1996 ゴスペラーズ坂ツアー 残暑にお見舞い
  1996.9.23 @大阪CLUB QUATTRO

 1996 ゴスペラーズ坂ツアー アカペラ貴族
  1996.12.25 @東京渋谷パルコ劇場

 1997 ゴスペラーズ坂ツアー 坂道発進
  1997.8.19 @大阪IMPホール
  1997.8.26 @札幌ペニーレーン24
  1997.8.30 @東京渋谷公会堂

 1997 ゴスペラーズ坂ツアー アカペラっぽいの好き
  1997.12.20 @福岡あいれふホール

 1998 ゴスペラーズ坂ツアー 衣・食・住
  1998.9.25 @東京渋谷公会堂
  1998.9.26 @東京渋谷公会堂

 1999 ゴスペラーズ坂ツアー アカペラ人
  1999.1.15 @東京新宿シアターアプル
  1999.1.16 @東京新宿シアターアプル

 1999 ゴスペラーズ坂ツアー FIVE KEYS
  1999.8.28 @神奈川県立県民ホール
  1999.10.16 @東京厚生年金会館

 1999 ゴスペラーズ坂ツアー G5
  1999.12.18 @Zepp Fukuoka

 2000 ゴスペラーズ坂ツアー アカペラ門
  2000.1.22 @東京新宿シアターアプル

 2000 ゴスペラーズ坂ツアー 南国慕情編
  2000.7.16 @沖縄宜野湾ヒューマンステージ

  〜番外編〜

 Welcome to CLUB DI:GA Vol.3
  1997.3.22 @東京渋谷公会堂

 ゴスペラーズ凱旋ライヴ@早稲田大学
  1998.11.21 @早稲田キャンパス15号館401

 TFE GOSPELLERS ファンの集い 2000
  2000.6.24 @福岡DRUM LOGOS

  

 
残暑にお見舞いツアー〜電車を止める女、海紘(^-^;)〜
 
   実は、飛行機に乗ってライヴに行くのは、
 9ヶ月前のesqのファーストライヴ以来。
 仕事の都合で、なかなか休みの取れなかったこの頃、
 連休を利用しての初ゴスライヴ計画。
 名古屋で感動のご対面〜♪のはずだった。
 
 esqの京都でのイベントが終わったのが2:00PM。
 余裕こいて京都駅に着いたのが3:00PM少し前。
 ところが、新幹線の表示が真っ白‥‥
 そう、台風で新大阪ー東京間の新幹線は止まっていたのだ(;_;)
 5:15PMに名古屋で約束のあった私は、それまでの余裕は何処へやら
 在来線を乗り継ぎながら、
 あっちこっちと連絡を取りながら(初めて携帯電話の便利さを知った)
 時には30分、時には3分の待ち合わせに怒ったり走ったりしながら、
 名古屋に着いたのが6:00PM。
 ちなみに、この日観る予定だったゴスペラーズのライブの開場時間だった。
 で、急いで会場に駆けつけると、パチモンのゴスペラーズが
 ちょっと音程の妖しい『Promise』を歌っていて、
 まだざわついている。。。
 そこに、待ち合わせをしていた友人登場。
 「‥‥今日、延期です。。。」
 (;_;)( ;_)( ;)( )(; )(_; )(;_;)(T-T)
 ゴスペラーズは名古屋にたどり着けなかったらしい(^-^;)
 
 仕事の都合でこの日だけしか予定していなかったライブだった、が。
 この時私の気持ちはすでに決まっていた。
 「絶対、大阪ライブ、観て帰ってやるぅ!!!!」
 ‥‥てなわけで。
 飛行機を24日一便に変更(一時間目だけお休み(^-^;)すまない!!!)
 翌日、当日券で大阪CLUB QUATTROでのライヴに入場した。
 
 ちなみに、この日は梅田から心斎橋に向かう際、御堂筋線まで止まった・・・
 私のせいなのか???
 「明日の飛行機は止めないように」とみんなに言われてしまったのは
 言うまでもない(^-^;)
 
