人工股関節の寿命を延ばすために
人工股関節として現在最も多く使用されている金属のボールとポリエチレン
のソケットを使用した機種では15年~20年たった時点で初回手術を受けた
患者さんの8割~9割が入れ替えをせずに過ごしている、と言われています。
一方、人工股関節の寿命を延ばすために行われていることは3つあります。
(1)人工関節を正しい位置に設置する
(2)長持ちするための工夫を施した人工股関節を作る
(3)手術後にできるだけ大事に使って長持ちさせるような生活を送る
このうち純粋に医師が行うのは(1)だけです。(2)は医師の考えを基にして人工
関節メーカーや研究スタッフなどが行います。(3)は患者さん自身で行うことに
なります。
ナビゲーションシステムによる術前計画
人工関節を正しい位置に設置するために、コンピューターを使った手術計画をたて、その計画を正確に実現するためにコンピューター支援外科(CAS : Computer Aided Surgery)が発達しつつあります
長持ちさせるための工夫を凝らした人工股関節
人工股関節がすり減らないようにする色々な工夫が施されるようになって来ました