| 3鞍目 半分開いた夢への扉 (14.9.26) |
| 「プロジェクトK」。熊沢応援団のメンバーは知っていると思うが、私が優駿エッセイ賞に応募し、大々的に熊ちゃんをアピールする文章を月間『優駿』に載せてもらうと言う計画だ。しかし、載せてもらうには、数多くのライバルを退け、上位10篇に当たる佳作以上に入賞しなければならない。自分の文章力では無謀とも言える挑戦だが、あとは熊ちゃんに賭ける情熱でカバーするしかない(^_^; ことの起こりは、昨年の12月に遡る。熊ちゃんの障害通算100勝をPRするため、『競馬の達人』と『優駿』の2誌に投稿したら、どちらも採用されてしまった。『競馬の達人』は、読者コーナーの編者が障害好きと言うこともあって、ある程度は期待していた。しかし『優駿』は、ネタ的にも伊藤雄師や蛯名騎手の千勝があったりで、熊ちゃんネタでの採用は無理かと思っていた。『優駿』の掲載に舞い上がった私は、何を思ったのか、優駿エッセイ賞への挑戦を宣言してしまったのだ。 実は以前、ステイゴールドを題材に書きかけたことがあるが、結局完成には至らなかった。折りしも、熊ちゃんの名パートナーだったステイが引退したばかりだが、コンビ解消後に大活躍したステイを通して熊ちゃんを語ろうとすると、どうしても後ろ向きな内容になりそうだ。ならば、熊沢応援団を軸にして書こう。それなら、前向きで楽しい文章にできるのではないか。応援団と出会っての7ヶ月間のエピソードは、制限の原稿用紙11枚程度では足りないくらいにある。ともかく挑戦だ。 書く気がみなぎれば、原稿用紙11枚程度は数日で形になるものだ。1月末には一応の完成稿ができた。応援団を軸にする以上、何人かには文中に出ていただいたので、関係者にメールで原稿を送り、チェックしてもらった。実際の応募は5月になるから、それまでの間、文章を練り直すことになる。その調教師役を、以前編集関係の仕事をされたこともある、ちっちさんにお願いした。 自分では、最高の原稿ができたと思って書き直し原稿を送るのだが、その度に大量のダメ出しが・・・。一体、何回書き直しただろう。気がつけば、最初の完成稿はほとんど原型をとどめていなかった(^_^;しかし、おかげで、ずいぶんスッキリした文章に生まれ変わった。やはり、文章は他人の批評にさらされて鍛えられるものだと実感した。ダメ出しが落ち着いたところで1ヶ月余り寝かせ、誤字のチェックと全体の微調整をし、5月末に原稿を送り出した。あとは、祈りながら待つしかなかった。 結果発表は『優駿』11月号だが、昨年の例では10月号に予備審査通過者が発表されるようだ。これに残らないと入賞もない。その運命の日が9月25日だ。当日午前中、職場のある町内の別の事務所に用事があった。そのドサクサに、近くのショッピングセンター内の本屋に立ち寄った。本屋に着くと、突然「森のくまさん」のメロディーが。家電売り場に展示してあったディスプレイ付き電話から流れてきたのだが、これは何かの暗示なのだろうか(^_^; 平積みされた『優駿』を取り出すと、はやる気持ちを抑えてレジへ。そして、車に戻って車内でページを開いた。巻末にあった。「2002年優駿エッセイ賞予備選考通過者」が。そして、叫んだ。 「あったぁ〜!」 次へのステップに進めたのだ。夢への扉が、半分だが開いたのだ。通過者は16人。トップを取るような作品はともかく、佳作と落選の差はわずかなものだろう。「プロジェクトK」の成功まで、もう一息だが、自分にできることは、「選考委員の皆様、お願いします」と心の中で叫ぶぐらいだ。さあ、その結果はいかに。 |
| 4鞍目 山が高けりゃ谷は深い (14.10.13) |
「山が高けりゃ谷は深い」。別にこれは競馬に限ったことではないが、持った期待が大きければ、それが叶わなかったときの落胆はでかい。今回の秋華賞が、まさしくこれだ。 熊ちゃんのファンをやっている以上、熊ちゃんがG1に参戦してきたら、それなりの期待はする。たいていは人気にならないのだが、それでも、何かしらの期待を持って馬券を買う。よほどのことがない限り、まったく無視はしない。それでも、本音の部分では、「まあ、あかなんでもしゃあないわ」と思っているので、結局馬券で外れても、そう大きなショックは受けない。 しかし、今回は違う。確かに、化け物みたいな馬はいる。それでも、その絶対的主役を食ってくれるのではないか。熊ちゃんとチャペルコンサートのコンビに対し、いつもとは違う、確信めいたものを感じていた。どの陣営も、「2着狙いなら」みたいなコメントを漏らす中、熊ちゃんは、果敢に勝ちに行っていたはずだ。しかし、現実は厳しい。競馬の神様は、武豊と言う男にだけ、多大な名誉を与える。当たり前のように強さを誇示したファインモーションにあえなく8着に敗れてしまった。レースが終わると私はさっさとテレビを消し、しばらく、何とも言い知れない虚脱感に包まれた。 もう10月も半ばになろうと言うのに、今年は未だ重賞で馬券的中がない。さらに深刻なのは、熊ちゃんのファンだと言いながら、彼絡みの馬券を的中させていないことだ。こちらは、山が高いどころか、深い地底に沈んだままだ。いつかは大きな喜びが来ると信じていたのだが、いよいよ立ち直れなくなるかも知れない(-_-; そしてもうひとつ、優駿エッセイ賞だ。入賞者には、結果が『優駿』11月号に掲載される前に何らかの通知があるらしいが、まだ何の音沙汰もない。賞金の出る上位入賞者は発表即掲載なので、今の時点で何の連絡もないのは、次席以上の目はないと言うことだ。確かに、賞金はもらえるに越したことはないが、そんな物はついでであって、一番の目的はズバリ、作品の掲載だ。だから、佳作で十分なのだ。 もう審査結果は出ているはずなので、佳作受賞者にも連絡が終わっているかも知れない。だとすれば私は、1ヶ月間、どうだろかと散々気を揉んだ挙句、『優駿』11月号を見て落胆することになる。結果が出たのなら、ダメならダメで連絡がほしいとも思うが、そうではないようだ。入選者は、早めに喜びに浸れる。しかし予備選考通過の落選者は、その他の落選者より長く気にさせられ、1段高いところから落とされるのだ。ネガティブに考えると、最大の罰ゲームを与えられているようにさえ思えてしまう。 まあ、まだ結果が出た訳じゃないので望みを捨ててはいけないが、日が経つにつれて、「やっぱりあかんのか・・」との思いは募る。競馬の神様は、どこまで私に試練を与えたら許してくれるのだろうか(-_-;せめて、太陽軒でオフ会をする21日には白黒はっきりさせたいのだが、結局、「落選」が確定するのは25日まで待つしかないからなぁ・・・。 今回は、グチグチモードですみませんねぇ(^_^; |