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知的生活の模倣>過去の日記>日記(議員・選挙)
2006/11/30
中川幹事長は傲慢すぎないか
自民党「造反」議員の復党に際し、復党届けと共に郵政民営化への賛成を盛り込んだ誓約書が提出されてからもう3日経った。当初は、中川秀直幹事長は手厳しいと感じただけだったのだが、今頃になってやはりこの誓約はおかしいと感じるようになった。
よく考えてみると、「造反」議員たちは郵政民営化法案に反対票を投じたから離党させられたのではない。それだけなら衆議院だけでなく参議院の議員たちも離党に値するからである。私の記憶に間違いがなければ、自民党の候補に対立して立候補したから、ということであったはずだ。従って、郵政民営化法案に関して言えば、参議院議員に誓約書を求めなかったのだから、今回の誓約書にも盛り込むべきではなかったのである。
最初から中川幹事長という人選には違和感があったが、これからもいろいろと問題が出てきそうな気がしてならない。ちなみに、中川議員は以前紹介した『北朝鮮利権の真相―「コメ支援」「戦後補償」から「媚朝派報道」まで!』という本の中で、『歴代「密使」&「特使」列伝』に顔写真つきで名前が挙がっている。また、その項を執筆した三浦小太郎氏は、来る12月2日(土)、日本再生フォーラムの主催する講演会で拉致問題について話をする予定である。
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2006/11/28
古屋圭司議員が自民党復党へ
郵政民営化法案に反対し無所属となった拉致議連*事務局長の古屋圭司議員が、昨日古巣自民党へ復党願いを提出した。復帰がかなった場合、党内でどのような処遇となるか分からないが、無所属でいるよりも活躍の可能性が拓けてくるということならば歓迎したい。
それにしても、最近「造反」という言葉がもっぱら鍵括弧なしで使われているような気がする。マスコミがこのまま定着させたいと考えているのか、それとも単に言葉遣いに無頓着なのか。こんな状態を放置しておくと最初にレッテルを貼った者が世論をリードするのではないかと危惧する。
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2006/09/29
創るよりも、守ってほしい
自民党が新しいポスターを発表した。モデルはもちろん安倍晋三新総裁だ。デザイン自体はシンプルで可もなく不可もなくといったところだが、「創りあげたい日本がある」というキャッチコピーはあまり評価できない。
このコピーに、安倍氏の強い意欲が現れていることはよく理解できる。だが、今の日本は、創り上げたもの、積み上げたもの、育て上げたものが、むざむざ他国に奪われている状況である。技術も金も、そして国民でさえも。だから、個人的には、「創る」よりも「守る(護る)」という言葉を使ってほしかったところだ。
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2006/09/20
安倍内閣の人事はどうなる
今日の自民党総裁選挙で、大方の予想通り、安倍晋三議員が新総裁に選出された。私もいつかは総理になってほしいと思っていたので嬉しく思うが、その反面早すぎるのではないかという気もする。
とはいえ、兎にも角にも次期首相の椅子が確実となった以上、興味は党役員と組閣に移る。人材は不足しているというわけでもないだろう。ただ悩ましいのは、彼の脇を固めるべき保守系議員たちが、郵政民営化法案に反対したために党を追われていることである。政策的にどれだけ一致した内閣を作れるか、今から心配である。
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2005/10/31
「サプライズ人事」について
改造内閣の顔ぶれが発表された。多くは期待していなかったとはいえ、外務大臣の人選だけは心配の種だったが、麻生氏でとりあえず安心した。安倍氏の入閣は良いか悪いか、よく分からない。個人的には小泉氏と距離を置いて欲しかった気がする。
さて、発表前のマスコミは、まるでこれから手品でも観るかのように、どのように驚かせてくれるのか期待するかのように、「サプライズ人事」を連呼していた。そのことに対してはあまりいい印象は持たなかったのだが、「サプライズ」については少し思うところがある。
国民は限られた情報で議員を評価し勝手な予想をするから、意外な人選は常に起こりうる。人事は常に「サプライズ」であっておかしくない。しかし、単に驚かせるだけでは意味がない。大事なことは適材適所に決まっている。「その手があったか」といったように、驚きが納得と結びついて初めて、良い人選との印象を与えるのだ。
