ヘッドフォンアンプの自作
  
(HD20GA7やHD30GB9のホワイトノイズ低減目的です)
    (すべてはオーディオテクニカのイヤフォンATH-CK9 , ATH-CK10から始まりました)
 子どもも大きくなり,iPodが欲しいとのことで,ならばある程度のイヤフォンもと思い,ATH-CK9を購入しました。
なかなか高音域も気持ちよくのびてくれるもので,これにケンウッドのHD20GA7というものを中古で購入しました。
(交換用HDDも3000円程度で入手できましたので安心です(^^;)

しかし,問題発生です! ホワイトノイズがこのイヤフォンでは目立ってしまうのです。。。
自分用にもATH-CK10とHD30GB9を入手していたたため,とにかくこのホワイトノイズを消すために
静かなヘッドフォンアンプを作ることにしました。

                  現時点でのヘッドフォンアンプ大集合です(^^;
私の好きな順では,『FET差動式ヘッドフォンアンプ
            『nabeさんの単三FETヘッドフォンアンプ
            『iBasso D2
            『はじめてつくるヘッドフォンアンプ
        になります。好みだけですけど,私はFET差動式ヘッドフォンアンプが一番のお気に入りです。しっかり感と音のあつみが
      感じられて,好みの音質です。(イヤフォンはATH-CK10のときです。ER-4SやHD600等持ってますが使ってません。)

      ただ使用時間が最も長いのはnabeさんの単三FETです。これは,電源の心配が無く,小型で持ち運びが楽なこと,
      音もクリアで,すっきりした音を出してくれているので,便利かつ気持ちよく使えるアンプです。ただ,最初に製作した
      2パラでは,私には他のヘッドフォンアンプと比べて差があり満足できませんでした。4パラ化をおすすめします。

      はじめてつくるHPAは,,,最初2134をのせてましたが,すぐOPA275に変更しています。iBassoD2と同じく
      空間が広くもせまくもなく,普通にならしてくれるように感じました。その後,ちょっと贅沢してLME49720を取り寄せ
      ました。十分に聞いていないため,あまり感想は言えませんが表現力が上がったようには感じました。
      (あくまで私見ですので,あてにはしないでください。耳も個人差がありますので)

  画像は,上からiBasso D2 ,  nabeさんの単3ヘッドフォンアンプ , はじめてつくるヘッドフォンアンプ , FET差動式ヘッドフォンアンプ になっています。
 

接続用のミニーミニケーブルを作りました。
 
 先日,LineOUT端子のついたMP3プレーヤー(Kenwood MGR-A7)を入手したこともあって,iBassoの純銀ケーブルより
  コンパクトで,しっかりしたものがほしくなり,いつもお世話になっているカーオーディオのお店に行きました。
      
  
でてきました!!メートル1万以上するようですが,切り売りで10cmだけだったので,1000円で半田つけてわけて
  もらいました。(^^;  テフロンが絶縁材で,中には純銀の線が入ってるようで,単線のテフロン皮膜の純銀線は
  何度か使った経験がありますが,このようになっているものは初めてでした。プラグは,ノイトリックをネットで入手しました。
  (半田もおまけでもらいました。部品代が総額1600円程度かかりましたが,しっかりしてて,コンパクトなものになり満足です)
                                                                      2008.05.14

 

最近製作したHPAを,新しい順に載せてみます。
nabeさんの単三FETヘッドフォンアンプ』  もち,携帯用途です
2008.04.18
    
 
回路がシンプルなので,簡単にできました。部品も若松通商ですべて揃いました。モバイル用途なので,ボリューム等
部品は指定品を使った上で,できるだけコンパクトにと思って作りました。バッファ無しの2ペアで作りましたが,若松のペア
選別品(BL)を使用したのであらかじめIdssが計測されていたので左右で同じようになるよう組み合わせて作りました。 出力
抵抗も2パラなので,1オーム品がなくてもだいじょうぶだろうということで,0.5オームのものを使い,入力側の抵抗は入れて
いません。
 電源のOSコンからは,できるだけ太く短く配線をということだったので,トランジスタの半田づけ時につかうアルミのクリップで
コンデンサの足をはさみつつ,下の画像のように各チャンネルのFETの+極や−極を直づけしました。(^^; これより短くは配線
できませんし,コンパクトです。はい。

       
 ちょうど黄色い囲み(下側)の4つが2SK170で,その左2つがL,右2つがRというようになっています。上の黄色い囲みがアースの
ポイントのつもりで一点に集めています。ボリュームもちょうど2CP601(10Kオーム)があったので使いました。LEDも付けて,横から
信号を入力し,正面に出す形にしました。(プレイヤーとなるHD30GB9をうまく2段に重ねられるので)
製作時間は,ケース加工も含めて,夜22時に作り始めて4時間程度で完成しました。(^^;
右側画像が,できあがったもので,HD30GB9と2段重ねでばっちりつかえる大きさで,コンパクトです。(いいかんじ(^^;)

本家nabeさんのHPで,簡易型は2パラ程度からということだったのですが,初段なしの4パラもいいそうですので,今,FETを
2ペア分取りよせているところです。基盤裏側に増設できるように隙間をあけてあるので,部品が届けば,初段なしの4パラ構成
にチャレンジするつもりです。

