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「30音でマスターする英会話」をご存じない方は末尾※を参照してください
前からずっと毎日(というか、日に何度も(^^)見ているページなのですが、自分の進歩がないのでリンクを躊躇していました。が、ふと気が向いたので先日リンクを張らせていただきました。
チェックしているのは「リスニングクイズ」 (毎日鵜田先生が映画や日常会話などの一部分をアップされるので、みんなで「こう言ってる?」というのを掲示板で言い合い、翌日先生が正解を教えてくださるというもの) をやっているのですが、2004年のうちは全く歯が立たず、でした。
これは以前ココログの30音リスニングクイズ
でもちょっと書きました。
それに変化があったのは2005年に内容が映画のセリフから日常会話やアナウンスに変ってから。映画のセリフは癖があり、ナチュラルな分スピードが速く、強弱の差も激しく(小さい音は私の耳にはほとんど聞こえない)、くだけた音や省略も多く(例えばget
themがget'emまはたgel'emなどに聞こえる)、バックグラウンドの音と合いまってとにかく「意味のあるかたまり」として認識することに苦心していましたが、交通機関や観光案内、電話でのアナウンスになると、発音が非常にクリア、スピードもゆっくり、しかもどういう背景でそのアナウンスがあるかというのも察しが着きやすく、駅名などの固有名詞以外はかなり聞き取りやすくなりました。
ここでかなり勉強になったな(今でも勉強になっています)、と思うのは
- センテンスが非常に短いので、繰り返し聞くことが楽にできる
- Windows Media Playerは音質を損なわずにスピードを早くしたり遅くしたりできるので確認がしやすい。(これは「表示」メニューから「拡張設定」を選び、その中の「再生速度設定」を選ぶだけ。分からない人はこちらを参照)
- 冠詞や前置詞など、音が小さめのものは聞き取れないことが多くても、「話の流れ」をつかむために必要な「カタマリ」として英語が聞き取れるようになりつつある
- 自分の耳を信じるようになってきた
- 毎日短時間でも丁寧に発音を聞くことを、クイズにより自然と繰り返すことができた
- ディクテーションをすることで、細かいところ(冠詞や前置詞等)にも気を配るようになった (考えるようになっただけで、正解率はかなり低いです)
ということです。
最近は映画のセリフが出題されても段々と聞き取れることが出てきました。ニュースに比べて映画やドラマは苦手なので、この進歩はありがたいです。(でもまだまだ字幕ナシでの映画やドラマはキツイです)
参考までに、現在のところのリスニングクイズの自分なりのやり方を書いてみます。
- まず全体を聞く
調子が良いor内容が簡単であれば、英語のまま意味がポンと頭の中に入ってきます。細かい冠詞までではなく、そのセリフの持っている「情報」が大体理解できる、という意味。でも調子が悪いと全くダメです。このときはステップ2の再生速度を普通/遅い/早いを織り交ぜて回数多く聞きます。実は最初にぽんと意味が取れるかどうかはかなり大事で、これができないと「切るところ」(単語の区切り)がかなりポイントからずれてしまうこともしばしば。こうなると正解とは全く似ても似つかないような文に聞こえます。
- 普通の速度で数回再生し、パソコンで打つ(ディクテーション:dictation)
このとき、「聞こえた」と思うものだけをどんどん打ち、細かいマチガイ、文法上のミス、スペルミスは完全に無視。自分の耳を信じて、聞こえたとおり忠実に打つ。ハッキリ聞こえないor何通りかに聞こえる単語については A/B のようにスラッシュ(/)でいくつでも並べる。文そのものが何通りにも聞こえたら、文そのものもリストにして複数個打つ。
- ここで初めて文の意味を考える
すると文法ミスなどがわかり、複数打ったもののいくつかは選り落とすことができる。冠詞と接続詞には特に注意。ここではスピードを落としたり上げたりして聞き取れなかったところを丁寧に確認する。スピードを上げるというのは大事な単語を浮き立たせるため。またスローにしすぎて単語の区切りを見失いそうになったときには逆に上げてみるのも効果的。ここで、文法を尊重しすぎて自分の耳を疑わないように。もしかするとその文そのものが違うかもしれないので、自分の耳と出来た文が一致していなければ、耳を信じて別の文の可能性も考えてみること。不明な単語は音を頼りにカンでスペリングし電子辞書で確認 (電子辞書はワイルドカード=1文字不明なら?、1文字以上不明なら*が使えるので便利!)
- 普通のスピード再生して、自分の文と照合
これでバッチリ!であれば掲示板にアップ
- まだ自信がないー、ということであれば、、、
他の投稿者の文を見て、それで聞き取れなかったところを補いながら自分の文を完成して掲示板にアップ。ちなみに他の投稿者が間違えていることもたまにありますので、鵜呑みにするのではなく、その人の文の通りに自分の耳で聞こえるか、はチェックしてから投稿しましょう。
なかなか聞き取ってディクテーションまでは、という人は自分なりにディクテーションをして、それを正解と比べてみましょう。おそらく「切るところ」が全く違っていると思います。投稿はしなくても、「自分なりのディクテーション」「正解を見てその通りに聞こえるまで繰り返し聞く」(+「聞こえたように発音を真似る」)をしていれば、進歩があると思います。もちろん、レベル的に苦痛ということであれば、星の数(難易度)の少ないものだけ挑戦するのも良いでしょう。ただし星の数が二つだからといっても時々案外手強いものがありますので、できなくても気にすることはありません。聞こえたように発音を真似るのはかなり難しいので、オプションにしました。これをしたい方はDVDを購入して一音一音の発音から見直したほうが良いと思います。(私は今はリスニングばかりで発音練習は時々しかやっていないので、偉そうな事は書けませんが(^^;)
あとは、リスニングQ&Aをやるのもオススメです。過去のリスニングクイズで答えにくかったものが集中的に取り上げられています。
最後に一言。
発音は直したい人が直せばよいと思います。カタカナ発音も「日本語訛りの英語」と考えられますので。発音が悪いからと引け目を感じて黙ってしまう必要はありません。ただし、発音矯正(改善)ができれば通じやすさ、リスニングの力が格段にアップしますので、個人的には強くオススメしたいです。
発音矯正はどの英語レベルの人にも確実にメリットがあるものだと、私は確信しています。ABCを知らなくても、TOEICで900点取れても、どちらの人にもできることです。逆に早いうちから初めて、リスニングによる情報吸収の機会を増やしておくほうが長い目で見て英語習得への近道だと思います。
発音矯正、それは「口、のどの周りの筋トレ」なのです。つまり英会話の基礎体力養成法ですね。
(※)30音でマスターする英会話、というのは鵜田豊氏が提唱する英語発音の方法(トレーニング方法)です。書籍やDVDの発売もされています。書籍は持っていないのでなんともいえませんが、DVDは2枚に発音の百科事典的な情報量があります。出てくる例文も日常会話で使えるものばかりなので、理屈は考えず、馬鹿になったつもりでこれをそっくり真似て、反射的に使えるようにするだけでかなり自信がつくと思います。
30音DVDはリージョンコードがない(フリー)ので、どこの国の方でも現地の装置で再生に問題ありません。ちなみに北米と日本はリージョンコードが違うので、全うにはかなりの数のものは互換性がありません。つまり日本のDVDソフトは北米のDVD再生装置では見られない。もちろん、リージョンコードフリーという再生装置を買うなど、見る方法がないわけではありません。
(2005年12月24日)
(ひとりごと)
数年後、30音をかなり習得しました!と書けるようになっていると良いなぁ。 |
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