美音の時間(11月)
〜すべてはホントでウソかもね〜
11月23日(金)ファン感の澤崎
直前に風邪をひいたりしてどうなる事かと思ったが、根性出して広島に。3年ぶりにファン感謝デーを見た。
3年前に当たった写真撮影会も今年ははずれてしまった。あの時はロープ越しに澤崎を見て「なんでこんな遠くから…」と憤慨したものだが。
その撮影会には澤崎は不参加だったそうだ。怪我のこともあるので、ゲームにも不参加かなと思っていたら、球入れに参加している背番号14を発見。ちょっとふっくらした感じで、相変わらずのに〜っとした笑顔。ファンのサインや写真にも気軽に応じていた。双眼鏡を覗きながらこっちまでに〜っとなってしまう。元気そうだったのでとりあえず安心した。
ファン感想そのものは、入場する時にえらく時間がかかったり(2階席まで入る予想以上の人出だった)、ゲームそのものも「もっと手際良くやれよ〜」と思った事が多々あったけど、澤崎を見られた嬉しさで全てチャラ。来てよかった。
来年は試合でその笑顔を見せておくれ、澤崎。
11月20日(火)iモードへの道・3
そしてついにその日がやって来た。
きっかけは毎日ショートメールをやりとりしている友人・Qからのメールだった。
「ついに私もiモードデビューです。」
な、なんだと〜!つい数日前、「iモードなんてどうせ使わないよね。」「長文メールはパソコン使えばいいよね。」と言い合っていたのに。おぬしもか…。
それから来るメールは当然ショートではないメールばかり。
「iモードってやっぱり便利。いろんな事ができて楽しいよ。」
そうか、それはよかったね。
「ところで」
おい、本題に入る前に切れてるよ。50字までというショートメールの掟を忘れたか。それとも厭味か。
ちくしょ〜!
会社の帰り、近所の携帯ショップに行く。そして叫んだ。「くださいっ!!」
そして私は新しい携帯を手に入れた。しかも祖父母と同じ503is!207からとはなんたる暴挙!
でもいいのだ。これで気が済んだのだから。年末に向けて痛い出費だったけど。ちっ。
しかしせっかくのアプリも何一つ使わず、相変わらずQとメールをやりとりするくらいなのが現状である。
デビュー後の道は更に険しいのであった。
11月17日(土)iモードへの道・2
祖父母の家に行った。二人とも最近携帯を持つようになったと、嬉しそうに祖母が話す。
「最近はめぇるのやり方も覚えたのよ。あんたにも出すからあどれす教えなさい。」
「…私、ショートメールじゃないとダメなんだけど。」
「えっ!」
側で聞いていた祖父が振り向く。
「携帯見せてごらん。」
しぶしぶ取り出す3年前の207。
「こんな古いモノ使っているのか!?」
くくぅ。なんたる屈辱。
「私達はこれよ!」
そして祖母が見せてくれたのは私が予想していた「らくらくほん」ではなく、最新機種・503isだった…。
祖父母のおかげで、私はiモードへの道をまた一歩踏み出した。
11月15日(木)iモードへの道・1
携帯をマナーモードにするのを忘れたまま、会社の机の引き出しに入れておいた。
普段勤務時間内に鳴る事は滅多にないのに、こんな時にかぎって鳴り出した。着メロは、「水戸黄門」…。しかも前の日嫌な事があって、「やっぱりこういう時は楽ありゃ苦ありだよなっ!」と心機一転、変えたばかりだった。それまではユーミンの曲だったのに、こんな時にかぎって…。ああ!