 「嵐を呼ぶゴスペラーズ、ホントに呼んでどうする!」
                      B〜Y 「On On On」
 ‥‥まったく、1996年最後の(あ、でも沖縄はそのあとまた来たけど(^-^;))
 大きなTyphoonだったぜ>ゴスペラーズ
 
 仕事の都合で見れないはずだった大阪ライブはとにかく熱かった(^^;
 わけのわからないお兄さん(彼がMC堺雅人さんなのね)が叫んだ
 「幻の名古屋!」‥‥ヒューヒュー!もう、テンションは最高(^^;
 『侍ゴスペラーズ』は、ホントに美味しい曲で。。。
 5人揃って醸し出すコーラスはもちろん、
 ひとりひとりの個性の鮮やかさもゴスペラーズの持ち味だと
 しっかり教えてくれる一曲だと思う。
 
 本当に、5人はそれぞれ個性的。
 パワフルな歌いぶりで、ぐいぐいとみんなを引っ張ていくてっちゃん。
 歌で紡ぎ出す黒ポンワールドに、聴いてる私たちまで引き込む黒沢くん。
 ギャグセンスも、そしてもちろんその透き通る声も突き抜けてる酒井くん。
 しっかりとベースを支えてホントに歌えなくなるまで歌ってくれた北山くん。
 そして、絶妙のアドリブと甘い歌声で限りなく元気を振りまく安吉。
 それぞれに弾けそうな個性をもちながら五人で作り上げる音楽は実に「ひとつ」で。
 本当に心地よかった。
 
 とにかく、元気。
 まったくバラバラなダンスも、
 まぁ、あばたもえくぼながら、可愛らしい(^^;
 新しいことをいろいろやりたくて
 うずうずしているいたずらっ子のような魅力を
 ゴスペラーズのステージには感じた。
 気持ちばかりが走っちゃって
 上手く行かないこともしばしばだったが(^-^;)
 そんなときに入る安吉のアドリブには脱帽(^^;
 『虹』で、突っ込みを入れはぐったてっちゃんに
 「てつや、しっかりしなさい!」って言ってみたり、
 衣装替えのあと客席からボタンが止まってないことを指摘された酒井くんに
 「パ、ジャマだね。やりなおし〜ってヤツですか?」って言ってみたり(^^;
 歌ももちろんなのだが、ムードメーカー安吉のMCは、
 びっくり箱みたいなゴスペラーズのライブの大事な核だった。
 酒井くんをネタにした一人芝居も絶妙(^^;
 詳細はというと・・・
 『二枚目』の制作の話から酒井くんの引っ越しの話になって。。。
 酒井くんは引っ越し荷物の片づけ中に思い出に浸ってしまって、
 全然作業がすすまないタイプだそうで。。。
 (安吉が手伝いに行ったら、一時間ですむことが
  一日かけても終わらないそう(^^;)
 「早稲田入学時のパンフレットとか出てきて見入っちゃったりしてさ」
 と、言ってしまったものだから、
 村「そういえば、お前、オレがゴスペラーズに誘ったとき、
   アナウンサーになろうと思ってたんだよな」
 安「アナウンサー学院とか行っててさ」
 なんて暴露話が始まって。。。
 安「あれは。。。2年前(ん?3年前かな?)の春だった。。。
   オレは、アナウンサーになろうと思って、、、」
 なんて、なりきり酒井くんなひとり芝居を始めてしまったのである(^^;
 キーボードのお姉さんも、いかにも、なBGMを弾き始めるわ、
 客席もうっとりしてるわで、
 酒井くんひとりが
 「なんだよ、(客席に)お前らもキャーとか言うなよ!
  お姉さんも、まるでうちあわせあったみたいじゃないか!」
 と、慌てふためいていたという(^-^;)
 
 実はその後も同じネタを引っ張ってて、
 キーボードのお姉さんは、三回程おんなじBGMを弾いていたような(^^;
 とにもかくにも、面白かった(^-^;)
 (キーボードのお姉さまのアドリブも素晴らしかった(^-^))
 
