minimi 北スマトラをゆく!(タイトル)




5.メダン1日目


 ぐっすり眠り、ゆっくり起きてしまった1日目。
窓の外からは、ニワトリの声と遊んでる子供達の声。
またウトウトと眠りに落ちそうな、気持ちのいい朝。

 今日はメダンの町中へ出る予定である。
一緒に行くのは、ジャカルタから帰省中のRAと近所の高校生3人。
RAはお世話になってるお宅の一番下のお嬢さんで、ジャカルタで学校の先生をしている。
ここのお宅の家族は全部で13人。
でもふだんお母さんとここで一緒に暮らしているのは、4人のお嬢さんと親戚の方1人。


今はまだ断食中。
みなさんはいつもよりチョット早起きしてお祈りし、朝ご飯を食べる。
私も同じく断食を希望したが、家の人はそれを許してはくれない。
病気の人や旅先などでは断食してはいけないらしい。

家のお母さんとRAと3人で遅い朝ご飯を食べる。
滞在中いつも、お母さんは私の体をやさしく気遣ってくれた。
そしてその時々に起こる疑問や出来事などをわかりやすく説明してくれる。


 私が出かける準備をしてる時、入れ替わり立ち替わりお姉さん達がやって来て私に念を押す。
「お金は持たないでね〜」
私がお財布を手に持ってると、「それは置いて行きなさい」と言う。
結局カバンも危ないと言うことで私の持ち物はカメラのみ。

以前お姉さんの一人が、いつも行ってる市場の人混みの中でカバンを切られ、お財布や物を盗られたあげくその泥棒のナイフで手にもケガを負ったということだった。
地元の人でさえそのような事があるので、私のように外人はもっと狙われやすいとのこと。
ましてや今は断食中。
そして、あと少しで断食明けのお祭りも控えてるので何かと物騒になっているらしい。
家族に心配をかけないよう、ここはいう通りにした方が良さそうだ。


さぁ、出かけましょ!
お母さんに挨拶をして家を出る。
バナナやランブータンの木の中を通ってベモ(ミニバス)に乗る道まで歩く。
ベモはなかなか来ない、やっと来た満員と思われるベモに更にズリズリと乗り込む。
ギューギュー詰めで身動きでん!と思っているとまたまた乗る人が。
男の人の何人かは、開けっぱなしのドアの所にしがみついている。
スリル満点黄色いミニバス!








←黄色いのがベモ
  真ん中はベチャ



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