「何か鳴ってない〜?」
誰かが言っているが、私は仕事に打ち込んで聞こえないふりをした。
「水戸黄門だね。ははは。」
穴があったら入りたい…。なおも話し声が聞こえる。
「でもこれ、ハモってないね。」
「ホントだ。今時珍しいね。」
そう、私の携帯はハモらない着メロの流れる3年前の機種だった…。
あとで着信履歴を見たら心当たりのない番号。多分間違い電話だろう。
どこのどなたか知らないが、私はその人のおかげでiモードへの道を一歩踏み出した。
11月11日(日)あのバッテリー
東都大学70周年記念のプロアマ交流試合を観戦。久々の神宮だ。
東都の現役選抜と東都出身者で固めたプロ選抜の記念試合は5年前、65周年の時もあった。
その時は青学4年生だった澤崎がいた。アマチュア王座決定戦(社会人1位と大学1位のチームが戦う今はなきイベント)を控えていたので登板はなかったけど、姿は見せていたのだ。
今回は参加者の中に澤崎の姿はなかった。昨夜の記念パーティーにも。状況が状況だし、わかってはいるんだけど、やっぱり寂しい。
それでも清水が出ていたのは嬉しかった。澤崎とバッテリーを組んでいた、今は千葉ロッテの清水。その清水が神宮に帰ってきたようで。どっしりと腰を降ろし、球を受ける後姿も昔のままだ。
5年前、青学の試合を観戦した時、清水の向こうには澤崎がいたのに…。それを思うとまたしんみりとしてしまう。
5年後、75周年の試合がまたあったら、その時にもう一度このバッテリーを見られるだろうか。5年前、初夏の神宮で私が見たあの光景を。
11月9日(金)お姫様
そろそろ秋らしい髪型にしてみよう…と、美容院に行った。
この店にはもう3、4年ほど行っている。家から近いというのもあるのだが、いつも切ってくれる美容師の女性が同世代で話もあうというのが大きい。前髪をどうするかという話になった時も、
「昔は前髪をトサカみたいに立てるの流行ってましたよねえ。」
「私もやってましたよ〜。」
「私も〜。」
という昔話をしてしまった。
髪型はほぼ理想の形にまとまり、満足。
「ところで、私も最近髪型変えたんですよ。」と彼女。そういえば横のほうに段が入っている。
「お姫様カットだってみんなに言われたんですよ。」
「麻丘めぐみもそうでしたよね。そんな感じのお姫様カットで。」
「…誰ですか、それ?」
麻丘めぐみを知らないなんて!「私の彼は左きき」を歌ってて、漫画「うわさの姫子」のモデルにもなったというあの麻丘めぐみを…!
「あ、でもピンクレディーは知ってますよ。」
微妙なずれ。同い年くらいだと思ってたのに、4、5歳は離れていたのね…私達って。
「え、美音さんってそんな年だったんですか!」
あなたも同世代だと思ってたのね…。そう、そんな年なのよ、私って。ううう。
次回は美容院を変えるかもしれない。
11月2日(金)古本屋めぐり
会社帰りにふらっと寄った神保町の古本屋。前に「週刊マーガレット」を買った店とはまた違う店を発見してしまった。
昔の雑誌を扱う店で、ジャンルは音楽、演劇、スポーツと幅広いのだが、その中で十数年前の甲子園モノの雑誌を発見、購入する。表紙を飾るのは当時のスター、PL1年の桑田(清原はなぜかいない)、池田の水野(元巨人)、横浜商の三浦(中日に行ったもののパッとせず)など十人。
甲子園には出ていないのに立教の長嶋までいる。さすが七光り。写真の説明にいちいち「長嶋ジュニアは…」と連呼されているのは気の毒だが。
当時は人生で一番高校野球に燃えていた時期だったので、毎月のように各種雑誌を買い漁ったものだが(誕生日のプレゼントは勿論図書券!)、その本はうっかりしていて買いそびれてしまったのだ。なのにこんな所でめぐり合うとは!人生何が起こるかわからないぜ。
これだから神保町めぐりはやめられない。部屋の本棚に入りきらずはみ出している本の山の存在は、このさい忘れる事にしよう。
ところで、この本には選手達の当時の住所がしっかり載っていた。これにはびっくり。
今ならストーカーの餌食になっていたかもしれないのに。あの頃はのどかだったんだねえ。
美音の時間(10月)