読んだ、本。 1
『どこにも所属しないあたし』から本だけまとめてこっちに移動しました
納屋は焼かれたのだろうか
正しい順番で読めてるのか心配ですが、短編と長編との順序は乱れてもいいことにしよう。
ともあれ、これが一番旧い短編集かな? 『蛍』『納屋を焼く』『踊る小人』『めくら
やなぎと眠る女』『三つのドイツ幻想』暗い話が並びます。個人的には、後ろに行くほど
怖かったような。でも最後のはぜんぜんワカラナカッタ。
コビトって、「小人」と書いたとたん、怖くなるね。「こびと」ならかわいいのに。
あちらの世界の匂い
これが定価2800円のを1000円で買ったやつです。それは置いといて。
『僕』が鏡に映らない世界から降りて来られたのは、山の中でも自主的に早起きして、
ジョギングしたり、煙草をやめたり、スゴい勢いで料理をしてちゃんと食べてたからじゃ
ないかな、とふと思ってしまった。自分の一日にストイックで健康な人間は、あちらの世界
じゃお呼びでない、とか……。こんなことも、再読ならではの感想かな。
不安と不健康?
けっきょく文庫で買い直してしまった。感想? そんなものないよ、
ストーリー? あったかなぁ? でも、面白いんだよね、これがまた(^.^)
計画遂行開始
『少年カフカ』はまだまだ読み終わらない(^o^)んだけど、村上春樹
全小説作品年代順読み返し計画開始。間に『少年カフカ』以外にもいろいろ挟むと思うけど
とりあえず順番通りに読むっていうのやってみようかなと。79年のデビュー作。案の定、中身
はキレイさっぱり、全くもって100%、忘れておりました。いぇい(意味不明)。
怖い、怖い、ほーっ
野沢尚『殺し屋シュウ』、まさに殺し屋の話。テレビドラマで定評のある作家。どうしても
読みたいってわけじゃないんだけど、読みだしたら止まらないってタイプ。(ドラマもそん
な感じかな?)ハードボイルドの連作が延々と続き、恐ろしい夢を何度も見せてくれた(^^;
最後まで心臓鷲掴みかと思ったら、だーいどーんでーん返し。スバラシィ!! さすがドラマ
作家。
異な世界への興味
中山可穂という作家の小説。好きな作家の一人で、全部読ん
でるつもりが、過去に読みそびれてた一冊があることが判明し、図書館で借りて
読んだ。レズビアンであることを公言し、レズビアン小説を書き続けてきた中の
一作品。オカルトとか宗教には興味ないけど、こういうリアリティ溢れる異な世
界に、私は断然興味を持つ。なんというか、真っ赤な血が流れる世界である。
青汁の難を逃れて
無事到着したけど、読み終わる前に撮っておいた方がいいかも、な体裁だったので。
期間限定公式サイトの実録版って感じなのかな? 『海辺のカフカ』出版時は働く主婦
だったので(^_^;)ネットの方は全く見る余裕ないまま終わった。こちらの『少年カフカ』
はまだ半分も読んでないけど、思えば春樹氏のエッセーを読むのは久しぶりで、相変
わらずステキな人だなーと惚れ惚れ。物書きって不健全な人が多いけど(偏見?)春樹氏
しかり、山田太一氏しかり、こういう健全な生活を律儀に送ってるストイックな人も居
るんだよね。あ。不健全の代表、村上龍も好きですけど(^_^;)
青春っ!
翻訳小説は苦手で、好きな村上春樹モノでも滅多に手を出さないんだけど、あんまり
話題になったので、読んでみた。……あーむ(スペンサー先生風)良いですなー、青春。
原書は1945年だというから驚く。ぜんぜん古くない。ここだけの話、高校生の頃、
元祖 野崎孝 訳を、数ページで投げ出した。あらためて読んでみたいと思う。青春
まっただ中より、すっかり過ぎてしまった今だからこそ、せつなく読めるのでしょう
か、うぅ。