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〜伊福部の逞しさと優しさを伝える一枚〜片山杜秀

伊福部昭 室内楽作品集

ヴァイオリン・ソナタ
  ヴァイオリン/木野雅之  ピアノ/木野真美
   2002年8月30日 トッパンホール セッション録音
絃楽オーケストラのための「日本組曲」   指揮/兎束俊之
  東京音楽大学アンサンブル・エンドレス
   1998年10月14日 カザルスホール ライプ録音
ピアノ組曲/ピアノ 堀陽子
   1990年12月10日 イイノホール ライプ録音
「ヴァイオリン・ソナタ」リハーサル風景収録
米寿記念  監修/伊福部昭
  定価 3,000円(税込)
<MTWD99009>
木野雅之 Violin

木野雅之は、4歳からヴァイオリンを始め、日比野愛次、篠崎功子、西川重三氏等に師事、国内のコンクールで上位入賞を果たし、桐朋学園から英国、ロンドンのギルドホール音楽院へ留学した。当地では、イフラ・ニーマン教授に師事。卒業後はナタン・ミルシテイン、ルジェーロ・リッチ、イブリー・ギトリスといった巨匠にも学んだ。ヨーロッパ各地のコンクールでも上位入賞を果たし、1984年からは本格的な演奏活動を開始した。ヨーロッパでは多くの音楽祭への出演、またBBC、RAI、RTSI等の放送へも出演、特にフランスでは師ギトリスと競演し、その模様はフランス、スペインでも放送された。また日本では、往年の大ヴァイオリニスト、ミッシャ・エルマンの伴奏者であった、ジョセフ・サイガー氏を伴奏者に迎え、全国リサイタルツアーを行った。94年には師リッチと競演をしたバッハの「2台のヴァイオリンのための協奏曲」も記憶に新しい。  現在、日本フィルハーモニー交響楽団ソロコンンサートマスターを努めるかたわら、ロンドンを本拠地にして、ベルリン、パリ、モスクワ、ローマ、ケルンなどヨーロッパの主要都市において演奏活動を続け、ロイヤル・フィルハーモニー、モスクワ放送交響楽団、ジョルジュ・エネスコ管弦楽団、グレーター・パームビーチ交響楽団、ベルリン交響楽団をはじめとするメジャーオーケストラとの共演も多い。 そのレパートリーは40曲を超える協奏曲、50余りのソナタ、200曲以上の小品と膨大な数を示しており、中でも他の演奏家のほとんど持たない無伴奏作品や小品、特にパガニーニ、エルンスト、ヴィエニャフスキーなどのヴィルトゥオーゾピースを得意としている。現在、ミッテンヴァルト、ポニーキャニオン、G・face、エクストン他から多数のCDが発売されている。

木野真美 Piano

桐朋学園高校音楽科を経て、同大学卒業。1994年よりパリに移住。ブローニュ国立音楽院室内楽科、無伴奏科を共に主席卒業後、パリ国立高等音楽院の室内楽科、第三課程終了。 ザルツブルクにて第7回モーツァルト国際コンクールピアノ部門第3位。第10回日本室内楽コンクール優勝、合わせて東京都知事賞受賞。2001年春には東京で受賞記念リサイタルが行われた。
兄、木野雅之とは1987年より共演しはじめ、これまで日本各地やヨーロッパはもちろん、アラブ首長国連邦などでもコンサートを行っている。
これまで中島和彦、藤井一興、アンヌ・ケフェレック、オルトンス・カルティエ=ブレッソンに師事。又チェンバロにおいてはオリヴィエ・ボーモンのもとで研鑽をつみ、審査員特別賞と共にリュエイユ音楽院を主席卒業。 現在、パリに拠点をおきソリストとしてリサイタル、オーケストラとの共演をはじめ室内楽奏者としてフランス各地の音楽祭に招かれ国内外の一流アーティストらと共演、さらにチェンバリストとしても活躍している。

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