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【10月4日】 栗の渋皮煮と赤ワイン漬
栗料理の第二弾です。約1kgの栗で渋皮煮(甘露煮)をつくろうと思っています。その途中で半分くらいを赤ワイン漬けに方向転換させようと魂胆でありますが、うまくいきますかどうか。どちらも初体験ですので、ネット上のレシピ(和菓子屋さんのつくり方と素人さんの良く出来たレシピ)の二つを参考にしながら、いかに手抜きをするか考えながら挑戦してみました。
写真は、前々回の栗調理のために仕入れた「栗皮むきハサミ」をつかって鬼皮をむきあげたものです。右箱は重曹(渋皮の渋抜きのために使用。渋抜きの理屈は知らん(^^;)。
さっそく煮込みます。一包3gの重曹を三包入れてみました。ずいぶんアクが出ています。アクとりしながら沸騰するまで煮込むと火を止めます。湯を捨て、栗だけを水を張ったボールに写して、鬼皮の残りや筋を手でもむようにして洗います。 この際、爪などが伸びていると栗を傷つけやすいようです。
その後、また重曹をいれた水に洗った栗を入れまた沸騰させます。水に移してまた手で洗います。このくり返しを5回ほど繰り返すと
余計な筋や皮もとれ、アクも出なくなります。ここまで水が澄んでくると、いよいよ甘露煮の作業に突入であります。
おっと、そうそう、ここまで二時間ほど要しています。鬼皮むきを時間を加えると三時間。少々くたびれていますので、ちょいと休憩を入れました。どんな休憩かというと・・・
生栗を油で揚げて栗チップス。あくあさんちhttp://placeaqua.cool.ne.jp/kageeasobi.htmの栗せんべいのアイデアを拝借しました。
ただし、この栗チップスは焦げすぎて、ちっとばかし失敗。普通、油での揚げ物は揚がると油の表面に浮いてくるとですが、この栗はなしてか、鍋底に沈んでいったとです。たまたま「濾しシャクシ」を渋のアクとりに使っとったもんで、箸でつまみあげるしか能がなく、ついにこのようなビターチップスと相成りました。
ちなみに、右はMISTAKER氏ご愛飲のチューハイ。甘くないのが常用の理由であります。もうこの四、五年コレばっかしです。どんな味かというと、早い話がホワイトリカーのソーダ割りですたい。ま、ぎょうらしゅう言うたら、チューハイの原型とでもいうか、チューハイのあるべき姿やなかか・・・とも思うとります。チューハイチューハイちゃいうばってん、もともとチューハイちゃ、焼酎・ハイボールのことばい。知っとるね?!
甘露煮をはじめます。この鍋に砂糖を300gほど入れましたかね。
砂糖をいれて煮込みはじめます。30分ほど経って、別鍋に(半分より少なめ)の栗と、3分の1ほどの砂糖汁を移します。
移した鍋に今度は赤ワインをたっぷり注いで、こちらもまた煮はじめます。甘露煮の方も同時進行であります。煮る時間は栗がお好みの柔らかさになるまでであります。このへんはホントに調理人の味見と勘で・・・というしかないようです。
火から下ろしたあとは、漬け汁のまま(常温がいいらしい)容器に移して味がしみ込むのを待つだけであります。一晩二晩これもお好みでどうぞ。自分の場合は、ワイン漬けは二晩置きました。もちろん途中で「つまみぐい」はしとりますが・・・。
はいよ〜、これで出来上がりであります。左がワイン漬け。味がしみ込んどるのがわかりますでしょう。どちらもうまかったです。気合と愛情が入っとるせいか(^^;、やっぱワイン漬けの方が味も上等のごたったです。
んで〜、ただ、こうしてみると、味はともかく、栗の形が悪いですね。キューピーさんの頭のような形のきれいな栗があまりなかったようです。ま、1kg480円の栗じゃしゃーないか(^^;。次回はちっとばかし奮発してみることにしてみます。
【9月30日】 大根の麦味噌漬(お取り寄せシリーズその壱)
前回の栗料理の中で、白玉栗ぜんざいをつくり、そのときに、麦味噌漬のたくあんを添えたとですが、今日はその漬物をご紹介いたしましょう。
