柏崎に海上自衛隊の誘致を!
世界最大の原子力発電所がある街は、世界で一番安全な街になるべきである

 世界最大の原子力発電所を有する柏崎市。我が国の重要なエネルギーを支える地であるが、蓮池夫妻をはじめ、山本美保さんなどの拉致事件が発生した地でもある。また、「原発銀座」と言われる敦賀のような湾ではなく、オープンに日本海に面した地形であり、無防備でいることはできない。現在、24時間体制にて海上保安庁第9管区及び新潟県警機動隊による防護体制がとられているが、私はあえてこう提案をしたい。国の重要なセキュリティである
原子力発電所は自衛隊が守るべきである、と。もちろん、海上保安庁、新潟県警の皆様に心からの感謝をしている。しかし、フランスやインド、韓国などは軍隊が原子力発電所を守っている。これが普通の国家である。幸い、柏崎市に隣接する上越市には陸上自衛隊高田駐屯地があり、あの中越大震災の際もいち早く斥候隊にて柏崎刈羽原子力発電所の安全を確認しており、その後の災害復旧でもその名を轟かした第2普通科連隊をはじめ、体制は整っている。では、海上自衛隊はどうか。柏崎は京都、舞鶴地方隊の管区となっているが、はたしてそれで良いのであろうか。最新鋭イージス艦がもつ、イージス・システムの範囲内という意見もあるが、エネルギーの乏しい我が国が、その国家意志を表すためには、きちんと部隊を配備すべきである。(参考資料:新潟県の自衛隊
 また、別の面としては、部隊の誘致による柏崎の経済振興がある。ただし、他自治体の自衛隊誘致活動のように経済振興のみが目的ではなく、柏崎の場合には
我が国がやるべき「国防」という大義がある。海上自衛隊の誘致活動に対し、どんな組織を配備するのか詳細がないと無理、そもそもが無謀な要求という批判も柏崎市内外の方から多く受けるが、これほどの大義がある政治要求は、結果の予想がどうであれ、しっかりと声を大きくして言うべきと考える。原子力発電に反対の立場をとる方が柏崎に多いことも承知しているが、すでに存在する原子力発電所を守ることは、原子力発電に対する賛否とは別にご理解いただきたい。
 また、私が歴史教育などを議論する際、
「大東亜戦争の教訓を生かすべき」という発言に、過剰なまで反応する自称・戦争反対の平和主義者の方が、原子力発電に否定的な方のなかにも多いが、戦争という言葉だけで思考停止するのではなく、是非もう一歩踏み込んでお考え願いたい。かつて日本は、東アジアに権益を持つ国々(A:アメリカ、B:ブリティッシュ、C:チャイナ、D:ダッチ<オランダ>)にABCD包囲網をはられ、最終通牒であるハル・ノートによって、資源・エネルギーの問題から、自存自衛のため大東亜戦争の開戦に踏み切らざるをえなかった。ハル・ノート以前にも、「甲案」「乙案」の両案をもって、開戦を避ける努力は行われた。もちろんのことながら、欧米列強によって支配されていた「大東亜の解放」という大義もあった。
  現在の日本のエネルギー自給率はたった4%。大東亜戦争で散華された多くの方々から本当に学ぶのであれば、準国産エネルギーである原子力発電所、なかでも世界最大の原子力基地である柏崎市を自衛隊で守ることがいかに大切か、ご理解頂けることを願う。
「守りたいまちがある」・・・・あっ、パクリ? 三井田 孝欧