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2005/10/12
保守系国会議員の不遇
いわゆる自民党の「造反議員」の一人である平沼議員が、郵政民営化法案に反対票を投じたことが報じられた。「筋を通した」と評価する声もあるが、除名された後は無所属で何ができるのか、全く見通しが立たない。
他の保守系政治家も苦しい立場だ。旧社会党系議員の在籍する民主党に、籍を置かざるを得ない西村議員の立場は已然として変わらない。安倍議員も、もはや保守政党とは言えなくなった自民党の中で、立場が弱くなっている。
では、新しい保守政党が立ち上げられるかと言えば、仮にできたとしてもごく少数の議員しか集めることができないであろう。民主党が右旋回し、平沼議員を首相候補として擁立する方が、まだ近道に思える。
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2005/09/27
議員も議員だが
衆院選の比例区で当選してしまった自民党・杉村太蔵議員の言動が話題となっている。先ほどもテレビで、杉村議員を追い回している映像を見かけた。その画はまるで芸能ニュースのように思えた。聞くところによると、記者会見まで開いたらしい。
ほんの少し前までマスコミは、「日本の将来を決める選挙」などと、お決まりの文句とはいえそれなりに選挙を真面目に考えた報道をしてきたはずである。それが、いざ選挙が終わると、何の影響力もなさそうな新人議員から社会科見学の感想文みたいなコメントを求めている始末だ。こういうものは、なるべく見ないようにするのが、精神衛生上よさそうだ。
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2005/09/12
自民党圧勝の選挙結果を受けて思うこと
今回の選挙で私が一番気にかけていたことは、郵政民営化が実質的に唯一の争点となった中で、拉致議連の議員がどれだけ生き残るか、ということであった。そういいう意味では、一部惜しい人材を失ったが、踏みとどまることのできた議員がまあまあいたのはよかったと思っている。
一方で、拉致問題を一顧だにすることなく小泉自民が圧勝できてしまったことに危機感を覚える。日頃から民主党を批判している私でさえ、である。小泉首相が拉致被害者5人を取り戻して以降、残りの被害者については丸3年何も進展がないことを忘れてはならない。
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2005/09/11
開票速報は観ない
衆院選の開票速報番組を各局が放送しているが、特に観ようとは思わない。放っておいても、寝る前くらいにはおおよそのことが分かるはず。それまで好きなことをしていた方がいい。
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2005/09/04
衆院選に望むこと―改革よりも改善を
いつの選挙でもそうだったかも知れないが、今回は特に「改革」という言葉を聞く機会が多い気がする。自分の党ならできるが、どこどこの党にはできないという挑発もあった。だが、一番大切なことは、何かの仕組みなり状態なりが無理なく向上することである。問題は改革の中身なのだ。
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2005/09/01
選挙でかかる税金
総選挙をやると税金がいくらいくらかかるなどという話をする人がいる。わざわざ「国民の」と付け足してみたり、「血税」というインパクトのあることばに置き換えてみたり、様々である。それがわざとらしく感じるときもあるが、無駄遣いを謹んでほしいという気持を込めてのことであろう。
しかし、これは一種の公共投資とも言えないだろうか。しかも、全ては国内で消費され、海外に流れることは考えにくい。また、特定の企業が利益を挙げるのではなく、日本全国の様々な産業に平均的に行き渡るのである。「選挙景気」という言葉もあるらしい。
だからといって、選挙政治的空白を作ってしまう選挙は、頻繁に繰り返すべきとも思わない。ただ、金銭のことを言えば、あながち無駄遣いとも言えない気がするのである。
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2005/08/28
選挙カーと候補者選び
総選挙はまだ公示前だというのに、選挙戦たけなわといった様相である。公示の前と後とでは活動のやりかたに微妙な違いがあって、あるポイントだけ押さえれば事前運動には当たらないのだろう。それでも、どこか不思議な感じは否めないけれど。
