11鞍目  みっきぃの競馬雑学講座(その1)−馬券と税金− (15.1.24)
 
  今回は、ちょっと趣向を変えて競馬に関する講義をしたいと思う。と言っても、馬券攻略法とか、そんなことを書くつもりは毛頭ない(私が書いても説得力ないし(^_^;)名付けて、「みっきぃの競馬雑学講座」。競馬場に行ったりする間隔が飛んだ時のネタとして、シリーズ化したいと思う。第1回目は、ちょうど確定申告の時期が近づいてきたので、馬券と税金のことについて書かせていただく。

  もし、競馬で一発当てて大儲けしたとき、皆様は税金を払うってことを考えたことがおありだろうか?実は、払わないといけないのだ。競馬や競輪とかの公営ギャンブルで稼いだお金は、「一時所得」として税務署に申告し、しかるべき額の税金を納める必要があるのだ。ちなみに、この「一時所得」には、クイズやコンテストの賞金、懸賞で当てた金品等も含まれる。ただし、宝くじの当選金も一時所得ではあるが、それは無税になっている。

  いろいろ細かいことを書きすぎるとややこしくなるので、競馬の配当金に絞って話を進める。例えばある日、第5Rで1万円ずつ3点、合計3万円分の馬券を買ったとする。そして、うち1点が見事60倍の配当を付けたとしよう。

  一時所得は、<収入金額−必要経費−特別控除(50万円)>で計算され、その2分の1が課税対象になる。これを上記の例に当てはめると、収入金額が<1万円×60倍>で60万円なのは疑いがない。気をつけないといけないのが「必要経費」だ。厳密には、競馬新聞の代金や競馬場・ウインズへの交通費なんかも含まれるらしいが、それは置いといて、基本的には「馬券代」と言うことになる。では、このケースでは<60万円−3万円−50万円>で7万円が一時所得で、半分の3万5千円が課税対象か?と言うと違うのだ。

  馬券収入で「必要経費」として認められるのは、あくまでも「払戻金を受けるために直接支払った金額」、つまり「的中馬券の購入費」だけなのだ。だから、「必要経費」は1万円だけで、<60万円−1万円−50万円>となり、9万円が一時所得になるのだ。だから、その半分の4万5千円を課税対象として申告しなければならないのだ。他にどれだけ外れ馬券を買おうと、税務署は知ったこっちゃない(^_^;極端な話、上記の「1万円ずつ3点」が「1万円ずつ100点」だったら、40万円も損した上に、同じだけ税金を取られるのだ。もちろん、「その前の4Rで10万円負けたからチャラや!」と言っても聞いてもらえない。

  なお、「特別控除」の50万円は年額であって、1Rごとの金額ではない。だから税金がかかるかどうかは、年間収支でいくら儲かったかではなく、年間の総払い戻し金額から、当たり馬券につぎ込んだ総額を差し引き、それが50万円を超えると税金がかかる、と言うことになる。逆に言えば、払い戻し額が年間合計50万円をちょっと超えたくらいなら、税金がかかる心配はない。(ただ、他に懸賞で現金が当たったりしてたら、それも払い戻し額に上乗せになるが)

  まあ、実際のところは、誰が、いつ、どのくらい馬券で儲けたかは税務署も簡単には把握できないから、申告しなくてもバレることはないだろうが、うっかり掲示板とかで「有馬記念で1000万円儲けた!」なんて誇らしげに書いたら、発言者の正体を突き止めて、税務署が調べに来るかも知れないので要注意だ(^_^;ましてや、HPの管理人が自分の馬券収支をデータベースにして「うちのHPの予想はこんなに儲かってます!」なんて公開したら、「税務署さん、来てちょうだい!」と言っているようなもので、自殺行為だ(^_^;

  ・・といろいろ講釈してみたが、自分に置き換えてみたら、「一度でいいから税金のこと気にしないといけないほど儲けてみたいよぉ〜!」と言う結論になる(^_^;競馬で大儲けした人は、是非、正直に申告してくださいね!(・・って一応は言うとかんとね(^_^;)

  ついでに、参考までにもうひとつ。品物が当たった場合は、その価格の6割程度の現金収入があったとみなして計算されるらしい。だから、何百万円もする車が当たったりすると、喜んでばかりもいられない。その分、キャッシュで税金を取られるからだ。そんな高額商品だと、たいていどこかに名前を載せられるから、税務署がいつ嗅ぎつけるか分からない(^_^;高額商品の当たる懸賞を応募するときは、ハガキを出す前に当たったらどのくらい税金を取られるのか計算しておこう(^_^;
 
12鞍目  気分はジョッキー?(15.2.1)

  京阪沿線に住む友人に子どもが生まれたので、出産祝いを持って行くことになった。これは嫁も以前からうるさく言っていたことなので、いわば嫁も公認のお出かけだ。でも、京阪電車に乗る以上は淀まで行きたくなるのは道理(^_^;嫁も文句の言えない用事にかこつけて、香里園まで行く「ついで」に京都競馬場へ出撃だ。今回は、レースよりもそれ以外のことの方に面白いネタが多いので、それらは後に回して、まず、レースについて簡単にまとめて書く。

