2003年7月1日(火)
カナダ・デー

晴れ、曇り、時々雨(気温:最高27度/最低15度)
行ってきました、カナダ(オタワ)の一番盛り上がるお祭り、カナダ・デー(カナダの建国記念日)です。(^^)

カナダ全土でそれぞれカナダデーの催しがありますが、やはり首都オタワの盛り上がりはひと味違うのでは?もともとお祭り好きのカナダ人、この日は本当に思いっきり楽しみます。

「Happy Canada Day」(カナダデーおめでとう)はわかるとして、「Happy birthday Canada」(カナダ、お誕生日おめでとう!)と、まるで国を人のように言う表現はちょっと新鮮でした。日本の「建国記念日」は重々しい式典のイメージなのですが、この違いは国民性と歴史の違いによるものかもしれませんね。

この日のために国会議事堂前には1週間くらい前から巨大なステージが組み始められ、当日は街中に国旗がはためき、観光客は増え、国会議事堂を周辺とするダウンタウンの道路は歩行者天国になり、大道芸人達があちこちで通行人を楽しませ、4カ所のメイン会場ではコンサートをはじめとする種々のイベントがにぎにぎしく行われ、主な美術館・博物館は入場無料となり、人は旗を持ったり顔や腕や足に国旗などペイントをしてねり歩き、etc とにかくにぎやかで1日中楽しめます。この日はダウンタウンに来て、イベントを生で楽しむのがオススメです。主な会場間は徒歩or無料シャトルバスで行けます。駐車場は普段10カナダドルくらいで1日停めらるところが、この日は20カナダドルになっていましたので、確保するのは大変かもしれません。(時間によると思いますが、歩行者天国もありますから入れる道も限られています。)

それでもSARS騒ぎのせいで、観光客は例年に比べるとちょっと少なめだったようです。(オタワ自体には発症者はいないという話ですが)でも、初めて行った私には「これでどこが人出が少ないって言うの?」と思いました。

さて、朝は9時ちょっと前にパーラメントのステージをねらっていきました。朝はステージ前の芝生で衛兵交代(Changeng the Guard チェンジング・ザ・ガード)があるので、人が入れないように囲われていて、その周りには人だかりです。中にはちゃっかり最前列に椅子を置いて座っているという人もいました。午前中はここでの催し物を見ました。合唱隊(軍隊関係かも?)の歌で始まり、国歌掲揚、衛兵交代、バグパイプのバンド演奏、等々。ただ、段々混雑してきて立って見ているのも窮屈になって来たので、昼前に抜け出してしまいました。丁度、11:30頃に道からSkyHawks(スカイ・ホークス)のパラシュート降下(パラシュートはカナダ国旗柄!)や、航空ショー(ちょっとしか見られませんでしたが)等が見られました。その後は歩行者天国での大道芸や、コンフェデレーション・パークのイベントなどを見て歩きました。昼はフライ・トラック(Fry truck=ホットドッグやハンバーガーを売るワゴン車)でホットドッグ。

午前中は晴れたり曇ったりで帽子さえ被っていれば大丈夫でした。しかし、昼頃にはかなり照りつけてきましたので、一度アパートに帰って夕方出直しました。

夕方4時頃、再度でかけました。今度はMajor's Hill Park(メイジャーズ・ヒル・パーク)のイベントを見に行きました。ここは5月のチューリップフェスティバルでは入場料が要りましたが、この日は無料でした。インラインスケートや自転車、トランポリンのショー、コンサートなどその他の催し物を見た後、人力車に乗ってみました。

人力車は観光シーズンにダウンタウンのあちこちで見かけるものです。私は一応オタワに住んでいるというのに、この日はすっかり観光客気分になってしまいました。1回10カナダドルで、飲み物かガムをおまけにくれます。乗っている途中、引っ張っているお兄ちゃんが「こりゃ雨が降るね、夕立かな」と言っていましたが、そう言っているうちに、まさしく夕立が降りました。お兄ちゃん曰く「カナダ人は自然に親しむものだから、雨に濡れても気にしちゃダメだよ。」。それで、雨でも傘を差さない人が多いのか?雨に降られて、楽しい??

人力車のお兄ちゃんによると、「カナダデーは毎年雨が降る。」とのことでしたので、持ち物は帽子、敷物か椅子、飲み物(水分補給用)、日焼け止めに加えて折りたたみ傘を持てば万全でしょう。しかし、この日は晴れて曇って雨が降って、とくるくる変わる天気でした。ただし、雨が降ったのは夕方だけでしたので、その時間帯を除けば、出歩くのに困る天候ではなかったと思います。

ということで、雨が降ってきたので、オフィスビルで雨宿りをして、止んだ頃を見計らってもう一度アパートに戻りました。

最後に10時過ぎの花火を見に9時半頃アパートを出たのですが、人出が多くてなかなかさっさと歩くわけにはいきませんでした。オタワ川の付近で上がるそうなので、Major's Hill Park へ見に行きました。もっと早くからオタワ川に近い方で席取りでもしていればもっとよく見えたのかも知れませんが、十分に大きく見えましたので満足でした。

花火は15分間くらいでしたが、たーくさん上がって、見応えがありました。
なんとこの日は9時(もしくは10時)以降はバスが無料なのだそうです。ダウンタウンからの移動をスムースにしようということだと思いますが、こういう点がサービスが行き届いていると思います。
※若者はこれからさらに夜通し騒ぐのでした。。。

後日国会議事堂(パーラメント)に行ったら、3日経ってもまだ解体作業が終わっていませんでした。やっぱり組み立てたステージが大きかったって事ですね。(ステージは幅が40-50m、高さが15mくらい?)
本当にスケールの大きい大騒ぎでありました。(^^) あと、驚いたのは翌日の通勤時にはもう掃除が済んでいたことです。ゴミの回収と清掃を明け方にでもやったのか?昨日の散らかりようが嘘みたいでした。
こういう点はさすが、首都ということもあるのか、行き届いています。

4カ所のメイン会場は以下の通りです。
  • Parliament( パーラメント=国会議事堂)
  • Major's Hill Park(メイジャーズ・ヒル・パーク)
  • Jacques-Cartier Park(ジャック・カルチィエ・パーク)
  • Confederation Park(コンフェデレーション・パーク)
Jacques-Cartier Park以外は歩いていけます。Jacques-Cartier Parkは無料シャトルバスで10分くらいですので、どれも近いです。

<今日の英単語>
fry truck(フライ・トラック)又はchip truck(チップ・トラック):ホットドッグ、ハンバーガー、フレンチフライなどを売るワゴン車です。ここで売るPOGO(ポゴ(商標名))は、日本で言うアメリカンドッグのことです。chipsというのは、イギリスで言うFish&Chip(フィッシュ&チップス)で、フライドポテトのことをチップスと言うことに由来しているようです

ricksha(リクシャ発音はゥリックシャという感じ):人力車。日本語の「力車(りきしゃ)」ととても似ています。引っ張っていたお兄ちゃんに語源を聞いたら「アジアから来た言葉かなぁ?中国かインドあたり?」と言っていました。
(2003年7月5日記)


ときどき日記へもどる ときどき日記へもどる