すると自動的にその文字列を辞書で調べ、その結果をサイドパネルに表示する機能があります。選択されている文字列が日本語の場合、まず学年レベルに応じたかな変換を行い、次にLivedoor辞書(国語)で調べ、その結果を表示します。調べられなかった場合にはかな変換表示のままです。選択されている文字列がASCII文字だけの場合、それが単語ならLivedoor辞書(英和)で調べ、文章ならExcite翻訳(英語から日本語へ)で翻訳した結果を表示します。

Goobyはキッズgooの提供しているサービス、コンテンツをすべてサポートできている訳ではありません。Safariなどの一般的なブラウザでは問題ないのに、Goobyでは正しく動作しなかったり、表示できなかったりすることがあります。これはGoobyに原因があるためで、キッズgooの問題ではありません。決してキッズgooに問い合わせをしないでください。その様な場合は
microcube@nifty.com までご連絡ください。
0.92 ( 2006.03.10 )
- キッズgooの漢字ひらがな変換機能に変更があったため、キッズgoo内では強制変換を行わないようにし、またデフォルトで「ふりがななし」とする仕様に変更しました。
- キッズgoo内のアクセスやFaviconの取得などは単純で高速な機構に改良しました。
- 保護者が用意するブックマーク「おすすめ」メニューを追加しました。
0.91 ( 2005.11.10 )
- キッズgooサイト構成及びCGIの変更に対応しました。
- 多目的辞書のサイトをLivedoor辞書に変更。
0.9 ( 2004.12.20 ) ファーストリリース
Goobyは今人気のフリーブラウザ「シイラブロジェクト」に触発されて制作を始めました。以前から「キッズgoo」のフィルタリングおよび漢字かな変換を利用して、子供たちにブラウザを使用させるため、「キッズgoo」を経由してアクセスするプロキシを自作していました。子供たちには古いマシンでiCabを使わせていましたので、EUC->ShiftJIS変換もプロキシで行っていました。ですが、WebKitを簡単に利用できるようになったということで、キッズgooを経由するブラウザを作って、より簡単で安全で子供に便利なものしたいと考えた訳です。
シイラプロジェクトのようにソースコードを公開する予定は今のところありません。現状のものを公開してもテストコードなどが散乱しているので、参考になるどころか、混乱するだけだと思いますし、シイラという優れた手本があるのに、低機能のものを参考にする必要もないでしょう。もし、部分的に「この機能はどうやって実装してるの?」といったご質問があれば、清書し動作確認したソースを公開するつもりではありますが......Goobyの技術的な情報や裏技などについては、
こちらで紹介していますのでご覧ください。
さて、Goobyという名前の由来ですが、Gooの部分は勿論「キッズgoo」のGooです。そしてGoby(ゴビー:ハゼの英語名)という魚の名前と合成した造語です。シイラが「Web という名の大海を、力強く泳ぐことができるように」と名付けられたそうですが、「岩陰や砂底の穴から顔をだしては引っ込んでしまうハゼのように、限られた狭い範囲であっても安全に」という意味を込めています。
アイコンの魚はハゼの仲間である「ネジリンボウ」で、この絵はturinboさんの作成されたアイコンをもとにしています。快く利用許可をいただきありがとうございました。turinboさんのサイト
「釣りんぼフィッシュわーるど」では数多くのリアルな魚のアイコンが公開されています。