さて、選挙と言えば選挙カーである。また全国各地で、ウグイス嬢たちが候補者の名前を連呼するわけだ。名前を覚えてもらおうと必死なのだろうが、果たしてそれが投票行動に結びつくのかは疑問である。むしろ、いいことを言ってるなと思えば、名前を覚えようとするものではあるまいか。
ともかく選挙の時期になると、何故かお決まりの投稿が新聞に寄せられる。曰く、「選挙カーで街を騒がす候補者には投票しない」、というものである。投稿者の怒りはごもっともである。あれは確かにうるさい。
だが、このような候補者の選び方はやはりいい加減であり、せいぜい冗談として語るべきものである。それを、いい歳をした大人が、全国紙で大真面目に披露するのは奇妙なことだ。誰かそのような投稿を見かけたら、「そんな候補者の選び方があるか」と反論してみてはどうだろうか。
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2005/08/22
選挙におけるテレビとの付き合い方
選挙が近づいているということで、テレビ各局がその話題で持ち切りになっている。それ自体は悪いことではない。というのも、国民が選挙に関心を持つことにつながるからだ。前にも書いたことだが、将来の候補者は選挙に行く人の中から現れる(ライブドアの某社長を除いて)のだから、競争原理という観点からも、投票率は高い方が何かにつけてよいのだ。
だが、問題はその取り上げ方である。「刺客」だの「ヒットマン」だの、政治家が言いだしたのかマスコミが命名したのか知らないが、スポーツや芸能のニュースとまるで同次元の扱いだ。そして、話題に上る候補者は、自分の選挙区と何の関わりもないのである。こんなものに付き合ってはいられない。今後、選挙の話題は純然たるニュース番組だけで観ようと思う。(一部表現を修正済み)
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2005/08/18
北の国から
鈴木宗男氏が「新党大地」を結成した。彼を強力に応援する松山千春氏の友情も変わらないようだ。鈴木氏曰く、「北海道から日本を変えていきたい」とのことだが、それは道知事の仕事ではないか、と言いたくなる。このように、どこか抜けている感じもするが、地元ではまだ人気があるらしい。本人だけは当選してしまうのではないだろうか。
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2005/08/17
自民党員の資格とは何なのか
ついに綿貫・亀井議員らが「国民新党」を結成することになった。受け皿新党は魅力的ではないし、ついでに言えば個々の議員も個人的には好かないが、いつまでも宙ぶらりんというわけにもいかないだろう。
これまで、彼らが公認を求める様は、一般の人には見苦しく思われたろう。だが、党に長年尽くした彼らが公認されず、どちらかと言えば民主党シンパと思われたライブドアの堀江社長まで担ぎ出されるとなれば、これを理不尽とする彼らの言い分も理解できる。
一方で、今回の自民党のマニフェストからは、憲法改正への意気込みは感じられない。自主憲法制定は、結党以来の党是であったはず。であれば、憲法改正のために尽力することこそ、自民党員たる資格の基礎を成すはずだが、今では郵政民営化への賛同が第一条件のようだ。ちぐはぐな印象は否めない。
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2005/08/10
造反議員の処分手続きについて
郵政民営化法案に反対票を投じた自民党議員に対して、衆院選で公認しないことを決定したのは、選挙対策本部であることを知った。今日にはその選挙区に別の候補を立てるという話まで浮上している。そのやり方の徹底的なのには驚かされる。
しかし、自民党にも党紀委員会はあるはずで、「造反議員」の処分はそこで下されるものだと思うのだが、伝わってくる限りでは、選対が頭越しに処遇を決めている印象を受ける。これは党として、その手続きに問題はないのだろうか。
また、党から公認されず、苦しい選挙戦で議席を失いかねない衆議院議員と、残り2年または5年の任期を全うできそうな参議院議員とでは、あまりにもバランスが悪すぎるのではないか。そこはどうにも解せない。
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2005/08/08
新党を旗揚げするなら一刻も早く
今日、参議院で郵政民営化関連法案が否決され、小泉首相は衆議院を解散した。そして法案に反対票を投じた議員を、来る選挙で自民党として公認しないことを改めて強調した。
