読んだ、本。 4 

       4 

         1〜3は『どこにも所属しないあたし』からの移動です。
         そしてここからが
NEW!なのだ。

好きな作家の一人。最近新作出てないなぁと思ったら、あった、あった、でも短編かぁ(ワガママ)、というわけでいつも
よりちょっと薄口。濃いんだよね、この方の長編は。あ、私、一口に言って『濃い長編小説』が好きなのかも。もちろん
薄口と言っても田口ランディなりに、かなーり、濃い、です、表紙の絵がそれを語ってるでしょ。

問答無用夢中

近頃夢中なのがコレ。スポーツジムのプログラムの中で一番ハマってます。通ってるジムでは大音量のA.O.Rに合わせて
パワーヨガとピラティスと太極拳をミックス。多分『ヨガ』って掲げるとインストラクターの資格が専用になるからで
しょうね。元祖ヨガよりスポーツ寄りなので、ある意味簡単、ある意味とってもハード。体幹部骨盤を整え、内臓
内側の筋肉を鍛えるの。健康おたくな私がハマること請け合いです(^_^;) そして何より楽しいっす。でも「ニューヨー
クのセレブの間で流行ってる」とか言われると、ヘソ曲がりな私は面白くないんだけどなぁ〜(・o・)。

順番だけど!

例の芥川賞受賞作はまだまだまーだ順番待ちなので、あとからリクエストした2作目が一番で廻ってきた。図書館の本、
1番最初だと嬉しいんだよね。そんなことはともかく、金原ひとみ、噂通り、スゴい、ハタチだっけ? 参った、
あっぱれ! って感じです。誰か言ってるだろうけど、女性版村上龍だね。

相変わらずやってくれます

林真理子『ミルキー』。ヘンな表紙なので読みとれないよね。短編集なんだけどまぁまぁ面白かった(全般的に長編好き
なので)。表題を含む前2/3までは圧巻かな。すごくムラがあるように思うのは、単なる私の好き嫌いかしら?
思っててもフツーは言えない、そんな毒がギッシリ。女って本当にコワイ、の圧縮ですね。

うーんまた

直木賞を獲る前の『あの日、あなたは』っていう話がどえりゃあく好きで、それ以来全部読んでるんだけど、私の中では
あれをピークにすっかりトーンダウンな作家さんである。どうしちゃったんでしょうねー。どれもそこそこ面白く、
一気に読めるんだけど、全然あとに残らない。なんだかどっかで聞いた風なストーリーと台詞ばかりなのである。
それでもやっぱり読んじゃうんだから好きなんだろうけどね。それとも今、往年の『あの日、あなたは』を今読んだら、
案外どーってことなくてガッカリ、なのかなぁ?? あ、今調べたら、なんと、つい最近文庫で再販されたようですねぇ。
初版は'89年で'92年に文庫化されてる、これが今頃また再販って、やっぱりあれだけ特別なのかな?

ここまで来た

なんだか流行り風な長いタイトル見た時、全然期待できなかったんだけど、この作品はスゴイ。こんな甘いタイトルつけな
くてもいのにな、と思った。ずっしりな読み応え。2晩(6時間くらいかな?)で一気に読んじゃった。最終章は堪んな
い。最後の1行読み終えても涙が止まんない。こんなの書けるなんて。昔はヘタっぴぃなバンドのボーカリストだったのに
ねぇ(あ愛情ですよ)。オールナイトニッポンやエコーズの辻仁成が好きだったけど、この作品を読んで初めて、作家とし
ての彼が一番だと思った。全作品の中で私はこれがいっとう好きです。目を離さないできて良かった、と思った。今一番の
恋愛小説。次の作品も出てるので楽しみだ。

世の中ハズれたお話

 

『読んだ、本。』3ページ目の真ん中あたりに載せた『感情教育』の作家の最新作。文芸春秋に掲載された中編(?)三作
を収録。表題の『よろほし』もいいし、最後の『浮船』もいいんだけど、私は真ん中の『卒塔婆小町』がめちゃくちゃ
感激した! まだ若手の部類に入る女性作家だけど、どこかで見たような話や言い回しは決して書かない、どこにも
ない、こんなの読んだことない!という小説ばかりでいつも期待を裏切らない。いつか大きな賞を取ります、絶対。
がんばれ、中山可穂!

 

健康おたく /  / うちのごはん ところで。。日記掲示板

  BACK     TOP      NEXT