奥武蔵高原の主な古道(2004.11.30現在)

旧大椚村役場から白石峠へと向う旧道。県道と重なる部分もごく僅か。勝負平からの眺望が良い。
橋倉から高篠峠を経て大野峠へ繋ぐ秩父道。一部林道と重なるが雰囲気は良い。画像はソネの馬頭。
大野と椚平を結ぶ古道。林道と並走するものの、大椚橋付近はすでに消滅。
 

秩父往還の一つで、椚平とブナ峠を結ぶ。砥石林道と名を変えた今では、進入車輌に荒される一方。
平松付近から分岐して椚平大沢へ向う古道。大沢近くに二万部経塚がある。状態はかなり良い。
大沢組から泉川を渡り、コンセン岩、もろとの郭を経て麦原へ向う古道。画像は途中の猿岩峠。

麦原からウージー坂を越えて西川原に繋ぐ古道。一部藪となっているものの、麦原側の路傍に西行杉がある。
 
越生と芦ヶ久保を結ぶ秩父越生街道。飯盛峠から刈場坂峠までは奥武蔵グリーンラインと並走。
北川越生街道は岩井沢からブナ峠まで古道の趣を保つ。画像は舟久保付近の馬頭観音。

こちらの旧秩父往還は龍ヶ谷の龍穏寺を経由して花ノ木で合流。途中に屏風岩がある。
飯盛峠から空龍、柏木への古道。北川尾根に連なる山々を見る、見晴らしの良い峠道。
高山の山ノ内鳥居から関場ヶ原(関八州見晴台)を経て飯盛峠へ繋ぐ古道。画像は稚児ノ墓付近。

北川尾根を走る古道は、前坂峠で高畑と柏木に道を分ける。稚児ノ墓で尾根道に合流。
高山街道(四寸道)は高山不動への参詣道でもある。30m以上も続く土橋が秀逸。
高山不動西の参道。のびやかな尾根道は出色で、著名なハイキングコース。 

八徳と高山を結ぶ古道。典型的な峠道だが、木々に覆われて少々暗いのが残念。
高山からエゴ辻を経て志田・大久保に向う古道。とくにわたど橋から大久保集落への道がオススメ。
黒山から八徳へ向う古道。現在は黒山三滝から傘杉峠へのハイキングコース。
 

八徳と風影を結ぶ古道。近年まで八徳の学徒が通っていた事から学校道と呼ばれている。
黒山から長沢へ向う子の権現道。顔振峠からの眺望が素晴らしい。やはり著名なハイキングコース。
風影から阿寺諏訪神社を経て一本杉峠に向う古道は、とくに雰囲気の良い尾根筋を行く。

ブナ峠 またの名を四方辻という。秩父往還の主要な交叉点。石田波郷句碑と著名な道標あり。

  

飯盛峠 とくに北東の眺望に勝れる。峠には馬頭観音と道標あり。峠近辺には弥右衛門地蔵もある。

 

前坂峠 高畑と柏木を結ぶ峠。光明真言搭と庚申塔が建つ。稚児ノ墓への分岐点でもある。

 

七曲峠 峠の切り通しも、今や花立松峠と関八州見晴台の通過点。峠下に馬頭観音と隠れ不動あり。

 

六万部峠 秩父観音一番札所四万部寺ゆかりの峠。大附鎌倉道から続く、かなり古い峠でもある。

 

大野峠 大野と芦ヶ久保を結ぶ峠。峠の馬頭観音によれば奥武蔵の尾根道との交叉点でもあった。

  

一本杉峠 その名の通り大杉のある峠。本来は風影・阿寺と阿諏訪・瀧ノ入を繋ぐ。

 

貝立場 黒山と瀧ノ入・阿諏訪を結ぶ峠。貝とは界(垣)のことをいい、一本杉峠にも繋いでいる。

 

顔振峠 越生・黒山と吾野を結ぶ子ノ権現道の著名な峠。峠の頂きにある見晴台はかつての雨乞山。

 

横吹峠 黒山と龍ヶ谷を結ぶこの峠は高山街道との交叉点でもある。道標ともなる地蔵尊あり。

 

高篠峠 大野と定峰を結ぶこの峠は、大野峠への中継点。昭和初期の道標があり別名を三本杉という。

 

らんとう場 大野と椚平を結ぶ峠。その名の由来は切り通しの上に卵塔場(墓地)があることから。

 

刈場坂峠 かつてスキー場だったことから大展望が拡がる峠。正丸・子ノ神戸から尾根道に繋ぐ。

 

旧正丸峠 またの名を秩父峠、もしくは南沢峠という。かつての秩父往還・我野通りで初花に向う。

 

鎌倉峠 秩父往還にある、その名の通り古くからの峠。東吾野から吾野を結ぶ。現在は廃道。

 

虚空蔵峠 その名の通り虚空蔵尊を祀る、古くからの峠。正丸・子ノ神戸集落から芦ヶ 久保へ繋ぐ。

峠ノ窪 北川岩井沢から子ノ神戸を結ぶ古道にある峠。現在はツツジ山と三田窪峠間の通過点。

三田窪峠 正丸と北川岩井沢を結ぶ峠。街道はこの峠から東南の沢を下って中組へと向っていた。

奥武蔵高原古道図

■本図では未舗装で尚且つ完歩できる古道を収録しています。また、本図中に於いても七重〜七重峠間、間野〜十二曲り間等々まだまだ掲載できる古道があると思われますが、下記の古地図に対応させる為、あえて割愛させていただきました。

奥武蔵高原の主な古道・古地図対応版(270kb)

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