自分はけっこう漬物好きで、白菜漬やぬか漬は漬けたりもするとですが、この麦味噌漬は今まででいちばんうまいと思うた「たくわん」やったです。
この漬けものは、鹿児島に住む姉が盆暮れなどに数本ずつ送ってくれよったとですが、食べてみたら、その甘辛さと味の深さにすっかり惚れこんでしまい、思い出しちゃ電話して送ってもらっておりました。ただあんまし催促するともなんやけん、博多でも売りよらんかとメーカー(上園食品)に直接電話してみたら、ラッキ〜!なことに、「西鉄ストア」には入れてますよとのこと。で、それ以降はお取り寄せの必要がなくなりました。万々歳。西鉄ストアで一本268円でありました。
商品の袋には、たくわんを、その麦味噌タレというか、漬け汁ごと封入してあるとです。あまり洗わない方がいいという商品説明が記載されとるとですが、そうすると、さすがに味が濃く感じるので、自分はざっと洗って食っとります。その代わりに袋の中の漬け汁を取り分けて、別の使いまわしをしとります。捨ててしまうのは、もったいない精神(コス・ケチとも言うが)であります。漬け汁をおにぎりに塗って、焼きおにぎりをつくりよります。
どげんですか。うまそうに見えんですか。鹿児島の麦味噌漬とその副産物である焼きおにぎりを肴にしとるとですから、その鹿児島産品に敬意を表せねばいかんですね。と、いうわけで、黒じょかで一杯。中身は前田利右衛門。
【9月25日】 栗ごはん他
栗むき専用ハサミ(写真下)があるとです。西新のリヤカー部隊(行商)のおばちゃんたちが使いよるとを知っとりまして、面白そうやけん、いつか使ってみようかと思うとったとですが、博多らくがき帖でちょっと話題になったとをきっかけに仕入れてきました。DIY店で1750円やったです。違うメーカー製品でも同じ名前の商品もあるごたーとですが、たぶんこの商品でしょうや。
で、実際にむいてみると、こりゃ包丁やらでやっとられん!と思うくらいに簡単にむけましたです。写真上左は鬼皮だけむいて、真ん中は渋皮も一緒にむきあげたもんです。力かげんでどうにでもむけます。ただ、まだ慣れんでコツがつかめとらんせいか、渋皮ごとむくときに、けっこう実の部分を削りとり過ぎる傾向のあって、ちょっと歩留まりの悪い感じやったです。
まずは何と言っても、栗ごはんをつくらんと話にならんですね。つくりましょう。
むいた栗をさっそく鍋で茹でています。「なぜ鍋で茹でると?」という突っ込みがあるとを覚悟で書いております。はいはい、その質問への答えはですね、我が家では、味ごはん(具ごはん・五目ごはん・混ぜごはん)のたぐいはぜ〜んぶ、ご飯と具の「別炊き方式」なんであります。なぜ別炊きかというと、炊飯器が五合炊きなもんで、米と具を一緒に炊くと、具の種類によってはせいぜい三合くらいしかご飯が出来んときがあるとです。つまり大喰らいの多い我が家ではそんくらいの量じゃ足らんとです。理由がおわかりいただけたでしょうか(^^;
ゆで栗とゆで汁を入れたお釜。味付けは塩だけです。
そのまま炊けば、はい、できあがり。おいしかったです。
「栗がちょっと固かとやない?!」と、家族からちらっと文句が出とりましたが、「せからしかこと言うな!」で終わりであります。
で〜、余しておいたむき栗をいろいろ使い回ししましたので、それらもご紹介。
みりん焼き栗。みりんだけつけてオーブンで焼いてみたとですが、まちっと砂糖を混ぜとけばよかったかなと思うた味やったです。菓子の方向やと、いろいろ工夫ができて面白そうな気もしとります。
栗ぜんざい。これは嫁さん作。
缶詰のあんこ(井村屋んとかな)と冷凍白玉でつくっとったようです。甘すぎるとのわかっとるけん、自分は食っとりません。右のたくあんは鹿児島産の麦味噌漬です。この味噌漬は最高におすすめやけん、次回にでも、また別項でご紹介申し上げますです。
はい、最後はコレ。本日9月25日、中秋の名月にちなんで月見うどんであります。
お月さんが玉子じゃくても、栗でもいいじゃないか!であります。わはははは〜。ま、冗談でつくったもんでありますが、お味的に別に問題はありませんでした。けっこう栗では遊べそうですので、また機会のあったらご案内させていただきます。