ちょうどこの頃にMIS人工関節、という概念が広がり始めていましたから今後小さい傷での手術が広まるようになれば手術エラーが出る可能性が高くなる。その時にはそれを補うためのコンピューター支援外科(CAS : Computer Assisted Surgery)が発達するに違いない、と考えてロボットによる手術の傷を小さくする作業を開始したのでした。試行錯誤を重ねて、最小8cmの傷でロボットによる人工股関節手術を行いました。多分この当時までに行われたロボット手術の中では世界でもっとも小さい傷であったに違いない、と思っていますがそれを確かめる事は出来ません。
|
8cmの傷で手術をした患者さん
2週間で階段も上り下りできました |