音の感想: エージングも100時間程度は,済ませました。
       クリアで,すっきりした感じで透きとおっているけどしっかりした感じを受けました。(ATH-CK10使用)ノイズは
 皆無なので,私の主たる目的であるホワイトノイズを無くすという目的は十分すぎるほど達成されています。
 下にある『FET差動式ヘッドフォンアンプ』は,12V車用バッテリーを電源として自宅の固定用HPAとして使っているの
 ですが,これとは音の傾向がやや違っており,全体的にさっぱりした感じをうけました。(下の方のアンプがなんとなく
 こってり?した感じです。私は,耳自体があまりよくないので,あまり感想がうまくかけないのですが。)

単3電池が電源というのが,本当に,便利でしかたありません。実はiBassoD2も1ヶ月ほど所有していますが,結局ほとんど
使う機会がありません。電池が切れてから,しばらく充電をしないといけないというのが意外とめんどくさくて,,,これに比べ
単3を持っていれば,すぐ入れ替えられるし,しかも電池長持ちですし,,,最高です!!(今はニッカド1000mAhを4本体制
で使っています。ほーーんと便利です。)            2008.5.1

<-裏面の様子です。
4パラ化 成功!(だいぶ厳しいですが)できました。しばらくして音がどのように落ち着いてくるかたのしみです。20080506

4パラ化した感想です(あくまで参考程度ということで)
4パラ化したもの+ATH-CK10で使った感想ですが,以前は低音が弱く(もしくは音にあつみがないような,なんとなく
冷たく感じていた雰囲気)感じていたものがなくなりました。HD30GB9での使用時,このアンプのときには,
どうしても他のものとの違いが気になり,高音の気持ちよさよりも頼りなさが気になるので,イコライザで低音部を
1つだけ上げていました。しかし,4パラ化したときには,そうしなくても他のアンプと同様の状態(Supremeを
効かせてEQはオフの状態)で使っても違和感が無いようになりました。
簡易版&コンパクトな携帯できるヘッドフォンアンプとして考えた場合,手持ちの他のヘッドフォンアンプとの差が
気にならなくなりました。
私にとって,4パラ化は大きな変化となり,必須の条件だったと思います。設定を変更しなくても自宅と出先ですぐに
使えるようになったことと,単3で便利につかえることで,このアンプは本当に便利で使い勝手の高いものとなりました。
                                             (2008.05.09)

 

ども用には,はじめてつくるヘッドフォンアンプという本を図書館で借りてきて,部品も日本橋で調達してきました。
 生まれて初めてのはんだづけを練習させて制作させました。後半で配線をする部分は私が手伝いましたが,,,。

私用には,自宅で使うためにFET差動式ヘッドフォンアンプを作ることにしました。
 このアンプの電源電圧は12Vで設計されており,ちょうど自宅には車用の12Vバッテリーが余っていたので,最高の電源ということで
 ばっちりです。

下の画像は今回制作したアンプです。左側はオペアンプ+ダイヤモンドバッファのタイプで,右側は,そのオペアンプをFETのディスクリート構成で置き換えたものです。
(ただし,ダイヤモンドバッファの回路自体は設計された方が異なるので,それぞれの考え方で構成されており,双方に差はあるようです。)

        子どもの作ったOP275+ダイヤモンドバッファヘッドフォンアンプです            私用のFET作動式ヘッドフォンアンプです
    

以下は,私の作った『FET差動式ヘッドフォンアンプ』の画像や,その感想です。 
  このアンプを制作するにあたり,動作するために必須となるFET類(マッチング済み)をキットとして分けていただけることが本当にありがたく,素人の私がこんなに
すっぱりと作ることができたのも,この部品配布キットのおかげです(大感謝)。 ラグ板で作るのは,生まれて初めてだったのですが,意外とすんなり実態配線図があり
ますので,完成できました。部品を追加したり,コンデンサをつけかえたりなどが,これなら容易にできるので,思った以上に便利です。出力部のコンデンサの容量を変え
たり,10uFのセラミックコンデンサを追加してみたりといろいろ遊んでいます。

FET差動式ヘッドフォンアンプ』の感想
(部品入手の都合上,ほんとに普通の電解コンデンサ(PC用途の低ESR品等でなく)しか入手できなかったのですが,その状態よりセラミックコンデンサをつけた方が
 好みでしたので,あまりほめられるものではないのですが今はつけています。余裕ができた段階で,コンデンサを低ESRの通常タイプのものに交換しようと思います。)
完成後,出てきた音は,クリアで弦の響きを含めて空気感と広がり&あつみがあるもので,私のCK10の得意とする高音域を気持ちよく伸ばしてくれる物だと感じました。
いままでで,一番お気に入りのヘッドフォンアンプとなっていて,もうサウンドブラスターSXも窪田式HPAもiBassoD2も魅力がなくなり不要になりました。(^^;
製作費も安く(8000円程度?),個人的にはほんとに作ってよかったと思う一品でした。nabeさんの簡易型HPAも単三駆動&携帯性で手放せない一品となり,この4月に
製作したHPA2つで当分はつかっていけるものになり,満足しています。(^^;

アンプ自体のノイズも皆無(だと私は感じました)で,ほんとに静かなアンプで,当初の目的である子ども用HD20GB9のホワイトノイズ低減という仕事もばっちり果たしてくれています。
『はじめてつくるヘッドフォンアンプ』のop275+ダイヤモンドバッファもノイズは皆無で静かなアンプでした。同様にホワイトノイズを低減できています。(CK9もCK10同様敏感ですので)

     

どっぷり,ヘッドフォンアンプ自作沼にはまってしまいました。(^^;       2008.4.13