OttawaのESLメモ(生活:その19)

知人の親戚のお子さんがオタワに来年語学留学で来るということで、パソコンが苦手な知人からちょっと情報収集を頼まれました。

せっかくなので、それで集めた情報をホームページに載せることにしました。
案外一覧になっているページが見当たらないと思うので、これをきっかけに留学やワーホリを考えている方の情報収集が進めばいいなと思います。

さて、以下はインターネットでざっと調べたものです。筆者は単なる移民であり、別段ESLや留学に詳しいわけではありませんので、ここの情報をもとに判断された事項における損害等において責任は負えませんので、その点はご了承下さい。

とっかかりになる情報は大体載せたつもりです。留学前から情報収集は自分でやったほうがいろいろな意味で準備になると思いますので、できるだけやってみることをお勧めします。

情報1: Canadian Dream Experience Corporationオタワのカナダ留学専門エージェント
http://www.canadiandream.ca

カエデヤ マート(210Slater Street)の上に事務所がある、カナディアンドリームエクスぺリエンス。語学学校はオタワに約10校あるそうです。「語学留学」をクリックすると主な語学学校の一覧があり便利です。無料カウンセリングもあるそうなので、利用してみるのもいいかもしれません。ただし、あくまでも「無料」なので、過剰に期待しない方がよいと思います。(もちろん企業としてやっていますから、いい加減な対応はされないと思いますが、準備も留学の一部!できることは自分でする心構えが必要ですよ)「よくある質問」はあなたの疑問に答えるものがあると思います。

情報2:Ottawa-Carleton Catholic School Board(OCCSB)関係
http://www.eslottawa.com/

ワーホリの友人がここ(St. Patric’s Adult School)に通っています。レベルも様々あると思いますし、field tripなどもあるようです。TOEFLクラスもあるようですが、詳しいことは問い合わせてください。

情報3−a:Ottawa-Carleton District School Board(OCDSB)関係
http://www.ocdsb.edu.on.ca/Continuweb/home.htm

Continuing Education(生涯教育:学校を卒業した以降に受ける教育)の一環のAdult ESLの情報。私も通ったことがあります。
入学資格はhttp://www.ocdsb.edu.on.ca/Continuweb/ESL/eligible.htm
特に移民でなくても通えますよ。

情報3−b:Ottawa-Carleton District School Board(OCDSB)関係
http://www.ocdsb.edu.on.ca/OISP/ESL.htm

International Student Programのページ。自分の通学経験はないのですが、参考まで。


以下、個人的コメントですが、すごく大雑把ではありますが、自分の経験と人から聞いた範囲で高いお金を出していく語学学校(情報1系統)と、公的機関がやっているESL(情報2,3−a,3−b)でどういうことが違うか、ということを考えて見ます。

●高いお金を出していく、私立もしくは大学等の語学学校

<良い点>
  • 通っている学生の英語学習へのモチベーションが高い。
  • 限られた期間でかなり集中的に勉強ができる。
  • 多分宿題などもそれなりの量が出るのでは?   −>やらざるを得ない環境に自分を置くことが出来る
  • おそらく比較的若い世代の生徒が多いと思うので、10代―20代の人は友達が見つけやすい
  • 先生や授業について不満があったら事務の人に相談しやすい。
  • 「英語以外の言語を話してはいけない」という点を徹底させられる
<悪い点>
  • 学費が高額である。
  • 授業についていくのに、それなりに努力を要する(「なんとな〜く学校にでも行ってエンジョイ♪」ができるのか、経験がないのでわかりません)
  • International Studentが多いので、実際にカナダに「住んでいる」人と知り合いになる機会は多くないかも。
  • 同じ国の学生で固まってしまう可能性がある。(オタワではどこの学校でも日本人学生集団ができるとは思いがたいですが、中国人、韓国人、中東系、中南米系、アフリカ系などはそういうことができる数の生徒がいます)
●比較的割安で行く公共の学校(School Board系)

<良い点>

  • 学費が安い。
  • 比較的バラエティに富んだ年齢、民族や人種と同じクラスになる可能性がある。
  • 大抵は移民で来ているので、こちらで働いていたり生活経験のある人と知り合いになれる可能性がある。
  • あまり厳しくない(宿題があまり多くない)
<悪い点>
  • 宿題があまり多くないので、あまり勉強しないでもいい。
  • 10代くらいだと、友達世代のクラスメートが見つけづらいかも。
  • 通っている学生によっては無料のためや仕事をやりながら、家庭をもちながら、ということで来たり来なかったり、モチベーションがそれほどでもなかったり、ということはありえます。(もちろん、これもTOEFLコースなど目標がハッキリしているコースでは違うのかもしれませんが、単に「行かないよりはマシ」というスタンスで来ている学生と一緒にいると、こちらのモチベーションまで下がる可能性はあります)

それから、学校での日本人の割合をとても気にする人がいますが、実際に入って自分のクラスメートの数が何人で、そのうち何人が日本人か、というのは誰にも予測できるものではありません。統計を学校選びの判断材料の一つにするのはよいと思いますが、日本人ばかりのクラスになったとき、不満を漏らすのではなく、学校では完全に英語で通して、日本人とも英語で会話すればいいわけです。要は自分の環境(物理的環境、頭の中の言語環境)をどうやって自分で作っていくか、なのです。


用語解説:

ESL:English as a Second Language
英語を第二言語(=母語としない)としている人のための英語(および、実生活上ではその英語教育を指すことが多い)

LINC: Language Instruction for Newcomers to Canada
カナダへ新たに来た人が、カナダに慣れていく段階で言語的、社会的、文化的、経済的な情報を教授するプログラム。英語以外にフランス語もあるようです。英語の場合はBenchmark Testというレベルわけテストがあり、読む、書く、話す、聞くで低いほうから1から最高8まであるようです。友人から「環境に慣れることが目的なので、詰め込み式の英語教育という感じでもなかった」というコメントがありました。

参考: http://www.cic.gc.ca/english/newcomer/linc-2e.html

TOEFL:Test of English as a Foreign Language
ネットや電話経由で予約、クレジットカード支払いができます。会場はSylvan Learning Centre(5303 Canotek Road Suite 2)になります。北米でカレッジや大学など、高等教育(post secondary educationと言い、高校卒業後の教育を指します)を受けるとき、大抵これで何点取りなさい、というのが必要条件になっていると思います。iBT(Internet-Based  Testing=次世代TOEFLテスト:カナダ、アメリカでは2005年から導入)コンピューターでマークシートもありますが、ライティングとスピーキング(録音)があります。内容はアカデミックで、ライティングやスピーキングもあるので私にとってはTOEICより難易度が高いと思います。(2006.7現在)

参考: http://www.eslgold.com/toefl.html


TOEIC:Test of English for International Communication
オタワで受験するのであれば、Geos(130 Albert Street Suite900)が申し込み受付と受験会場になっています。受験料の支払いは現金のみ(クレジット等カードはダメ。2006年6月現在)なので注意しましょう。ビジネスコミュニケーションの観点の試験なので、アカデミックな単語よりは日常生活に近い内容の問題が出るようです。マークシート式。ライティングとスピーキングなし。ただし北米でこのスコアが必要条件になっている話は聞いたことがありません(2006.7現在)

参考: http://www.eslgold.com/toefl.html

School Board:教育委員会。オタワではカソリック系とディスとリクト系、の2つがあります。ESLに通うのに別にカソリックでないといけない、なんてことはないようです。

(2006月7月12日記)

※上記はみん”の個人的経験に基づく素人的考察です。
間違い等はご指摘頂ければ修正します。


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