澤崎こぼれ話(2002年)


1軍昇格NEW!

28歳の誕生日前日の9月20日、ついに一軍昇格を果たしました!約2年ぶりです!

この昇格、思っていたより早かったので驚きました。
実は、「10月コスモスリーグ参加→(その後試合があれば)一軍昇格して1、2試合投げる」かなあと予想していたのですが。
初登板が楽しみです。

ウエスタン6試合目NEW!

9月18日(水)雁の巣

広島 0 2 0 0 3 1 0 0 0 6
ダイエー 1 0 1 0 1 0 0 0 0 3


広島・投手:玉山(5)ー澤崎(2)ー筒井(1)ー林(1)

澤崎は2回を投げ、打者7人に対して2安打、自責点0でした。
今回は無失点に抑えることができたようで、一安心です。


ウエスタン5試合目

9月10日(火)雁の巣

広島 1 0 0 0 0 1 0 2 0 4
ダイエー 0 0 0 0 0 1 0 0 1 2


広島・投手:河内(7)ー澤崎(2)

澤崎は2回を投げ、打者10人に対して3安打、自責点1でした。
前回は無失点だったものの、毎試合のように点を取られているのが気になります。


ウエスタン4試合目

9月3日(火)由宇

サーパス 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
広島 2 4 0 2 2 0 0 0 × 10


広島・投手:横松(7)ー澤崎(1 2/3)ー遠藤(1/3)

澤崎は1回2/3を投げ、打者7人に対して1安打、自責点0でした。
これまで二回を投げていた澤崎ですが、今回は二死で降板。予定していた事なのでしょうか。ちょっと気になります。
今回は前回から中3日の登板。これからはこのくらいのペースで投げさせていくのかと思ったのですが、ウエスタンの残り試合って少ないんですね…。次回はいつ投げるのでしょう。


ウエスタン3試合目

8月30日(金)大和郡山

広島 0 1 1 0 1 4 2 0 0 9
近鉄 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1


広島・投手:ベルトラン(6)ー澤崎(2)ー河野(1)

澤崎は2回を投げ、打者9人に対して2安打、自責点1でした。

701日ぶりの市民球場!NEW!

8月23日(金)広島市民

ダイエー 0 0 1 1 0 0 0 1 0 3
広島 0 0 0 2 1 0 0 0 4


広島・投手:マテオ(4)ーラミーレス(2)ー澤崎(2)ー酒井(1)

広島市民球場での対ダイエー戦で、2度目の登板を果たしました。市民球場で投げるのは、何と2000年9月21日の巨人戦(先発)以来です。澤崎は2回を投げ、打者8人に対して3安打、自責点1でした。球速はMAX43キロを記録したそうです。


この日の登板について、スポニチ大阪(8月24日)と週刊ベースボール(9月16日号)に記事が載っていました。

「今年中に1軍で投げたい」
七回に名前がコールされた。「緊張しました」。最初に迎えた打者、辻への2球目が最速143キロを計測。内野安打で出した走者はけん制で刺した。続く八回は2安打で1失点。制球に苦しみながらも次へのステップを証明する2回38球だった。

 「けん制はサイン。決められてよかった。直球はやっと腕が振れるようになってきた。変化球がまだまだ。コントロールももっとよくしていかないといけない」(中略)
8月4日にサーパス神戸戦(北神戸)で実戦復帰。14日の近鉄との練習試合を含めてこの日が3試合目の登板。「ひじはもう大丈夫」。ボールを投げること自体に不安を感じていた右腕は投球内容に課題を持てるまでになった。
 「気持ちの中では今年中に1軍で投げたいというのはある。来年でいいやという思いはない」

 沢崎が描くスケジュールには「復活の秋」がはっきりと記されている。投球を見守った北別府投手コーチも「シーズン最後の方で1軍に呼ぶことができれば」と見通しを立てた。
 ここまでは故障明けを考慮して中9日、中8日と間隔をあけてきた。次は中4日もしくは5日の”通常調整”を試す予定だ。(スポニチ大阪(8月24日))

「復活の手ごたえ」
「ヒジはもう大丈夫。変化球がまだまだですけど」「市民球場で投げる、という意味での緊張はありました」「焦りたくはないけど、今年中に一軍で投げてみたい気持ちはある」(週刊ベースボール(9月16日号))

着実に復活への道を進んでいるといった感じですね。シーズンの長い今季、10月あたりの1軍マウンドもあるかしれません。


復帰登板!

