読んだ、本。 5
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これもよくワカラズ……
うーん、若い感性についていけないだけなのかしら? でも芥川賞獲るってことは年齢は関係ないよね。金原
ひとみのほうはとっても良かった(!)し。まぁ好みってことで。しょせんブンガク、娯楽ですから。
なので新作
うーん、イマイチだったかなぁ、良さが分からなかったのかしら? やはり私はどっぷり漬かれる大長編
が好き。
村上春樹読み返し計画終了
最後に来て、しかも下巻の残り数十ページでなんとなくもったいなくて足踏みしてたら、新刊が出てし
まったので意を決して(大袈裟(^^; )読み終えました。読後、珍しく温かい現実感の残る作品なんじゃ
ないかな。
今、最新刊の『アフター・ダーク』を読んでます。
リアル全開……。
真理子節が突っ走る小説。負け犬だのなんだの、目じゃないねって感じ。いかにもありそうなリアルな展開。
嘘臭くない。ここまで嘘臭くないフィクションもスゴイと思う。林真理子って「しょせん」って思われがちだけど、
私はある意味、確立した世界を持つ作家だと思うな。まぁ読んでみてよ。
そうだったのか……。
自伝的小説と言ってさしつかえないでしょう。主人公はミュージシャンで作家で詩人で映画監督。前妻のカホさん
は千恵子、元アイドルの女優ミホさんはナナとして登場。デビュー作で使われた影の存在がヒカルとして登場し、
そんなつもりは毛頭なくても、読みながらどこまでがフィクションなんだろうと多少下世話に勘ぐってしまうのは
覚悟の上だろう。タイトルになっている刀の存在が見事に効いていて唸らせる。
多才多彩
手にとってめくり、なんだ、ちゃんとした小説じゃないのか、と侮った私。『今この瞬間に愛しているということ』で取材
したであろうフランスの料理界で生きた一人の日本人の一生。まったくのフィクション。淡々と描かれたいかにもあり
そうな誰かの話。1年がジャスト2ページ。それ以上でも以下でもない。表紙を含め、全ての挿画はなんと作者が描いて
いる。『今この瞬間に……』を読んでから読むほうがより味わえる。最後は感動。まったくの多才ぶりに改めて脱帽。
また、これを機に、作者の全作品を読み返してみようと思い立った。(今、『村上中』なんだけどね)