 ただ、、、
 客席にコーラスさせる「なりきりゴスペラーズ」は
 すごく難しくって(^-^;)
 同じメロディーラインの三部コーラスなんて普通は出来ないよ〜
 ちゃんとフレーズ変えて、せめて二部にして、
 掛け合いにしてくれるくらいの配慮が欲しいなぁ。。。
 初めて行ったら、取り残された気になっちゃうよぉ(^-^;)
 
 しかし、それ以外はおおむね、良好。
 ホントのホントのアンコール『真っ赤な太陽』も聴けて、
 大満足!
 これが噂の!と感動でした。格好良かった〜(^^;
 この日ゴスを聴くのは全く初めてという友人を
 急遽参加させたのだが、すごく楽しんでくれてたようだった。
 
 とにかく、パワフル。
 まだまだ荒削りで、無骨なんだけど、
 無限に伸びていく可能性がほんとうに気持ちがいい。
 彼らの成長がすごく楽しみだなぁ‥‥と、
 光源氏モードに入ってしまった(^^;
 
 いろんなことをやって欲しいなぁ。
 野音も、大きなホールも、企画モノ的なライブも。
 そしてむちゃくちゃかっこいい「男らしいムーブメント」を
 起こして欲しい。
 
 次のライブが心底楽しみ(また飛んでいく予定(^^;)な、海紘でした。
 
  注:その昔FBEATに書いた文章の焼き直しだが、
    今読むと、安吉に愛がこもってるのに驚き(^-^;)
    最近すっかり冷めていたのだけど、
    こないだの沖縄ライヴで仕草のかわいさに
    ちょっと愛も復活しつつあったりする。
    自分の昔の文章って・・・・おかしい(爆)

 

アカペラ貴族

 なんてったって、ア・カペラ。
 なんてったって、貴族。
 なんてったって、ゴスペラーズ!

 歌ってくれました。
 笑わせてくれました。
 見せて、いえ、魅せてくれました。

 あっという間の90分。
 たしかに時間的には短いライヴでしたが、なにしろ「体が資本」のこの構成。
 大満足の「ありがとう」を、伝えたいです。

 幕が静かに上がり、暗い中に浮かび上がるメンバー達。
 静かな『Christmas In Heaven』が美しいハーモニーで紡ぎだされる。
 でも、ステージの影は四つ。
 いつもより少しシックな衣装に身を包んだ彼らのなかに、村上くんの姿がない。
 リーダーの声のないコーラスは、やっぱり何かが足りなくて。
 彼が、ステージの中央からパワフルな歌声とともにせりあがってきた時初めて、
 ゴスペラーズが登場した気がした。
 ゴスペラーズは5人揃ってこそ、ゴスペラーズ。
 五つのスペルがそれぞれの個性を充分発揮しながらも、
 それがうまく合わさったときに、
 あのゴスペラーズにしか出せない味が出せるのだと思う。
 
 『アカペラ貴族』のひとつの核は、
 5人それぞれが選曲し、リードヴォーカルを取った曲と、
 その一曲一曲に関するMCだったと思う。

 黒沢くんの選んだ山下達郎の『ふたり』。
 中学生の頃理解できなかったという「愛が深すぎると哀しい」という歌詞が
 少しだけわかった黒沢くんの歌う『ふたり』は、
 あの夏の晴れた空を見上げたときにふと感じてしまう
 透き通った哀しさを含んでいた。
 いつか、あの歌詞を体感した黒沢くんの『ふたり』が聴きたい。
 
 酒井くん選曲Todo Rundgren『A Dream Goes On Forever』。
 村上くんがもらってきてくれたTODD RUNDGRENのサイン色紙を部屋に飾って、
 プレッシャーを感じながらアレンジを仕上げたというこの曲。
 尊敬するアーティストと、音を通じてつながっていくという酒井くんの「夢」が、
 確実に実現されていることに、震えさえ覚えた。
 夢はつながっていく。永遠に。
 思えばそれは、彼が作曲した『Atlas』でも歌われている。
 それは、きっと偶然ではないんだよね。
 