  2R中に競馬場着。4Rに熊ちゃんが出るが、馬券も買わず、パドックも見ず、PRセンターで古い『優駿』を読み漁る。5Rのパドックが終わるとゴール前へ。人気薄ヤマニンエスコート、がんばって4着。昼休み、吉野家の牛丼を食って、ちょうど騎手が馬に乗るタイミングでパドックに出てテイエムハナザカリと熊ちゃんを撮った。でも、レースは見ずに、またPRセンターへ。7Rは一番のお目当てメジロキャサリンの登場。返し馬のとき、他の馬が一斉にキャンターに移ったのに、キャサリンちゃんだけは逆に歩いて行って、ポツンと1頭だけ遅れて出走位置に向かった。レースではいい感じで走っていたが、残念ながら3着。8Rは、馬券的には一番狙っていたレース。穴目の馬単5点ボックスを仕掛け、最後の直線でスリーサンライズが2着まで来たのはいいが、スイスイ逃げ切った1着馬は買ってなかったので、熊ちゃんの追い上げもあまり盛り上がらず(^_^;

  ここまで実際に見たレースで熊ちゃんは4→3→2着と順位を上げていたので、9Rのダークウィザードは勝つかも!と変に期待したが、ゴール直前でドドッと5頭に抜かれて混戦の中の6着。11Rはパドックから見ていたが、騎手が乗るとき、なぜか熊ちゃんは乗らずに奥の見えない場所に行き、他の馬がほとんどいなくなったところで出てきて、パドックを回らずに馬道に消えて行った。ゲートでは思いっきり嫌がって何度も立ち上がるし、レースでは熊ちゃんで2連勝中で長期休養明けのタニノゴードンに勝たれるし。馬券を買ってなかったのが唯一の救いか(^_^;12Rはパスして、香里園に向かった。

  さて今回は、ひとりなので話し相手もいないし、レースの合間はPRセンターにいることが多かった。そこで過去の優駿エッセイ賞の入選作を読んだり、熊ちゃんの記事を探したりしてたのだが、すごい記事を見つけてしまった。88年の7月号(8月号だったかも知れない)、つまり熊ちゃんがオークスに勝った後に出た『優駿』に、何と熊ちゃんと武豊とのツーショットインタビューが載っていた。いや〜、ふたりとも若いこと。特に武豊なんて、顔だけ見てたらすごくおぼこかった(^_^;そして、女性ファン必見。二人が裸で風呂桶のへりに座っている写真が!熊ちゃんと武豊のツーショットヌード写真ですよ(^_^;何か、すごいお宝記事を見つけたような気分だった。

  5R前の場内モニターでは、JRA賞の授賞式の模様が放映された。授賞式では、記念のトロフィーを受け取る武豊の影で熊ちゃんの姿が。やっぱりこんな扱いか(^_^;でも、その後のパーティーの映像では、期待していなかったのに、武豊より先に熊ちゃんの声が!(熊ちゃんが先なのがポイント大)あまり聞き取れなかったが、馬とのコミュニケーションがどうのこうのとしゃべっていた。たまたま通りかかったお兄ちゃんが、何か驚いた様子で、画面が武豊に切り替わった途端、「しっ、しっ!」と言ってたので、多分、熊ちゃんのファンだったのだろう(^_^;

  ゴール前でレースの開始を待っていると、今度はターフビジョンで、昼休みに大人を対象にした体験乗馬をやるとのお知らせがあった。ポニーはどこの競馬場でもいつでもやっているが、大人は乗れない。そんなのがあるとは知らなかった。これは乗らないと、と思って、5Rが終わると大急ぎで競馬場外れのポニーリンクへ向かった。京都競馬場には何度も行っているが、ここまで行くのは初めてだった。先着30名だったが、待っていたのは3人だった。やってきた馬は、ゼッケン@を付けたチェリーパンクト、Hをつけたロワールキャプテン。後で調べたけどデータベースにも載っておらず、相当昔に引退した馬かも知れない。そして、遅れてやってきたのは、これは有名。誘導馬もやってるタニノタバスコで、ゼッケンは誘導馬のやつそのままだった。勝っている騎手の名前には、蛯名、武豊、岡部と超メジャーが並んでいる。そして、障害未勝利では熊ちゃんが乗って勝っているのだった!しかし、残念ながら、この時点ではそんなこと知らなかったたので、素直に順番に従って、チェリーパンクトに乗せてもらうことになった。右のお尻のところの毛がハートマークに刈り込まれているのがチャーミングだった。

  もちろん、私は馬に乗るのは初めてだ。いざ乗ってみると、乗り心地はあまりよくなかった。係員の人に引かれてゆっくり歩いているからいいようなものだが、ちょっと早足でもされると振り落とされるんじゃないかと思った。当然、目線も高くなるので、高い場所が苦手な人は、それだけで怖いだろう。それで騎手は、時速60キロ以上のスピードで馬をコントロールし、しかも熊ちゃんなんかは障害を飛ぶのだから、すごいのひとことだ。ほんのしばらくだが、騎手の気分を味わえて、これだけでも十分競馬場に来た甲斐があったというものだ。でも、今度は是非、熊ちゃんも乗ったタニノタバスコに乗りたい。

  この日の競馬場は、金杯の日とは正反対でものすごくすいていた。メイン競走のときでも、金杯の日の朝9時頃より人が少ないくらいだった。昼休みでも、馬に乗って、並ばずに牛丼買って食べて、それで6Rのパドックでは柵に張り付いて写真を撮れたほどだ。おかげでゆっくりと競馬場で過ごせたわけだが、ヒマそうな発売窓口のおばちゃんたちの表情を見ていると、競馬の将来はどうなるのか、少し心配にもなってきた。やはり、ほどほどには賑わってほしいな、と勝手なことばかり考えている私であった(^_^;

  せっかく、乗馬の写真をギャラリーで公開しようと思ったのに、操作間違って全部消してしまった・・・(-_-;熊ちゃんの表彰式写真とか、そういうのじゃなかったのが不幸中の幸い。また、すいてそうなときに京都競馬場に行って撮り直しや(^_^;

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