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股関節の構造
骨盤は2本の大腿骨で支えられていますが、ちょうど大腿骨が当たるところが股関節になっています。


骨頭と呼ばれるボールのような形の骨が臼蓋と呼ばれるソケットのような部分に納まって骨盤を支えます。股関節ではこのボールのような骨がソケットの中でぐるぐる回る動きをします。ボールの表面はつるつるした軟骨で覆われており、ソケットの中も同じように軟骨で覆われています。軟骨は衝撃を吸収するクッションの働きをしており軟骨同士のすべりも非常に良いので、歩いたり、階段を上り下りしても普通は痛みを感じる事はありませんし、機械のようなギクシャクした動きになる事もありません。しゃがんだり、あぐらをかいたり、といったいろいろな動きが出来るのも股関節がこのようにボールとそれを入れるソケットのような形で自由に動けるからです。股関節の病気になるとつるつるした軟骨の表面がすり減ってしまったり、骨頭の形がきれいなボールではなくなったりします。人工股関節では、ボールとソケットの形を再現して痛みをとり、股関節の動きを回復させる事になります。

股関節のレントゲン

臼蓋と骨頭との間には軟骨による隙間があります。
軟骨はレントゲンには写らないのでこのように隙間があいているように見えるのです。



  

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