|
20070531
私はミリタリーマニアです
なので、ミリタリーなゲームが大好き♪
今までサルのようにヤりまくったゲームは、外国製のPCのシミュレーター系ゲームが多い・・・
やはり外国人はゲームと言えどとことん突き詰めるからおもしろいわしかし、ゲーム自体は激烈に面白いのだが、あまりにもリアリティを追及しすぎて些か赴きにかける
なので、私が今までプレイしたミリタリー系のゲームの中で一番カッチョエエゲームは実は日本のコンシューマゲームなのだ!
もう11年も前に発売されたSS用のゲーム「ガングリフォン」である!
ミリタリー系でこれほどまでにゲームデザインがカッチョエエゲームは他にない只のゲームなんだが、まるで硝煙とオイルの匂いが漂って来そうなそんなステキなゲームなのである
なんと言っても世界観が抜群にステキなのだ!
ハッキリ言って、むちゃくちゃ冷たくドライな舞台設定をしているまあ、ぶっちゃけて言うと、今から8年後の世界と言う実に身近な近未来が舞台と言う実にありふれた設定なのだが、その世界情勢が激烈に渋いのだ
戦争を題材にしたゲームなのだが、非常にさらりとではあるがちゃんと「何故戦争をするのか」と言うことを一応解説しているのがステキなのだ
しかも結構説得力がある設定だったりする
ここら辺の“欄外の設定”はオープニングのデモムービーでアッサリと触れられているのだが、このデモムービーが激烈にカッチョ良く、私はこれほどまでにカッチョエエデモムービーを他に知らない
どんなデモか簡単に解説しよう・・・
曇天の空に鳴り響く雷鳴の下、殆ど砂漠化した荒野に土煙を上げ現れる戦車
それは実際には存在しない架空の戦車ではあるが、増加装甲で強化された日本の90式“改”戦車
そしてこれを迎え撃つのが、これまた実在しない架空兵器のドイツのレオパルド3戦車!
そしてこのムービーに淡々とテロップが流れる・・・
「異常気象・・・食糧危機・・・エネルギー危機・・・
21世紀初頭、世界は汎ヨーロッパ連合(PEU)、アメリカ自由貿易協定(AFTA)、アジア太平洋共同体(APC)、アフリカ統一機構(OAU)の四極に分裂していた。
政治経済の対立。そして、世界各地に頻発する局地紛争。
豊かな緑の大地は、今はもうない・・・
2015年ハリコフ・・・」そしてゲーム本編へと・・・
あああ、カッチョエエ! ムチャクチャカッチョエエ!!
このデモに登場する90式改戦車ほどカッチョエエ戦車を見た事がない
なんて抜群のセンスなんだ!!
私は戦車スキーなので戦車でハァハァしますが、このゲームの自機は人型ロボですので・・・
とまあ、この程度でアッサリとしか触れられていませんが、このゲームの世界観を解説しているところが実に素晴らしいですね!
まあ、こういった欄外の設定をあんまりくどくど解説すると野暮ったくなるのでこの程度のアッサリ風味が丁度良いんでしょうなで、主人公の設定がまたこれが渋い!
APCという国家間協定に加盟しながら、憲法9条を理由に戦争に人的支出をしない日本は周辺国家から圧力をかけられ、止む無く憲法9条を回避する為に、中身は自衛隊の特務部隊でありながら便宜上は“日本の軍隊ではない”「日本外人部隊」という組織を作って海外派兵をする
その日本外人部隊の第501機動対戦車中隊所属のパイロット、と言うのが主人公の設定
そして自機は、マクダネル・ダグラス・三菱社が開発した、12式装甲歩行戦闘車輌、通称「ハイマックス」と言う人型兵器ああ、渋い、実に渋い!
さらに、ゲーム中の各ステージ前にナレーション付きで、今どんな世界情勢かと言う解説を入れるのだ・・・
「食糧危機を解決する為ロシアは、穀倉地帯であるウクライナの再併合に踏み切った。
ウクライナを援助すべく中国・日本のAPC軍がハリコフに緊急展開部隊を送った。」
なんて重厚なゲームなんだ、実に素晴らしい!
全年齢対象のコンシューマゲームでここまで重厚なゲームを作ったとは実に素晴らしい! 見事としか言いようがない!
子供どころか、国際情勢に詳しくない人には何の事だかさっぱりなお話だが、あまりにも熱すぎてもう目頭が熱いぜ!
