minimi 北スマトラをゆく!(タイトル)


12.おさるさ〜ん!


 だら〜んと過ごす、ゆったりとした毎日。
でもでも今日は、メダンへ来て初めての遠出。

 しかし断食開け祭りが近いため、ツアー会社は休みの所が多く、そんでもってバスなどの交通機関はどれも満杯。
で、結局移動は、親戚のおじさんにお願いすることになってしまった。

目的地は
Bukit Lawang(ブキッ ラワン)。
そこに何があるのかって?

おさるさんですよ〜。
野生のオランウータン。
自然保護区となってるジャングルに住んでいるのだ。

Orang Hutan(オランウータン)
意味は、まさに「森に住む人」なのだ!

インドネシアの地名やいろいろな名前は、それぞれ意味のあるものが多い。
もちろん日本でも意味のある地名もたくさんある。
が、オランウータンが森の人なら「猿」ってどういう意味があるんだろう...。


家を出発して約2時間、
binjaiという町に到着。
ここの町には鉄道の駅があった。
そしてメイン道路から少し脇道に入ると閑静な住宅街。
細い道の両側には、きちんと刈られた草が芝のように青々していた。
それぞれの家の庭先には、きれいな花壇やたわわに実ったたくさんの果物。
うっまそ〜!

そしてここでまた旅の道連れをgetするため?に親戚のお家へ寄り道。
そのかわいそうな犠牲者くんは学校にいるとのこと。
その日は学校が休みの日なのだが、バンドの練習のため行ってるらしい。

ところでインドネシアでは、このように約束もしないで行動する事がとっても多い。
はっきり言って迷惑なんじゃぁと心配するけど、ど〜もそうでもないらしい。
行けない時はハッキリ断っているのかはわからないが、そういうのを見たこと私はまだない。


10分くらいで彼は戻ってきた。
一体何があったんだろう?ハトが豆鉄砲くらったよう顔をしてる。
そりゃぁそうだろうとも。
急いで帰ってきた家の中には、大勢の客と知らない外人がいるのだから。

しかも母親からは「親戚のお姉さん達と出かけるからすぐ支度を!」な〜んて有無も言わさず命令され、かわいそうな彼。
そんなこんなでメンバーは3番目のお姉さんのHANUN、RA、AMINおじさん、高2のILHAMそしてアタシの5人となった。
そうそう、大勢の方が楽しいのだ!

水牛と(dengan sapi)ゴムの木(pohon karet)
  森で出会ったおじさんと牛。  右写真はゴムの木。
Binjaiを抜け、景色はまさにジャングル。
両側に続くのはゴムの木、パーム椰子の木、そして背の高〜いドゥリアンの木にはたくさんの実がついている。
旬だからねぇ。
まあまあ、あっちもこっちもいろんな実がたくさんなっている。

うぉっ、野生のバナナだ。
コーヒーの豆も。
パイナップルnanas こっちは野生のnanas(パイナップル)だ!
これって取って食べてもいいのかな〜。
パイナップルを取ったその場ですぐ食べるなんてやったことないゾ!

というよりパイナップルが実際なっているのを初めて見た。
こんなふうなんだ...。
キャベツみたいだ。

パイナップルの前でじ〜としてるアタシを見てAMINさんが、「これは国のものなのです」と一言。
今にもかぶりつきそうに見えたんだろうな。
その通りなんだけど。

でも畑じゃなくジャングルの中に雑草のようになっているんだもん。
お腹空いてたら食べちゃうよな〜。
ひとりだったらきっと食べてた...。





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