党の方針に従わなかったのだから、ペナルティはやむを得ない。だが、党の公認がないということは、自民党に残る限り選挙を戦えないことを意味する。したがって、いわゆる「造反議員」が、自民党の公認を引き続き求めていくことが予想される。確かに、彼らはそうする権利があると思う。
しかし、政界再編という観点に立てば、民主党からも議員が集うような保守勢力の一角ができるのが望ましい。そのためには、一刻も早く新党を立ち上げて、受け入れ準備を整えておく必要がある。
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2005/08/03
「平沼新党」への注文
自民党の平沼議員は、郵政民営化法案に反対票を投じたことで、党の公認が得られないまま総選挙という事態になった場合、新党を結成することを視野に入れている。今の制度では、政党に属していないと選挙を戦うことができないから、当然だと思うし、そのこと自体に異議はない。
ただ、もし新党をつくることになった場合、「造反議員」をごっそりと受け入れるべきではない。新党結成の目的は、自民党公認が取れない議員たちに避難所を用意することではないはずだ。数を増やすことよりも、結党の理念を大切にして、志を同じくする議員だけで新党を立ち上げて欲しい。
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2005/07/07
拉致議連会長・平沼赳夫議員の新著
今朝朝刊を読んでいたら、平沼赳夫議員のインタビューが掲載してあり、その中で近く発売される著書『新国家論 - まっとうな日本を創るために』(中央公論新社)に言及があった。
タイミングからすると宣伝のためのインタビューという感じがしないでもない。だが、郵政民営化関連法案に反対票を投じた直後であるから、今度新しい著書を出すということもあって、いい機会だったというのが真相だろう。
平沼議員は、拉致議連会長として活躍しているし、人権擁護法案に反対する「真の人権擁護を考える懇談会」の会長でもある。インタビューでは否定的だったが、次期総裁選出馬の可能性もないわけではない。気になる一冊である。
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2005/07/06
造反議員の処遇はどうなる
郵政民営化関連法案が、自民党の造反議員が多数出たにも関わらず、衆議院で可決した。その造反議員の処分は、参院採決後に先送りされたという。
ただ、早々と参院採決後と決めてしまったのが吉と出るか凶と出るか。参院の造反議員の数を考慮して処分の重さを決めるならば、数が多いほど厳しい処分がしにくくなるはずだ。個人的には、その期日を曖昧にしておいて、参院採決の直前にいきなり容赦ない処分を発表したら面白くなると思っていた。もっともこれは単なる野次馬的な興味に過ぎないが。
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2005/07/04
キャンペーンと投票率
昨日投票が行われた東京都議会選挙は、過去二番目の低投票率だった。投票を呼びかけるキャンペーンにパパイヤ鈴木が採用されたが、効果は上がらなかったようだ。
私自身も、人気タレントを使ったところで投票率が上がるわけがないと考えていた。ただそれは、普段投票に行かない人は、今回もやはり行かないだろう、という程度のものだった。
だが、たまたま今回に限って投票する気になった人がいたとして、誰がその理由を「自分が応援するタレントが宣伝しているから」などと説明するだろうか。それよりも、「尊敬する先生が投票の大切さを訴えていたから」と言ってみせた方が、よほど格好がつくというものだ。
したがって、キャンペーンに採用するなら、著名な学者や評論家の方がいいだろう。もっとも、それぞれに党派性があるので人選はなかなか難しいかとは思う。だが、もしも同じようなキャンペーンが次の国政選挙で行われるのならば、政治評論家の三宅久之氏を是非とも推したい。
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2005/03/11
中西議員逮捕の報道に思う
昨日、自民党の中西一善議員が強制猥褻の現行犯で逮捕され、その日の内に議員辞職を願い出た。容疑が事実であれば、至極当然であろう。
問題としたいのは、国会の会期中であるにもかかわらず、午前2時に六本木の街をうろついていたことである。これこそ、議員としての自覚が問われる行動だ。今回の不始末はいかに重大であるとはいえ、この自覚のなさの結果にすぎない。
