2002年になりもう一週間になろうとしています。トーナメントが終わってやっと落ち着いて世間と付き合えるようになりそうです。ユーロ導入から今日まで。街で拾った話をチョット。
新年草々、自働引き出し機の入れ替えができていなかったのが最初のニュース。誰よりも早くユーロが欲しい人はATMからユーロを引き出そうと、新年早々(ホントに0時1分とかに)並んでました。そしていざユーロをゲット・・・!???出て来たのはリラだったそうです(笑)お店でもユーロの準備が出来ていないのでおつりに四苦八苦しているようです。基本は、お客さんがリラで支払いおつりはユーロ。銀行へ持って行く以外にはこれが一番リラの回収が早いと思うのですが...。何といっても問題は桁が余りに違う事。ユーロの一番小さいコインが日本の一円玉よりもうふたまわりほど小さい事・・・。年寄りの多いイタリアではもう大変。書いてある数字が読めない。おつりが間違っているんじゃないかと疑って何度も調べる。店も銀行も郵便局も・・・駅もマックも・・・行列・行列いくら並び慣れているイタリア人も(イタリア人は良く並んでます。列はあまり整然とはしていませんが)ニュースになっていたのは、銀行口座の残高がユーロに変わった時に間違えられていた。というのがさすがイタリアという感じがして面白かったです。イタリア人が何故銀行からの自動引き落としを利用しないで、いつもいつも延々と窓口に並ぶのか不思議だったのですがやっと解りました。銀行に対する信用がないからなんですね(笑)だからタンス貯金でみんなリラを持っていていつまでもリラで買い物ができるわけです。2月末までリラが使えるという事が浸透するのもかなりかかったようです。一日以降はユーロしかダメといっていた店も今ではできればリラで・・・といいます。そしてもちろんおつりはリラ。これでは市場にいつまでもリラが残るわけです。ちなみに我が家は未だにユーロで買い物をしてはいません。やっとあのバカでかい桁に慣れたのに・・・。後300000リラほど手許にあるのでゆっくりリラでの買い物を楽しんで来週からはしょうがないからきっとユーロですね。店の人もお客さんもレジや店頭で電卓を叩いている光景は楽しいですよ。ちなみにこのクリスマス電卓のプレゼントが多かったのでは?ルイジーナ(ダビデのママ)も携帯用の電卓をもらい、小さくて持ち運びにとても便利と自慢した後で一言。「問題が一つアルのヨネ・・・何だと思う?」「・・・?」「小さくて数字が全然見えないの」(笑)デシタ。
今現在、リラの支払いにはリラ。ユーロにはユーロももしくはリラ、という具合のようです。市民受けしていないのは事実ですね。