8月4日(日)北神戸

広島 0 0 1 1 0 0 0 2 1 5
サーパス 1 0 0 0 0 0 1 0 0 2

広島・投手:澤崎(2)ーベルトラン(6)ー天野(1)

澤崎は2回を投げ、打者9人に対し3安打、自責点1に抑えました。まずまずの初登板といったところでしょうか。

復帰登板決定

ついに8月4日のウエスタンでの復帰登板が決まったそうです。スポニチ大阪(8月2日)にこんな記事がありました。

右ひじ故障で昨季を棒に振った沢崎が4日のウエスタン・サーパス神戸戦(北神戸)で復帰登板することが決まった。「やっと野球ができます」と2年ぶりに臨む実戦登板に笑顔が弾けた。

 長かった。待ち望んでいた瞬間がいよいよやってくる。「不安はありますけど、楽しみたいです。やっと投げられるようになりました」。沢崎は苦しかった日々を思い起こしながら待望のマウンドへ思いをはせた。(中略)今年初めは5メートルでのキャッチボールがやっとだった。自主トレ、春季キャンプで距離を伸ばし、6月から本格的な投球練習を再開。フリー打撃、紅白戦を経て実戦登板にGOサインが出された。「先発で2〜3イニングを予定。試運転ということ」と木下2軍監督は説明した。

いよいよ実戦のマウンドに立つ日がやってきました。実際に球場で見る事ができないのは残念ですが…。とにかくマウンドで投げる楽しみを思い出してくれれば、と思います。


山本監督の期待

復帰登板を目指す澤崎の近況と、山本監督のコメントがスポニチ大阪(7月21日)に載っていました。

「セットアップで使えるようになれば」山本監督も期待
甲子園での阪神戦(18日)に河内の後半戦デビューを成功させた山本監督が、ひそかに「次は」と期待しているのが沢崎だ。「徐々に上がってきているという報告を受けている。近々2軍に合流するんじゃないかな。そこでどんな投球をして、どの程度で上げられるか注目しているんだ」長かったブランクにも出口が見えてきた。

(中略)名前も忘れられようとする中で懸命のリハビリを続けた沢崎は、2軍のシート打撃登板をできるまでに回復。早ければ23日の阪神戦(鳴尾浜)、遅くとも30日の近鉄戦(由宇)からベンチ入りの予定。「球のキレがどれだけ戻るかだな。沢崎がセットアップで使えるようになれば…」と山本監督は背番号14復肩のニュースを心待ちにしていた。

サッカーワールドカップの関係で、10月まで厳しい試合日程を強いられますが、そんな中で実績のある澤崎の復帰は、監督にとっても待ち遠しいのでしょうね。
ただ、セットアップで使うというなら一つお願いがあります。くれぐれも無茶な使い方はしないでくださいね。


澤崎の近況!

6月23日の中国新聞に、澤崎の記事が載っていました。
本当に久しぶりの記事です!

「元新人王 再びゼロから」
2度目の右ひじ手術(昨年8月)から10カ月。(中略)ブルペンでの投球練習を再開し、「長かった。やっと「野球やってんだなぁ」と実感している」。少しずつ増える投球数とともに、充実感も膨らんでいる。

写真は新ユニフォーム(ビジター用)を着て投げる澤崎の姿。右ひじにしたテーピングが痛々しい感じですが、顔はちょっとふっくらした感じで、特にやつれてはいないようです。

4月末の大野屋内練習場。「失敗を繰り返さないよう、慎重に」の思いを胸に、直球ばかり約20球を投げ込んだ。以来、3日間投げて1日休むペースで徐々に球数を増やし、80球まで伸ばした。球速も140キロをマーク。「すぐに、ひじも体も疲れてしまう。2年近くも実戦で投げていないから当たり前。ちょっとずつです」。(中略)

一昨年投げていた頃は、MAXで130キロ中盤〜後半がいいところだったのですが、この時期140とは!良かった頃の140キロ後半に戻る日も近いかも…そんな期待が持てます。

1997年に12勝を挙げて新人王に輝いた右腕も、今は腕の振りやステップの位置が定まらず、フォークボールも落ちない。全盛期の投球フォームを忘れてしまったが、「思い出そう」という意識は捨てた。「もう昔の事はいい。今できる最高の投球を追及し、もう一度勝負したい」と、試行錯誤を続ける。

昨年はウエスタンでも投げる事がなく、後半はリハビリにあてていたので、フォームを忘れてしまったというのもわかるような気がします…。
でも、水原勇気だってドリームボールを投げるために、それまでのフォームを崩して再構築したんだし!(「野球狂の詩」)
「今」の澤崎にとっての最良のフォームを見つける事ができれば、それが一番だと思います。

近くフリー打撃に登板する。「打者との対戦が待ち遠しくもあり、怖くもある。思い切り投げてカキーンと打たれたらどうしよう」。そう話す顔には、ボールを握れない日々に見られなかった輝きがある。

味方に投げるフリー打撃は、絶好調の時でもやりにくいかもしれませんが、頑張ってほしいものです。
そしていつか、実戦のマウンドに立つ事を祈ってます。この記事を読んで、その日もそう遠くないような気がしてきました。