ちゃんと「戦争をする理由」を解説しているのがすごくステキ!
しかも、政治的な世界情勢をキッチリ舞台設定に盛り込んでいる所が実に芸が細かい!
単なる設定でしかないのだが、いきなり戦争が始まらずにそこに至るまでの段階を踏んでいるのが素晴らしい
とくに、ブロック経済の国家間協定の設定が素晴らしい!
汎ヨーロッパ連合(PEU)対アジア太平洋共同体(APC)と言う構図が他にはなかなかない、実に重厚なゲームである・・・素晴らしい
このゲームには「ガングリフォン2」という続編が存在している
やはり世界観は前作を踏襲した内容であり、実に渋いゲームである
そしてこのゲームシリーズは特に名称が激烈にカッチョエエ!
汎ヨーロッパ連合(PEU)アジア太平洋共同体(APC)という名称もカッチョエエのだが、軍隊の名前もなかなかカッチョエエのだ
主人公というかプレイヤが所属する「第501機動対戦車中隊」だが、これが実に素晴らしい!
単なるノリだけの名称ではなく、ちゃんと意味のある名称なのだ
このゲームの1作目の第1ステージでは、なんと自機であるハイマックスを航空輸送機から戦場に空挺降下させ敵軍を急襲すると言う事をしているのだ!
さらに、このゲームには多数の戦車が登場する
もちろん、重武装重装甲のハイマックスに比べれば性能の低い雑魚でしかないのだが、実はこの戦車がかなりの強敵なのだ!
戦車と言うのは実に素晴らしい陸戦兵器で非常に合理的に作られているのだが、その合理性の一つに投影面積の小ささが上げられる
投影面積とは、見た目上の大きさである
これが小さいとどんな良い事があるかと言うと、敵に発見され辛く、同時に被弾し辛いと言うありがたい効能がある
最高の防御方法と言うのは、弾に当たらない事、それ以上に敵に見つからない事なのだ!
私が人型兵器が嫌いな理由はここにある、兵器としての合理性が致命的に欠けているから嫌いなのだ・・・
このゲームでもそこら辺が実に良く再現されており、人型兵器を照準するのは比較的簡単なのだが、戦車を照準に捉えるのが実に難しく、
なかなか倒せないのだ!
しかも大量に居るし、なんと言ってもものすごく速い!
しかも、補給ヘリなどのなくてはならない味方をガンガン攻撃して、放っておくととんでもなく不味い事になるする実に厄介な相手でありある意味、強力な兵装の自機が脆弱な味方の為に戦車を撃破するのが重要な役目となっている
そう“機動対戦車”という名称にはしっかり意味があるのである!
航空輸送機を擁する機動部隊であり、対戦車戦を行う部隊なのである
だから“機動対戦車”なのである
それだけではなく敵軍もカッチョエエ
一例を挙げると「リビア軍第1空中突撃兵師団」ああカッチョエエ!
この部隊も空挺部隊だから“空中突撃兵”なのである
だがしかし、このゲームには幾つかの多大な欠点がある・・・
それは・・・
難易度が激烈に高すぎてクリアできんのじゃ!!
それと、細かい事ではあるが、ガン“グリフォン”というタイトルなのに、部隊章やタイトルに使われているエンブレムはグリフォンじゃなくてマンティコアなんですけど・・・
よくある“クローバー”のつもりで“カタバミソウ”をマークにしてしまうのと同じくらい納得いかないんですけど・・・
そうそう(孟徳)私がこのゲームに惚れたのは実は発売する1年ほども前なのだ
その当時セガサターンのゲーム記事を専門に扱っていた「サターンマガジン」という雑誌があった
その雑誌の新作コーナーに掲載された小さな記事がきっかけだったとっても小さなキャプチャー写真に写った開発画面には、SFっぽい人型ロボが写っていたのだが、その形状と迷彩色がバリバリにミリタリーぽかった! 実在する「NATO迷彩」というカラーリングっぽい!
だがそれ以上にすごいのは・・・そのタイトル・・・
まだ開発中で仮名称すらも決まっていなかったのだろうが、すごい名称が付けられていた、その名も「SFロボット3Dシューティング」
その記事を見た瞬間に私はこのゲームに惚れたのだった・・・
ああ、なんてカッチョエエ名称なんだ |