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40分のフライトでいよいよマレーシアに到着。 実はわたし、この新空港にはいつか必ず来たいと思っていたのだ。 それがこんな早くに実現するなんて。 この新空港建設プロジェクトの一部会社パ○○クの一員として、うちの職場から参加した者がいたのだ。 その時の様子や出来事を手紙で送られてくるたび、私はいろんな想像を膨らませていった。 ハイテク技術の他、快適なフロア、人に優しい空間、すべてにおいて世界でも指折りのハブ空港。 だが、建設当初なのでもちろんまだ建物も出来てる訳じゃなくただ、伐採された森林跡の中にぽつんと現場らしき物があるという状態での設計業務の始まりだったらしいが。 そんなこんなでやって来ました! 関空からの飛行機の遅れにより降り立ったのは真夜中の3時。 予約したホテルで過ごせるのはあと4時間。 でも少しでも横になって寝たい!からキャンセルはしなかった。 ホントだったらホテルの無料送迎バスがあるはずなのになんたって夜中。 もうあるはずもない。 同じ飛行機に乗っていたマレーシア在住の人にタクシー代の相場を聞いおいて、さあまずは両替だ。 24時間営業の両替所は5階の出発ロビーにある。 とりあえず20$を両替。(1$=RM 3.762 '00.12月現在) 3階の到着ロビーに戻るとすぐタクシーの運チャンが声をかけてきた。 運 「どこまで?」「そのホテルまでなら70RMで行くよ」 (ジョーダンポイでしょ?! 約1時間のクアラルンプール市内まで65RMらしいのに、 何分かわからな いけど空港敷地内にあるそのホテルの方が高いってかぁ?) 私 「高い!」 運 「夜中料金だ。それに遠い。」 私 「安くして下さい。」 一応最初は丁寧に。 運 「じゃ、いくら?」 逆に聞かれると実は困っちゃうのだ。 なぜならそのホテルがどれくらいの所にあるとかかかる時間もわからないから。 ここは思いっきり安くからいくかぁ。 私 「10RM」 運 「それは出来ない。安すぎるし、もう夜中だから。」 (そっか、夜中までがんばってるからねぇ)と少し考え直し、 私 「20RMでは?」 運チャンはすでに怒り顔だった。そして「50RM」と言うではないか。 (くっそ〜、こっちが下手に出てるのに。よっしゃ!) 俄然燃えるわたし。 実はこういうやりとりが旅の楽しみのひとつでもあるのだ。 ごめんね、運チャン。あなたは私のカモよ。 「50RM」の答えに私は「いらない」と言って次を探そうと運チャンから離れた。 その時後ろから「OK!OK!」と言う声が。 (そうでしょう、そうでしょう。20RMでも高いくらいだわ)と思いながらほくそ笑み、運チャンのタクシーへ向かったのだった。 |
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