美音の時間(12月)

〜すべてはホントでウソかもね〜


12月31日(月)10年後

紅白を見ながらのんびり過ごす大晦日。
去年は21世紀になるという事でかなり盛り上がっていた年末年始だったけど、今年はそれもなく穏やかな感じである。

紅白に出ているZONEが「10年後の8月にまた会おう云々」(うろ覚え)と歌っていた。
10代の頃は10年後なんてはるか遠い未来の事だと思っていた。だけど実はたいした月日じゃなくて、あっという間にやって来るもの。そしてそれがわかるのは、大人になってからなんだよね…。なんて思ってしみじみ。

10年後はどうなっているかわからないけど、とりあえず来年はよろしくお願いします。
澤崎が勝って、星を飛ばせる年になりますように。


12月24日(月)Ding Dong

朝。スカパーをつけると、音楽チャンネルで昔よく聴いていたあの曲が流れていた。カイリー・ミノーグの切ないメロディー。

昼。郵便受けを覗いたら、遠くに住んでいる友人からのクリスマスカードが入っていた。
本屋に行ったら、もう今年は出ないのかと諦めていた好きな作家の新刊と、昔好きだった漫画の文庫版が出ていた。
家に帰ったら、カードのポイント交換で注文してあった天体望遠鏡が届いていた。

夜。突然の電話。メリークリスマスの暖かい声。

そんなささやかな幸運が訪れた今年のイヴ。

そして宝くじを買っておけばよかったと寝る直前に思い出して悔やむ。そんな今年のイヴ。


12月14日(金)秘密のランチ

友人がランチ合コンで彼氏を作った。
ランチ合コン…それはランチタイムの一時間、会社の近くの店でランチを食べながら合コンをするというものである。まあそのまんまなんだけど。

夜の合コンだと金も時間も使うし、それではずれと来た日にゃ目も当てられない。その点これだと出費も少なくてすむし、時間の節約にもなる。なんて合理的なんだろう。…そんな感じで流行っているとは知っていたけど、本当に実践している人の話は初めて聞いた。びっくり。

早速部内の後輩の女の子に話してみた。
「一度やってみるのもいいかも。案外いい人いるかもしれないし。ほら、隣りのビルの△社に知り合いいるって言ってなかったっけ?」
「言いましたけど…それより、いったいどこでやればいいんですか?」
そう言われて考える。いつもは社員食堂を使っているから気にしてないけど、うちの会社の近くにはマッ●とド●ールしかないのである。10分歩けばイタリアンのいい店があるけど、それだと往復20分かかってしまう。

「かといって、バ●ューセット食べながら自己紹介ってのもねえ…。」
「遠出して、40分一本勝負ってのもちょっと…。」
結論。この会社にいる限りランチ合コンは無理。

さて、今日も社食のA定食を食べるとするか。


12月6日(木)餃子

昨日、「初恋のきた道」のビデオをやっと見ることができた。
舞台は数十年前の中国。田舎に住む少女が、都会からやって来た青年教師に恋をした。彼女は料理にその気持ちをこめていく…。大草原の中、町に帰る先生を追いかけて走る彼女の姿はあまりにも切なく、美しい。

出てくる料理はどれも美味そうだったが、その中でもほかほかと湯気をたてる餃子は、画面にかぶり付きたいほどだった。
そこで今日の夕食は餃子。

友人はこの映画を見て「彼氏に無性に会いたくなった」という。
それなのに無性に餃子が食べたくなった私って…。しかも調子に乗って2人前食べてしまったよ。

しかし美味い餃子だった。明日は会社なのにね。隣の席の人、匂ったらスマン。


12月4日(火)あいのり騒動

スカパーのガイド誌を買ってびっくり。なんとあの「あいのり」で千ちゃんとカップルになって帰国したデヴィがAVデビューするという記事が。以前、某写真誌で脱いだのは知っていたが、ついに…。
早速切り抜いて会社に持って行き、昼休みに皆に見せた。予想通り騒然。がっかりしたと口々に言う。私もその一人だった。

そう、私も見てましたよしっかりと。最近こそ飽きてきたものの、初期のあいのり(金ちゃん〜千ちゃんの頃)は毎週欠かさず見ていた。本も2巻まで買った。純朴青年・千ちゃんが失恋の後に新しい恋を見つけた時は、ほろりときてしまったものだ。
なのにそれもデヴィの告白によると「やらせ」だったという。最初から千ちゃんに行って欲しいという事をスタッフに頼まれていたらしい。その他、三角関係に持ち込むように指示された男性もいたとか。いやはや。ある程度の演出はあるとは思っていたが、まさかここまでとは思わなかった。

「ガチンコ」もそうだけど、最近は素人参加番組が増えた。その中でどこまで本当でどこまでがやらせなんだろう。いっそ開き直って素人参加のドラマを見ていると思ったほうがいいのかもね。
本屋には「あいのり」本の3巻が出ているけれど、もう買うことはないだろう。

でもデヴィの作品は見たい。

美音の時間(11月)