
| 曇りときどき雷雨(気温:最高+20度/最低+17度) 7月、8月はカレッジのTOEFLコースというのを受けてみました。それも明日で終わりです。自分が独学でしないような切り口で習えるかな、と初挑戦したのですがやはり刺激になりました。 教科書は Delta's Key to the TOEFL(R) Test (Nancy Gallangher, Delta Systems、出版社Delta Systems Co Inc.)を使いました。ペーパーバック版で、700ページ以上あり、電話帳かと思うほど重かったです。CD-ROM(CBT用)と、カセットテープ(リスニング用)が別売であります。 この教科書は、問題の回答に解説がついて巻末にあるのがいいところですね。答え合わせをして間違ったとき、「どうして違ったのか」は解説がないとわかりませんし、原因が分からないと次にも同じ間違いをしますし。(先生は、たまにヘンな解説もあるけどねー、と言ってましたが) で、授業は、 - Listening Comprehenshion(ヒアリング) - Structure(文法) - Reading(リーディング) を行ったりきたり、かなりせわしいスケジュールでした。 そりゃそうだ、厚さ5cmの電話帳みたいな本を、48時間でざっとさらい、その中にテストを3回入れるのですから。 Writingは時々エッセイを書いていくと先生が添削してくれる、という風でした。画期的に得点が上がったかどうかは別として、勉強になったな、と思うことをメモしてみます。多少自分が教科書外から学んだことも入っています。 <Listening Comprehenshion> 1.大抵は2人の会話が問題として出され、2人目の最後のセリフがキーのことが多い。かつ、そのセリフが直接的ではないことがよくあり、これで回答者を混乱させようというものがしばしばあるが、「賛成」「反対」の言い方をいろいろ覚える。Yes/No以外にも表現する方法はあるということを知っておく。 2.「状況」「言いたい内容やそのニュアンス」などを考えて聞き取る。わからない単語ひとつに固執すると他の部分を聞き損ねるので、気にしないこと。 3.よく出てくる言い回し(イディオム)は覚える。(テキストp42にCommon Idioms と Common Phrasal Verbsというものの例が載っていました。Pharasal verbというのは、動詞+前置詞のものを言うようです。)蛇足ですがイディオム辞書と、phrasal verbは辞書が別だったりします。 4.どういうシチュエーションか、何についての内容か、など、想像力を働かせて聞く。(回答の選択肢と同じ単語は会話中で出てこないので、聞いた単語を回答から探すことはできない) 5.選択肢にバッチリ合うものがなかったら、次善の選択をする。意図的にこういう問題もある。 6.答えが分からなかったら、当てずっぽうでもいいので、何か書く。(自分の常識でありそうな答えを書く。自分の知性を総動員すること!) 7.TOEFLのよくある「引っ掛け問題」のパターンを知っておく。(テキストはいろいろな引っ掛けについて解説してあります) <Structure> 1.「使われている単語の品詞」を良く考える。同じ単語でも動詞だったり名詞だったりすることがあり、それをきちんと捉え、理論的に考えると答えがわかる場合がある。 2.文が長かったり修飾語がたくさんあっても、主文の主語と動詞は何かを見つけ、文の骨格を理解する。 3.時制の一致、冠詞、単数複数、前置詞などよく出される間違えやすいもの(および引っ掛け問題のパターン)のは覚える。特に前置詞を含めたイディオムは、そのまま考えても意味が取れないので覚えるしかない。 4.動詞+不定詞(toがくる)か、動詞+ing形か、動詞によって違うので覚える。(これもテキストに主なものが表になってます) 5.TOEFLのよくある「引っ掛け問題」のパターンを知っておく。(テキストはいろいろな引っ掛けについて解説してあります) <Reading> 1.文から書き手のメッセージ(そのテーマで文を書いた動機)を読み取る。 2.大抵は最初のパラグラフの最後の文がThsis statement(文のテーマ)。これは類似の内容が最後のパラグラフのどこかに出てくることが多い。それがわかれば「この文のテーマは?」に答えることができる。もし分からない場合は、この質問には最後に答える。 3.最初のパラグラフと最後のパラグラフを読むことで、全体の話の流れをつかむことができる。(話の始点と終点がわかる。大抵は始点=終点で、論理の一貫性をもっている) 4.ななめ読み(skimming)に慣れる。各パラグラフの最初の1文か2文をどんどん読めば、話の流れはつかめる。 5.「この文はどこに入れればよいか?」という問題では、名詞や代名詞が問題文中ですでに説明されていて、それを「回答文で受ける」形で文を入れ込む。この問題では名詞や代名詞に注目すること。 6.分からない単語の意味を当てるのに、prefix(接頭辞)とstem(語幹?)とsuffix(接尾辞)を覚えるのは有効。(特にprefixとsuffix) <Writing> 1.Readingのパターンをまねて書ければベター(最初のパラグラフの最後の文はThsis Statmentとなるように、最後のパラグラフでThsis Statmentと同様のポイントを述べる) 2.内容は自分の身近にあることにする。 3.意味のハッキリわからない単語は使わない。 4.文法の間違いを気にするよりも、内容が読み手に訴えるものかどうかが大事。(時間があればもちろん、文法や話の流れがおかしくないか、見直しますが) 5.最初のパラグラフのhookを書く。hookとは、相手の注意を引き付ける(注意を引っ掛ける)もので、読み手に問うような疑問文や、読み手の身近にあることを例に挙げる。一般論に終始するとインパクトが弱い。(審査官は大量のエッセイを読むことを忘れずに!人間 なのだからインパクトがあれば、点数は上がるはず) 6.最初のパラグラフで文のテーマを書き、続くパラグラフ(通常は複数)でそのサポートを書く。「第一に(第一の例は)、、、、で、1パラグラフ。第二は(第二の例は)、、、で別パラグラフ」といった感じ。 しかし、実際にテストを受けると「集中力の持続」という別の問題も感じます。リーディングも疲れて面倒くさくなって丁寧に読まずに適当に回答したり、リスニングは聞き落としたり、文法は理屈を考えずに間違い探しの問題など「うーん、これ、間違ってそうな感じ?」とマークするし。英語力のアップと集中力と持続力を養わねば。。。どうやってやるんでしょうね、後ろ二つは? |