 安岡くんお気にいりのBEATLES『All My Loving』。
 明日から離れてしまう大好きな君に、毎日毎日手紙を書くよ。
 英語のわからない安岡くんの心にも、染みてくるというその歌詞は、
 やっぱり英語のわからない私の心も暖かくしてくれた。
 毎日毎日ディスプレイの前でキーボードを叩く私もきっと一緒。
 いつか夢がかなうように。毎日毎日ことばを綴るんだね。
 出だしのしっとりと歌い上げる声も、
 後半のビートにのったポップな歌声も聴けた
 一曲で二度おいしいナイスな選曲だった。
 
 村上くんの歌ったSam Cooke『Wonderful World』日本語ヴァージョン。
 僕はあんまり勉強は出来ないけど、君のためだったら頑張るよ、なんて
 とてもまっすぐな少年らしい歌。
 すごく易しい歌詞だけど、村上くんが言うとおり、
 「誰にでも歌えるやさしい歌を、誰よりも上手く歌えること」が
 なによりも大切なこと、なんだよね。
 村上くん本人がしたと思われる訳詞も、すごくナイスだった(^^;
 でも、「しのはらともえのこと」は聞かれたら困るけど、
 「ともさかりえのこと」なら答えられるのでは?(笑)>リーダー
 
 最後は、北山くんの選んだTAKE6『O COME ALL YE FAITHFUL』。
 イヴの日から、私は、この曲の入っている『HE IS CHRISTMAS』を
繰り返し繰り返し聞きながら、人の声の優しさと、暖かさと、力強さと、
 紡ぎ出す世界の広さに、感動をおぼえずにいられなかった。
 暮れに、ゴスペラーズはTAKE6と対談する機会を得たそうで、
 その時に「歌うことの素晴らしさを一緒に広げていこう」と言われたのだと言う。
 確かにTAKE6に比べると、まだまだ力足らずなゴスペラーズだけど、
 (前日「やばい。ゴスのライヴの前にこんなもの(『HE IS CHRISTMAS』)
  聴いてはいけない(笑)」と思ってしまいました(^-^;)やっぱ上手すぎるもの)
 技巧なんかを越えて、本当に歌うことが好きなんだなぁ、と
 感じさせてくれる彼らの歌声が私には本当に心地よい。
 それに、本当に上手くなった。
 秋のツアーでは勢いで押すところもちらほらあったけど(笑)
 今回は勢いを使えない分、十分聴かせてくれた。
 成長が顕著な生徒は、可愛いものです(爆)
 
 しかしながら、やっぱり、お笑いゴスペラーズも健在(^-^;)
 初っ端、ヤスキチが
 「ようこそアカプル貴族へ」と言ってしまったのがそもそもの始まり。
 その後はフロンさんご指摘のように、
 あの名曲『Betcha by Golly,Wow』の紹介で黒ポンは
 「僕こそ、この人が待っていた人だ」など訳の分からないことを言うし、
 超シブく曲を決めたのに、立ち位置を間違えて
 緞帳に頭ぶつけそうになって一歩後ろに下がるし(笑)
 その後、『ふたり』の紹介で緞帳前に出てきたとき笑いがおこったのも
 まぁ、自業自得でしょう(^-^;)
 
 あと、これは間違えたのでも笑わせようとしたのでもないんだろうけど、
 やっぱり、ステップが笑える(爆)
 ああ、後ろ体重。。。(稲垣吾郎ばりといえば、表現は柔らかい?(笑))
 でもまぁ、歌を歌わせれば、何も言うこと無いんだから、いいんですよね。
 黒沢カオルは歌うたいなんですから(*^-^*)
 絶好調の黒沢くんはやっぱりすごい。
 今回の『Promise』には、思わず涙が出ました。
 
 でも、名古屋ではヤスキチの語りの時に二回もあくびをしていたという
 たれ込みも入っているぞ!
 私はそんな黒ポンが大好きですが(笑)
   今年も「黒沢NG」な黒ポンでいて欲しいなぁ、と思う海紘でした(^^;

  注:黒ぽんは5年間成長がないらしい・・・・(-_-;)