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gone with the wind
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| エンジンの不調で不時着してしまった。幸い柔らかい堆積物の上に落ちたので機体に目立った損傷は無いが、これでは基地から迎えに来てもらうほか無さそうだ。しかしおかげで珍しいものを見ることが出来た。カマスズキンウキアカネの離床である。この生物は肥沃な土地に根をおろして成長し、やがて上部に浮遊性のガスを含む気嚢を伴った種子体を形成する。そして、時期が来ると種子体の部分だけが切り離され風に乗って播種の旅に出るのだ。先程1体が離床し今、隣り合うもう1体が出発しようとしている。谷は豊穣の季節を迎え様々な生物が飛び交っている。 | ||||||