このような自覚の欠如は、議員の取り組みの質を下げるものでありながら、犯罪ではないだけに始末が悪い。国会議員は、自分たちが何のために選ばれたのか、もう一度よく考えるべきである。
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2005/03/08
西村眞悟議員の核武装議論
昨日のTVタックルで、西村眞悟議員が、正確なフレーズは思い出せないが、核武装をすべきだと確かに発言した。知っている人も多いかと思うが、西村議員には、かつて防衛政務次官のときに「核武装を議論すべき」と発言し、辞任に追い込まれた経歴がある。しかし、「核を持つべきと言ったわけではない」という擁護の声もあり、私もその説明に納得し、辞任には値しないと思っていた。
だから、今回の発言は少し驚きだった。西村氏がこれまでの主張から一歩踏み込んだ印象を受けたのだ。番組を盛り上げるためなのか、あるいは中国や北朝鮮を牽制するための計算ずくのハッタリなのか、しばらく真意がつかめなかった。ハッキリしているのは、これまでの擁護論が無効になったということだ。
だが、よく考えてみると、誰かが核を推進する側に立たなければ、核武装の議論にはならない。信念からであろうが、ディベート上の役割であろうが、議論のためには誰かそういう人が必要である。そうすると、核武装を議論することを肯定するならば、核武装論を主張することも肯定しなくてはならないはずだ。
中国・北朝鮮の脅威は現実である。潜在的なものなどではない。大事なことは、この現実を見つめ、議論を始めることである。西村議員とて、何が何でもこの議論に勝って、日本を核武装しようというつもりはないだろう。むしろ反論や代案を大いに期待しているに違いない。それが「核武装を議論すべき」の真意ではあるまいか。
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2004/06/29
選挙の投票率について
参議院の選挙運動が真っ盛りだ。しかし、今回も低い投票率が予想されている。
確かに、投票率が高ければ良いというものではない。政治に感心の高い、少数精鋭の有権者たちが選んだ方が、良い結果がもたらされるという見方もできる。
だが、長期的に見れば、政治への無関心は国民の利益にはならない。将来の候補者は、現在の投票者の中から現れる。この絶対数が少なければ、現れる候補者の質もたかが知れているというものだ。投票率は、次の世代の選挙のために非常に重要なのである。
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2004/06/18
田中眞紀子議員について
田中眞紀子とはどういう政治家なのだろう、とふと思った。何かを話せば、「辛口」「バッサリ」という見出しで報道される。しかし、彼女は政治評論家やコメンテーターではないはずだ。
テレビで見かける姿は、地元講演会の様子か、記者に取り囲まれてのインタビューか、どちらかである。呼ばれないのか断っているのか、テレビの討論番組に出ているのを見たことがない。
国会内で影響力があるわけではない。ご意見番という歳でもない。オピニオン誌に論文を寄稿することもない。一体、政治家としては何をしているのだろうか、つくづく不思議に思う。
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2004/06/13
公明党について
喫茶店でコーヒーを飲んで外に出たら、何やら大勢の人が立ち止まって街頭演説を聴いていた。公明党だった。見渡すと、行き交う人の方が若干少ないという状況だった。通りすがりの学会員が多かったからなのか、動員で集まってきたのかは知らない。また、みんながみんな支持者とも限らないだろう。
いずれにせよ、創価学会は公明党を支えている。このことを、政教分離の原則を持ち出して批判する人がいるが、私は同調しない。私はカトリックだから、もしもカトリックの政党ができたら支持する。その政策には、キリスト教の精神を反映して欲しいとさえ思う。
宗教団体を支持母体とする政党は、その教えに沿った政策をどんどん打ち出して欲しいものだ。だが、公明党議員の演説からは、いい意味でも悪い意味でも、仏教臭さは感じなかった。それが創価学会の特徴なのだろうか。それとも私が気がつかないだけなのだろうか。
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2004/04/29
(無題)
「反日分子」という言葉は、公の席で使うと刺激が強すぎるようだ。
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